100均ライト改造報告No.27-2【COBホルダーライト改造】(2020/3/22:旧製品の簡単な改造方法のみ記載)
最終更新は2020年3月22日です。
(旧製品の簡単な改造方法のみ記載)
※新バージョンの追加内容を移転しました。
こちらまで→100均ライト改造報告No.27-3【COBホルダーライト改造】(2020/3/22:新バージョンの回路改造詳細~こちらに 移転)
→追記内容は後に続けています。
※昇圧回路CX2603の待機電流を完全キャンセルできる改造方法で
もっと簡単な方法が見つかりました。
~2019年1月19日:追記(もっと簡単な改造方法が見つかった!)~~~~~~~~~
コメント欄に情報を頂いた[KK]さんのやっている方法を上手く改良できましたのでご報告です。
前報→100均ライト改造報告No.27【COBホルダーライト改造】(2019/1/19:もっと簡単に改造する方法)
昇圧回路のCX2603が点灯OFF時に待機電流を消費して電池が勝手に減っている問題の解決方法として、当方は点灯制御チップのFM2819を止めて別なチップに乗せ換えるという手法をとりましたが、[KK]さんの方法は、CX2603のGND端子を電池-から切り離してFM2819の4番ピン(LED-)へ繋ぐものです。
しかしながらこの方法ではFM2819が動作する最低電圧1.4V以上の比較的に新しい電池でないと起動しません。もっと低い電池電圧でもFM2819が動作するにはどうしてもCX2603の昇圧回路が働いて電圧を稼いでもらわないといけません。
GND端子を切り替えたCX2603が起動するにはFM2819の4番ピン(LED-)が瞬間的でも構わないのでGNDに落ちてくれればいい。[KK]さんはFM2819の5番ピンに繋がっている元々のタクトスイッチを利用するべく、5番ピンと4番ピン(LED-)との間にコンデンサーを入れることでタクトスイッチを押した時、5番ピンがGNDに落ちると同時にコンデンサーを経由して4番ピンもGNDに一瞬だけ落ちる様にした。この方法で無事に点灯はするのだけれど、今度はコンデンサーに溜まった電荷が放電するまで次の再点灯が出来ないという問題をクリアできずに困っているようです。コンデンサーと並列に自己放電用の数kΩを並列に接続すれば良くない?と思うのですが、これは試していません。
それで考えたのはコンデンサーの代わりにダイオードを入れれば解決するんじゃないの?と。 それでやってみたら全く問題なく動作してくれたので情報を入れておきます。勿論、CX2603昇圧回路の待機電流はゼロになっており、これはLED消灯時にAMラジオのバーアンテナへ近づけてみれば判りますが、プツプツプツプツという断続的な待機動作時の発振音は聴こえなくなってます。
当方の改造方法だと制御基板を別に追加する必要がありましたけど、[KK]さんアイデアの改良版だと元基板のパターンカットとショットキーバリアダイオードの追加だけで済むので至ってシンプルです。
基板上の加工だけで済むので改造は楽ちんです。ショットキーバリアダイオードを一本追加する必要があるのは致し方ありませんけど、その費用に対する効果は絶大です。
昇圧チップCX2603のGND端子を切り離すためにパターンカットを行います。切り離したGND端子はジャンパー線でFM2819の4番ピン(LED-)に繋ぎ換えます。
FM2819の4番ピン(LED-)と5番ピンとの間にショットキーバリアダイオードの1S4を入れます。極性は4番ピンの方がアノード(A)で5番ピンの方がカソード(K)です。カソードのハンダ付けはタクトスイッチ端子(FM2819の5番ピンに繋がっている)に繋ぐのが楽ちんです。
この改造を行った後の、タクトスイッチを押した時の挙動は以下の流れになります。
①タクトスイッチの1回目クリック → LED点灯Hiモード(PWM調光100%)
②タクトスイッチの2回目クリック → LED点灯Loモード(PWM調光25%?)
③タクトスイッチの3回目クリック → LED高速点滅せず、2回だけ点滅して自己消灯
④タクトスイッチの4回目クリック → 本来の出力OFFモードなので、クリック時だけ点灯
⑤タクトスイッチの5回目クリック → ①と同じ挙動に戻る
この挙動のオモシロイところは、高速点滅機能が[KK]さんアイデア改造では自己消灯用信号の代わりとなって働いてくれていること。あまり使わない点滅機能が上手く転用出来ているとてもクールなアイデアです。
具体的に今回の改良改造でどの様な回路の動きになっているかを追ってみます。
1)タクトスイッチをクリックすると、FM2819の5番ピンがGNDに落ちると同時に
ダイオード経由で4番ピン(LED-)もGND(電池-)に落ちる。
2)CX2603のGNDがダイオードとタクトスイッチを経由してGND(電池-)に接続するので
昇圧動作を開始する。
3)昇圧を開始して1.5Vを越えるとFM2819の動作電圧に達する。
4)FM2819が動作する電圧をCX2603から供給できる様になった時、タクトスイッチが
まだ押されていればLED点灯Hiモードの出力となり4番ピン(LED-)がGNDに落ち、
LEDはHi点灯する。
5)すると、CX2603が継続的に動作するためのGND接続はタクトスイッチとダイオードの経路を
通らなくてもFM2819の4番ピンが引っ張ってくれるので、タクトスイッチを離しても昇圧動作は
途切れずLED点灯は継続する。
6)ここで再度タクトスイッチをクリックして5番ピンがGNDに落ちると、4番ピンの出力は
LED点灯Loモードとなりデューティー比25%のPWM波が出力される。
7)CX2603のGND接続は断続的なPWM波となり昇圧動作もそれに追従しているとすれば、
パルスOFFになった時にCX2603昇圧動作が止まり、FM2819への供給電圧が無くなって
LEDが消灯するはずだけれど、これは元々6番ピン(V+)に繋がっている8.2μFの
コンデンサーがパルスを平滑しているお陰で、電荷が残って電圧を維持している間は上手く
途切れないでLEDが点灯し続けてくれる。
8)そして次のクリックで5番ピンがGNDに落ちると今度は高速点滅モードとなって、4番ピンに
点滅パルスが出力される。
9)この点滅パルスのOFF時間は8.2μFの容量では平滑しても電圧を維持できず、2回分の
パルス点灯しか維持できないらしくて、電圧が下がってFM2819が停止し4番ピンのGND出力が
止まってしまうとCX2603の昇圧回路も動作を維持できず停止して完全にLED消灯。
10)さらに次のクリックで5番ピンがGNDに落ちると本来はOFF出力の動作をしているだけなので、
タクトスイッチをクリックしている間のみCX2603が起動してLED点灯状態となる。これは
いわゆるモーメンタリ動作な状態と言える。
11)次のクリックでは5番ピンの出力はHiモードとなって昇圧回路の動作は継続し、
LEDは常時点灯となり、以下の挙動は上記繰り返しとなります。
文章ばかりでは判りにくいので、そのうち回路図を書いて動作状況フロー図などを載せてみたいです。
~2019年1月22日:追記(簡単改造方法の追記)~~~~~~~~~~~~~~~~
回路図を書きだそうと思って良く見てみたら、LEDモジュールのLED-(カソード)はFM2819の4番ピンに繋がっているのが標準なんだけれど、今回の改造ではこれをGND(電池-)に繋いでも全く同じ動作をやれることに気が付きました。
ひとまずこれは手書きな改良追記ありの回路。そのうち清書してちゃんとした図になる予定。
これの利点は、FM2819内部のLEDドライブ用パワーMOSFETを経由しないことで、ON抵抗(0.11Ωある)による電圧降下を無くせるということ。もしも1A流れていたら0.11Vが無駄になっていた訳だけど、まぁ200mAも流れていないだろうから0.02Vぐらい得するくらい。ありゃりゃ、なんだ大したことないな。
~2019年2月2日:追記(最低動作電圧の追記)~~~~~~~~~~~~~~~~
コメント欄での[うさぎ鍋3号]さんとのやりとりで判明した事実を記事中にアップしておきます。
現状の回路を少し変更してダイオードを一本追加してやるだけで待機電流をゼロに出来る今回の改造で、一般整流用ダイオードが適用できるか検証したところ、1.5Vの新しい電池では起動するものの、電圧が1.3Vなニッケル水素電池では動きませんでした。一般整流用はVF値が0.6V以上あるので、その分の電圧降下は伊達ではなくて見誤りました。
1S4のショットキーバリアダイオードを使った時の最低動作電圧を検証したところ、電池電圧は最低でも1.0Vあれば起動可能と判りました。さらにそれ以下での動作を望むのであれば、1S4を並列に接続して電圧降下分を分散させると合成VF値が若干下がるためか電池電圧は0.95Vあれば起動可能でした。このくらいの電圧領域では電池も放電末期なので、点灯しなくなったら交換するタイミングと考えればむしろ判りやすいのではないでしょうか。
もしかするとですけど、ショットキーバリアダイオードは1S4よりもVF値の低いものを探せば、より低い電池電圧でもいけるかも知れません。試していませんが1N5822やSBM1045VSSなどのモールドが大きなヤツとかイケルかも。
~2019年3月2日:追記(最適SBD・ショットキーバリアダイオード検証)~~~~~~
最初に検討したショットキーバリアダイオードの1S4でも2本並列接続してやっと0.95Vの最低動作電圧まで下げることができたのですが、手持ちの沢山ある在庫を手あたり検証してみたところ電池電源電圧が0.9V以下でも動作可能なタイプを見つけたのでご報告です。
上表は1S4の代わりに使えそうなショットキーバリアダイオードを検証してみた結果ですけど、なんと1S4は可成り下の方のランクに位置されており、最も低い電池電圧で動作可能だったのは当方お気に入りなPANJIT製SBM1045VSSで、0.875Vあれば点灯することが判りました。
意外だったのは、次席につけたROHM製RB411Dで0.898Vから動作可能であり、VF値が0.41V(500mA時)と高めなタイプだったこと。第三位にランクインしたPanasonic製MA3J700はさらにVF値が高く0.47V(500mA時)もあるのに電池電圧は0.911Vあれば点灯可能でした。このことから最適SBDを決めるのにVF値で判断するのは正しくなくて、他の別なパラメータで決まっているのかも知れません(逆方向耐電圧とか、リーク電流とか、端子間容量など)。
最適なショットキーバリアダイオードが決まったことで、次なる問題解決テーマとして点滅モードの再現がやれるかどうかの検証結果です。これは点灯制御チップの819Lが持っている100%PWM出力→25%PWM出力→点滅→消灯というサイクルの点灯モード切り替えにおいて、今回の待機電流ゼロ改造機では点滅モードに入ると2回だけ点滅して消灯してしまう状況を改善するものです。原因は819Lチップの電源ラインに入っている8.2μFの容量が小さすぎて、PWM点灯よりも周期が長い点滅モードではCX2603の昇圧電圧がすぐに下がってしまうからであり、解決方法としてはここへチップコンデンサーを並列に足して容量アップすればいい訳です。
最初に10μFを足してみましたが、点滅モードは3秒ほどしか維持できませんでした。次に22μFを足してみた所、10秒ほどまで維持できていましたが連続的な点滅には至りません。47μFを足して試してみたら漸く点滅モードが維持できる様になり、元の8.2μFと併せて50μF前後あれば元々のオリジナル機能である点滅モードまで含めて全ての動作モードを待機電流ゼロ改造機でも再現可能と判りました。
最後にまとめとして、ショットキーバリアダイオードはSBM1045VSSが今の所は最適であり、コンデンサーは47μFを足してあげれば、待機電流ゼロ改造機でも全てのオリジナルな動作モード(100%PWM、25%PWM、点滅)を完全再現可能という事であります。
あ!隠しコマンドのSOS送出点灯が再現出来ているかどうかはちょっと未確認です(すぐ↓、検証しました)
~2019年3月10日:追記(本改造で、裏モードSOS送出までは無理っぽい)~~~~
それとこれを改善するためのアイデアを試すと予告しておいた件ですけど、試した結果はダメだったことをお伝えしておきます。やろうとしたアイデアは以下の図のようなものでした。
819Lへの電源供給がLEDへの電源供給と分離出来ていれば安定化すると考えた訳ですけど、電池電圧が十分に高い場合でなければ無理でした。この状態ではとても電池電圧が0.9Vまで使えませんのでアウトということです。
~2019年4月13日:追記(追加SBDの方向と挙動について)~~~~~~~~~~~~
追加するショットキーバリアダイオードで、SD103Aを使うと挙動がおかしいとのコメントを頂いておりました。最低動作電圧の調査で使ったものがありますので、再現するのかどうか確認してみました。
ショットキーバリアダイオードはこの写真の示す様に黒帯は左側が正しいです。 タクトスイッチのクリック1回目でPWM100%点灯し、2回目で25%PWM点灯、3回目で点滅、4回目で消灯。これはちゃんと検証できました。
もしやと思って、この写真の様な黒帯が右側を向いている取付け方法にしてみると、タクトスイッチを押した時にまともな動作をしません。それは3回ほどタクトスイッチを押さないと点灯せず、しかも点灯したと思ったら3秒ほどで消灯し、さらに続けて一回だけ点滅するというもの。動作するだけでもオモシロイことですけど、どういう点灯ルーチンに陥っているかサッパリです。
※分解と改造は各人の判断で行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。
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コメント
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[改良版]の回路は実用的です!私の場合、白色点滅は不要なので特に便利!
点滅が必要な時は赤色点滅を別途追加します。
今回の改良は手元に余っているSBDを活用できて、電池一本使用する様々な改造に使えますから利用させていただきます。
ダイソーヘッドライトを単四化する時は基板をそのまま使えますね。
投稿: mytoshi | 2019年1月19日 (土曜日) 午後 07時22分
[KK]さんのクールなアイデアが何とか物にできました。FM2819と同系列な点灯制御チップに応用できそうです。
もしかすると4.5V系な【クリップ式自撮りライト】へ昇圧チップを組み合して今回の改造を施せば、1.5V系で駆動出来るものが作れるかもしれないと思っているところです。当方も使い切れないほどのチップ形SBDが大量にあるので、新しい用途が見つかって助かっているところです。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年1月20日 (日曜日) 午後 04時48分
相変わらず寒さに負けてニートの前口上ばかり吐き、酒浸りの人生まっしぐらな駄目兎(パック焼き鳥を見ると某スーパーなビールを買ってしまい、ペリカ支払いで豪遊するバカ)です。本当にごめんなさい…と、アホな事は前置きは置いておいて。自分はコンデンサ以外の一時的に電源の確保!ならば多分トロイダルコイル系では?と思ってたアホです、すみません(コイルガン脳)超短時間の電力確保なら、確かにショットキーダイオードが有効ですね。それはともかく、点滅機能どうしてもが欲しい人はタクトスイッチの横に小型のオルタネート系やSS-12SBP2等(日本開閉器工業製の、クリック感が最良)のスイッチを添えてあげれば良い訳ですな。
相変わらず着眼点がさもしい自分とは違うクロヤマネ子氏です、横の子(アゾンドールえの付く某シリーズ)から、お前も見習えアホと言われる始末。というかいい加減に新しい服買えと強請られる多趣味者は常に金欠が運命(さだめ)なのね…(´;ω;`)ブワッ
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年1月23日 (水曜日) 午後 06時47分
[うさぎ鍋3号]さん、コメントありがとうございました。
アゾンドールの件でピカッときました。当方の所でもピ〇アニーモの娘が大勢おりましたが、全員嫁に出しましたので手元には誰も残っておらず寂しいものです。
ショットキーダイオードの件は瞬間的で良いのなら、普通の整流用ダイオードでも使えるはずです。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年1月24日 (木曜日) 午後 12時50分
なんと?!クロヤマネ子さんも元オーナーだったとは!
全員嫁ぎ済みとは親として寂しい限りですね、ウチは墓場まで持っていきます(;´∀`)
それはともかく、一般整流用ですと電圧降下が厳しいような気もするんですよね、特に電池1本骨までしゃぶるとかニッケル水素等の充電池1本(もしくは並列使用)を使う事を前提にすると。なので自分が作る時はD1FS4Aを使います、必要電流が少ない時はBAT54ATやHN2S01FUでしょうか(並列使用すればもっと流せますね)
ついでなので自分が良く使ってるものを貼っておきます、インダクタ「LBC2518T100M」小さくしたい時に。HT77XXA(SOT-23版)3Vや5V昇圧にはもっぱらこちらを使ってます、前記のインダクタを使えばかなりコンパクトに。JMK325BJ476MM-T(6.3Vのチップコンの中では容量当たりのコスパが高い、ただしサイズが3225)ニッケル水素電池HHR-P104、150円から100円に値下がりしている見切り品、100均のより安いけどサイズがちょっと特殊。
実店舗に行けない田舎通販組なので、部品選定は大変です(泣)
名古屋に行くだけで電車乗り放題パス2500円・東京に行くなら夜行で6000円、なので送料600円とか800円なんて屁でもないのです、秋月なら購入額が1万3千円超で無料ですし。車?名古屋走りの洗礼はもう懲り懲り!なお点滅機能云々の件は、全機能を使えないと何か損した気になってしまう貧乏性なもので。
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年1月24日 (木曜日) 午後 10時49分
[うさぎ鍋3号]さん、うちの子たちは結局ずっと箱入り娘状態でした。
一般整流用ダイオードの適用を検証した所、新しい1.5Vの電池では起動しますけど、電圧1.3Vニッケル水素電池では無理でした。0.6Vの電圧降下は伊達じゃないです、侮っていました。
1S4のショットキーバリアダイオードを使った時の最低動作電圧を測定した所、電池電圧は1.0Vあれば起動可能と判りました。それ以下での動作を望むなら、1S4を並列に接続すれば電圧降下が若干小さくなって0.95Vまで起動可能でした。
HHR-P104は発売した当初に入手しましたが、単4形よりも若干長めセルを上手く使いこなせず蔵行きです。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年1月26日 (土曜日) 午前 10時56分
色々部品を買い込んだ結果、今は亡き地方ハムショップ状態の散らかり具合な駄目ウサギです。電子部品「僕達はコレクションじゃない!」(∩゚д゚)アーアーきこえなーい
それはともかく、SBDをD1FS4A(VF降下0.45V)で試した結果を報告しておきます。
クロヤマネ子氏の「③タクトスイッチの3回目クリック → LED高速点滅せず、2回だけ点滅して自己消灯」の挙動がD1FS4Aを使った場合、LED高速点滅するようになりました…たった0.05Vの違いで点滅する・しないが決まるなんてorz
ただし、裏モードのSOS点滅動作をさせると何故か上手く機能しないという。
(ボタン押しっぱなしで薄っすらSOS点滅するけど、放すと自己消灯してしまいます)
そこで平滑コンデンサを増やせばイインジャネ?←アホ
と10μFを並列してみたのですが…無駄でした(笑)多分、VFがもう少し低いのでないと駄目なのかも、ただこれ以上低いものを使うと充電式の場合過放電になりそうなのでこれで良いかなと。
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年2月19日 (火曜日) 午後 11時47分
[うさぎ鍋3号]さん!その情報は素晴らしいですね、まさかSBDの種類如何でそこまで挙動がかわるとは思いもしなかったです。
SBDは色々と試してみる必要ありということで、倉にしまってある使いきれない数十種類のSBDが漸く日の目を見ることになるやも知れない 、と期待に胸を膨らませているところです。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年2月20日 (水曜日) 午後 12時47分
面白い記事ありがとうございます。調子に乗って手持ちの4つを改造したのですが、ひとつだけ点滅二回のところがずっと点滅動作をしている個体があります。
これはコンデンサの交換が必要な感じでしょうか。
なにかヒントをいただきたく。
投稿: hakase | 2019年2月23日 (土曜日) 午前 09時58分
[hakase]さん、コメント有難うございます。
4つも改造したとのことで、当方はまだ1個体だけなので何が原因かは明らかではありません。直前の[うさぎ鍋3号]さんコメントではショットキーバリアダイオードの種類が異なると挙動が変わるとの情報を頂いているので、ダイオードかコンデンサーのちょっとしたバラツキが影響しているものと考えています。
これについては、前者の場合は当方が大量所持している何十種類ものショットキーバリアダイオードを手あたり次第試してみること、後者の場合は8.2μFチップコンデンサーの容量を増減してみて挙動が変わるかどうか、それぞれ確認してみたいと思います。
今後と【ヤマネ製作所な日々】をご贔屓下さい。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年2月23日 (土曜日) 午後 04時12分
返信ありがとうございます。たしかにバラツキの可能性はありそうです。とりあえずダイオードは、もう一本予備があるので、取り替えて挙動を見てみます。今後とも更新を楽しみにしております。
投稿: hakase | 2019年2月23日 (土曜日) 午後 06時25分
初めまして
最近COBホルダーライトを購入しましたが、当方の物も例にもれずあっという間に、
電池がなくなりましたので、改造記事はすごく役立ちました。どーもです。
当方のジャンク箱にまとめ買いした1N5819がありましたが、
1S4の代替品として使えるでしょうか?
投稿: スパークル | 2019年2月25日 (月曜日) 午後 01時58分
[スパークル]さん、コメント有難うございます。
IN5819をお持ちとのことで早速データシートを読み込んでみたところ、ちょっと気になる点がありました。性能的には40V1Aで1S4と同じなのですが、異なる点としては順方向電圧VF値が大きく違っており、1S4が0.41V(500mA時)のところ、IN5819は0.6V(500mA時)と高めでした。この数値の違いはちょっと致命的かも知れません。
電圧が1.5Vある新しい電池であればギリギリ起動するかどうかで、恐らくちょっとでも電圧が下がってきたら動作しなくなる可能性大です。当方の手持ちには1N5819は有りませんけれど、同じ様なVF値の高いショットキーダイオードは幾つか持っていますので検証してみようかと思います。
今後とも【ヤマネ製作所な日々】をご贔屓下さい。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年2月25日 (月曜日) 午後 08時23分
クロヤマネ子さん、検証データ感謝します!
私が持っているSBDは表の1/3程度ですが、手元にあるSBM1045VSSが一番良いというのは助かります。動作限界での検証となると、実際に動作している時の電流値によるVFでも違ってくるのかもしれませんね。
このようなデータ取り記事は久々ですね。ブログが以前の状態に戻りつつあり嬉しい限りです。
投稿: mytoshi | 2019年3月 3日 (日曜日) 午前 12時01分
クロヤマネ子さん
ダイオードの検証記事どーもでした。ヽ(´▽`)/
でも、自分のジャンク箱には表のダイオードは一つもありません(;ω;)
あ~あ、近くに秋月があればいいのに・・・
しょうがないので、近くのマルツで売ってたサンケン電気のRA13を試して
みることにしました。
ただVF値も0.36Vですし、特性もよさげなので使えそうな気もしますが・・・
結果はコメント欄で報告したいと思います。
投稿: スパークル | 2019年3月 3日 (日曜日) 午前 10時44分
[mytoshi]さん、お久しぶりです。暖かくなってきて花粉いっぱい飛んでますが、いかがお過ごしでしょうか。
手持ちのSBDはCL0117昇圧回路の整流用に買いそろえた低VF値なもので蔵で眠っていたものが再びお目見えしました。実験してみると低VFなものが良いとも言えず、何が効いているのか判っておりません。ただお気に入りなPANJIT製SBM1045VSSが一番良かったのは苦笑でした。COBホルダーライトにはまだ組み込むスペースが十分残っているので大丈夫ですけど、スペースの無い個体に組み込む際にはまた殻割して体積を減らさにゃなりません。
今回の改造で点滅モードが無くなっていた件はコンデンサー容量追加(最低でも47μFくらい)であっけなく改善、これですべての点灯モード(SOS送出は未確認ですけど)が改造機でもやれることになって、もう他にイジるところは無さそうです。
これでやっと本当に実用的なLEDライトに改造出来たと思いますので、店頭に残っている在庫を少しづつ集めていこうかと思います。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年3月 3日 (日曜日) 午後 01時05分
[スパークル]さんのコメントに触発されてデータ取りしてみましたけど、久々に頭の中が活性化して楽しかったです。
結果的には当方が考えていた低VF値なタイプが良いということでもなく、[スパークル]さん所蔵の1N5819やRA13でもやってみたら意外とイケるかも知れません。リストにある検証したSBDは全て秋月で手に入れたものですけど、現在ではもう取り扱ってないものもある様です。今回最適だったPANJIT製SBM1045VSSは現在でも買えますけど、以前は¥25/本だったに今は¥40/本に値段上がってます。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年3月 3日 (日曜日) 午後 01時15分
別の個体の改造中にCX2603のGNDがポロッと取れ、やる気を無くして酒に逃げた
駄目ウサギです(´;ω;`)ブワッ
コンデンサをケチって無ければもっと上手くいったのね…(相変わらずの貧乏性)
手軽に部品を買いに行けない地方民なので、そういう点は辛いです。
実は手持ちのSBDは別目的(HT77XX系の昇圧回路用や、小電力ソーラーパネル逆流防止用)に買ったものなので、今回の改造は想定外なんですよ。
取り敢えず、有り合わせで検証機をもう一個頑張ります(上手くSOS信号も出来ればダイソーのヘッドライトに組み込み、単五のニッケル充電池を突っ込めるので)
それから化学系のガスには注意してくださいね、換気が出来ないならせめてモバイルバッテリー&USB扇風機で送風した方が良いかも。(一番はどこぞのジ〇ンのMSみたく口にホースを繋げる方が安全でしょうけど)
…同じガスならスコッチのピート香に埋もれたい(笑)
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年3月 3日 (日曜日) 午後 11時21分
[うさぎ鍋3号]さん、コメントありがとうございます。
当方が検証に使ったSBDあれこれは、CL0117昇圧回路の整流用に買い漁ったものの残りでした。今ではそのチップも売ってないので使いあぐねていたところです。こうしてまた役に立つとは考えもしませんでしたが。
ガスの方は気を付けます。扇風機で散らすのは良い考えですね、100均で買える季節にになったら是非とも手に入れておきたいです。
小さなSMDパーツで端子折れると、同時に心も折れます。それがお高いチップだったりすると放り投げたくなりますね。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年3月 4日 (月曜日) 午後 12時30分
追加報告です、47μFを2つ(既に付いてる8.2μFはそのままなので、約100μF程)付けてこれでSOSモードが再現出来るか!…と思ったら無理でした(´;ω;`)ブワッ
ブチキレて、330μFの電解コンデンサを付けても駄目という始末。
う〇おととらの白面の者が「駄目であろ?」とニタニタ笑うあのシーンが脳内再生され、獣の槍もとい半田ごてを持つ手が力尽きましたorz
隠しモードなんて知らない子ですという事にすれば、普通に使えるのでこれで良しとします。ダイソーのヘッドライトに仕込むのは、昔使ってたコンデジからぶん取った14430リチウムイオン電池とCOBミニライトのチップになりそう。(某密林にて充電可能なCR123Aリチウムイオン電池8本セットを買ってるのに、本体の加工が面倒だからと使わないヘタレですみません)
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年3月 4日 (月曜日) 午後 09時14分
クロヤマネ子さん
どーもです。
自分の手持ちのRA13と1N5819を試してみました。
大分劣化した目(`・∞・´)で、ミニ基盤を改造するのは大変でしたが、なんとか・・・
(SMD等のハンダ付けは、もうできまへんwww)
結論としてRA13はダメでした(4~5秒点灯して消えてしまう)
1N5819の方はバッチリでした・・・といっても最低動作電圧は0.94Vぐらいでしたが。
なぜか点灯、点滅等の基本動作は大丈夫でした( ´・ω・`)
個々の特性のバラつきもあるでしょうが、SBDってなんか謎ですね。
まあ、今度用事で東京に行ったときは秋月にでも寄って、
表のSBDを買ってみたいと思います。
投稿: スパークル | 2019年3月 5日 (火曜日) 午前 12時52分
[うさぎ鍋3号]さん、トライ情報ありがとうございます。
裏モードのSOS送出が電解コンデンサ付けてもダメとのことでちょっと残念ですが、それの対策用アイデアを思い付いたので試してみます。
ダイソーのLEDヘッドライトにCR123を突っ込むのは中々に難しかったですよ、それこそ何度放り投げよう思ったことか。
今回の改造で得た知見は、同様な3V系の点灯制御チップを持った他のLEDライトに使えそうなので、面白くなってきたところです。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年3月 5日 (火曜日) 午後 12時40分
[スパークル]さん、1N5819が使えて何よりです。
SBDのどんな特性が今回の選定で効いているのかはハッキリしませんが、カタログ記載のVF値グラフで、温度25度の時のVF値が0.1や0.2Vまで延びているものは割りと良い結果になる傾向でした。
コンデンサの容量を増やさないで点滅モードが再現する理由は良く判りませんが、ロットによっては積んでいる容量にバラツキがあるのかもしれないと考えています。先の[うさぎ鍋3号]さんの検証結果から、コンデンサをただ増やしてもSOS送出までは無理とのことで、またちょっと考えてみる必要がありそうです。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年3月 5日 (火曜日) 午後 12時54分
初めまして。毎回、楽しく拝見させていただいております。
3月6日の記事の中で、ダイソーへよってみたら¥300円商品の伸縮ランタンライトとございます。
よろしければ、janコードなどお分かりでしたら教えてください。
お忙しいところを申し訳ございません。
よろしくお願い致します。
投稿: 静岡県民 | 2019年3月 9日 (土曜日) 午後 01時19分
[静岡県民]さん、コメント有難うございます。いつも変な記事ばかり書いているので恐縮です。
もう半年ほど前から出ていた商品の様ですが、すっかり見逃していました。それで今回の件、ダイソー¥300シリーズから【伸縮ランタンライト】を見つけた時には無意識的に飛びついてしまいました。
→janコード 4-549131-568332
巷の情報では電流制限抵抗の入っている入ってない等で初期流通版と改良版とがある様ですけど、当方が手に入れたものは電流制限抵抗の入っていない初期流通版? また、LED基板はベークライト仕様とFR-4ガラスエポキシ仕様とがあるみたいなのですが、当方のは後者のガラエポ品でした。
上部キャップ内と下部電池BOXの空間を有効に利用すべく、角型リチウムイオン電池の仕込む算段をしていたところに[静岡県民]さんのコメントが入ってきてビックリしています。電流制限はいつもの様に定電流チップを使おうかと考えており、AMC7135かCN5611を入れれば良いでしょう。LED点灯制御チップとして3段階調光式のLED自撮りライトが使っているPIC12シリーズマイコンを転用したり、無段階調光式の調光タッチライトのチップを使うのも手かと考えているところです。
今後とも【ヤマネ製作所な日々】をご贔屓下さい。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年3月 9日 (土曜日) 午後 05時09分
お忙しいところをありがとうございました。
投稿: 静岡県民 | 2019年3月 9日 (土曜日) 午後 11時27分
ダイオードを SD103Aにしたら ③の動作が違う
①タクトスイッチの1回目クリック → LED点灯Hiモード(PWM調光100%)
→ 少しくらい
②タクトスイッチの2回目クリック → LED点灯Loモード(PWM調光25%?)
③タクトスイッチの3回目クリック → LED高速点滅せず 、LED低速点滅
④タクトスイッチの4回目クリック → 本来の出力OFFモードなので、クリック時だけ点灯
⑤タクトスイッチの5回目クリック → ①と同じ挙動に戻る
投稿: なおちゃん | 2019年4月 3日 (水曜日) 午前 12時04分
[なおちゃん]さん、コメントありがとうございます。
ショットキーバリアダイオードにSD103を使って
トライした時の点灯挙動がおかしいとのことで、当方の
ところでも詳しく確認してみます。少々お時間をください。
色々なショットキーを試していたときに、おかしな挙動を
示すものもありましたので、[なおちゃん]さんの結果は正しいと
思います。もし同じ挙動を示すようなら、SD103は
使わない方が良いかも知れません。
調べてみて判ったことがあれば、追記します。
今後とも[ヤマネ製作所な日々]を宜しくごひいきください。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年4月 3日 (水曜日) 午後 12時32分
COBホルダーライトのLEDだけを外して、長期間点灯実験を始めたところ・・・5日ほどで輝度が低下。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2019/04/post-4c3fad.html
駆動電流を100mAから50mAに減らし、別のLEDを光らせていますが、50mAでも劣化の兆し。
これを買った(知った)の最近ですんで、昔のとは部品としてのLEDが変わっているのかもしれません。
それにしても、「ちょっとな~」というくらいの劣化です。
2013年には百均の砲弾型LEDで似たようなのに当たっています。
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/3216.html
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年4月18日 (木曜日) 午後 02時14分
[居酒屋ガレージ店主]さん、コメントありがとうございます。
当方ブログのメインコメンテーターである[mytoshi]さんから情報を頂いて、いろいろと記事や情報を参考にしておりましたが、まさかご本人からコメント頂けるとは恐縮です。
例の白色LEDのCOBモジュールで、それほどの劣化低下とは驚きです。砲弾型ならまだしもCOBモジュールでも同じような事が起こっているとは想像できませんでした。というのも、モジュール型なら黄色蛍光体が砲弾型とは比べようもないほど大量に塗布してあるため、そこそこ劣化しても十分に事足りると思ってました。
当方も[居酒屋ガレージ店主]さんの真似をして、電池寿命と照度との関係グラフなどを作れば内容も充実するかと密かに企んでおります。半年前ならやれる時間がありましたけど、最近は再び社畜に戻ってしまったので、想像以上に時間が無くなってしまい誤算でした。
[居酒屋ガレージ店主]さんのページをリンクしてもよろしいでしょうか。
今後とも【ヤマネ製作所な日々】を宜しくごひいき下さい。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年4月19日 (金曜日) 午後 12時44分
はい。 ブログにHP、こちらで紹介いただければありがたいです。
・ブログ:居酒屋ガレージ日記
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/
・HP:LEDの劣化・まとめ (仕事場のHPを借りて)
http://act-ele.c.ooco.jp/trouble/ledrekka/LEDREKKA11.htm
LEDに関する体験談や実験をまとめています。
2016年末にZAQのブログとHPが閉鎖しまして、このゴタゴタで
あれこれまとめていたのがぐちゃぐちゃになりました。
昔のブログの保存先です。
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/index.html
10LEDの「COBホルダーライト」は一気に劣化しましたが、5LEDの「明るいキーホルダーライト」は頑張っています。
COBホルダーライトの劣化、「ほんとにこんなんが売り物?」っという感じです。
こちらはでは、LEDを回路から外して、LED単体での実験です。
別の方法での追試は興味津々です。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年4月19日 (金曜日) 午後 06時47分
連続点灯19日目の様子です。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-37344d.html
LEDを部品として使うのなら「明るいキーホルダーライト(楕円)」のほうが良さそうです。
100mA駆動でも、まだ輝度低下の兆しはありません。
でも、COBホルダーライトの10LEDは、50mAでも劣化がひどいです。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年5月 1日 (水曜日) 午前 09時17分
[居酒屋ガレージ店主]さん、コメントおよび情報有難うございます。
データ拝見しました。こういう情報は本当に助かります。
COBモジュールは黄色蛍光体が大きいので熱劣化しても照度は落ちないと思っていました。
しかもアルミ基板に直付けだから放熱性も良くて熱に強いと考えていましたが、認識を改めます。
国産の日亜製が高くても人気あるのは、結局そういう評価がなされた結果だと納得しました。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年5月 5日 (日曜日) 午後 11時58分
その後です。
10LEDのCOB、消えてしまいました。
あとからの: 10個中2個が不良(VFの低下で光らない)
この2つを切り離すと残り8個は光る 8個で実験継続。
最初に試した5日でアウトの: 10個中1個が短絡。
2個がVFの低下で光らない。 7個が光る。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2019/05/post-6e50d5.html
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年5月22日 (水曜日) 午前 09時08分
[居酒屋ガレージ店主]さん、続報の情報有難う御座いました。
衝撃的な実験結果に唖然としております。COBホルダーライトの10LEDモジュールは相当酷いということが判って溜息がでました。対して5LEDモジュールの方が健在という結果にこれまた驚きを隠し切れません。100円という枷の下、COBホルダーライトは部品点数が多いために妥協せざるを得なかった、というとことでしょうか。
COBホルダーライトの10LEDモジュールを大量に集めようかと考えていましたが、[居酒屋ガレージ店主]さんによる貴重な実験結果のおかげで黒歴史になるところでした。有難うございます。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年5月23日 (木曜日) 午後 12時41分
悪さをしていた2つのLEDを切り離してから3週間ちょい。
その後の様子です。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2019/06/post-28c2e7.html
若干の輝度低下はありますが、安定しています。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年6月13日 (木曜日) 午前 08時44分
[居酒屋ガレージ店主]さん、試験結果アップデート告知を有難うございます。
LEDをモジュール化する時に全てのチップの特性が揃っていないと、今回の様に幾つかが先に壊れた結果ほかのすべてを巻き込んで評価を落としてしまう残念なことになり兼ねない状況に納得です。
こうなったらCOBホルダーライトの10LEDモジュールを取り外して別なチップLEDを縦に沢山並べて張り替えてやる!と意気込んでみたものの、見栄え良く誂えるにはどうしたものかと思案しております。とりあえず秋月の1個¥30な【0.5W白色チップLED A3535-01005-CW】を20個近く仕入れてあるので、あれを並べてみようかといったところです。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年6月16日 (日曜日) 午前 11時40分
LEDの多点灯、こんなことがあるから「並列接続はイヤ」。
駆動電圧が高くなっても直列かと。
並列にするなら、素子ごとに電流制限抵抗を挿入。
これは直並列。
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/1044.html
抵抗無しで6直10パラ。 だもんで輝度ばらつきあり。
http://act-ele.c.ooco.jp/blogroot/igarage/article/1670.html
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年6月16日 (日曜日) 午後 01時44分
どうもダメウサギです、実は改造報告NO.20の筐体にこの回路をぶち込んで、100均単四ニッケル水素電池×3並列&ソーラパネル(2V50mA)を取り付けた奴を既に作ってたんですが、TW1144BS-10-ARで並列多連装にした結果…見事に光度バラツキ(笑)
国産でもKonozama、直すのが面倒な仕様にしてしまったのでkonomamaにしてます(棒)
(改造報告NO.17のパクリネタ品でバラつかなかったのは、パッケージからまだ出してないのを使ったからだろうなぁと)
やっぱり複列にする場合は直列ですか…(ただ抵抗器だと損失が大きそうなので自分は、値が張るけれど定電流ダイオードかICを使います)
それとふと考えたのですが、だいぶ前にチップ部品だけでコイルガンの昇圧回路を作った時に昇圧能力が悪いなぁと思い、インダクタンスが低過ぎるのか…と別のインダクタを直列してインダクタンスを増やしたらいい感じに昇圧したので、もしかしたらSOS信号が出ないのはインダクタンス不足(改造してないのはそこなので)かもしれないと…ただ実験してないので何とも言えない思い付きです、すみません(汗)
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年6月17日 (月曜日) 午後 11時00分
定電流ダイオードのドロップ電圧、けっこう大きいのでご注意を。
定電流動作になるポイント、「肩特性」を見てください。
セミテックの10mA品だと、8mAの電流で「3.5V」。
この電圧があれば、もう一つLEDが光ります。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年6月18日 (火曜日) 午前 09時07分
皆さんの投稿スピードについていけなくなっているクロヤマネ子です。
[居酒屋ガレージ店主]さん、[うさぎ鍋3号]さん、コメントありがとうございます。
[居酒屋ガレージ店主]さんのリンク先見ました。イカリングですね、あれの各LEDの接続方法の情報は助かります。LED多数接続点灯の場合、色々な接続方法があるのでしょうけれど、100Wクラスのモジュールでは10個直列にしたものをさらに10個並列にしたヤツをこの目で確認したことあります。点灯時は相当発熱するので、熱暴走させない様にCPUクーラーの裏に貼り付けてました。
定電流ダイオードは当方もあまり推奨しません。[居酒屋ガレージ店主]さんのご意見そのままですが、ドロップ電圧大きくて電池点灯時には苦労します。なので、FET方式定電流チップ(AMC7135とか、NJW4616)の方がいいかと思います。前者だと350mA固定になってしまうので考えどころですが、後者なら可変できますし。
あと、昇圧回路で使うコイルのインダクタンスを変えずにコイル抵抗の低いものに変えると、昇圧効率が上がることを確認していますけど、組み込み先に手頃なスペースが無ければアミドンのトロイダルコアなレベルは使えませんので、これもまた考えどころでしょうか。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年6月18日 (火曜日) 午後 12時55分
繋げた結果、所詮思い付きは思い付きでした(´・ω:;.:...
後考え付く浅知恵は、オーバードライヴ覚悟でちょい電圧高めを出力する昇圧チップを使うか、昇圧回路とっぱらって3V駆動する事←意味がねぇ(笑)くらいかなぁ…という状況、というか余りこれ以上構っても無駄そうなのでこれでいいかなぁ(既に光度がバラ付いてる改造品を見ながら)
定電流ダイオードのドロップ電圧orz
沢山付ければ良いという訳でもないし、可変DCDCコンバーター使うなら誤って過電圧にした際の保険ということで(;´∀`)
…まぁ、あの常夜灯にするにはとても毒々しいオレンジ色なキーホルダーのミニLEDランタンに、面倒な降圧回路仕込まなくて済むから、例のガラスパッケージの奴と交換するのに使えるか。(100均でLEDライトを買うと、無駄にCR2032が増殖する上に使い道が殆ど無いという)
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年6月18日 (火曜日) 午後 06時52分
[うさぎ鍋3号]さん、引き続きコメントありがとうございました。
あのランタンに組み込むなら、[うさぎ鍋3号]さんに教えていただいたダイソー¥400のフィラメント型LEDモジュールをたくさん組み込むのはいかがでしょう。
ただ、フィラメントモジュールを取り出すためのコストが半端ないですし、あと昇圧系も数十ボルトまで出るものを搭載しなければなりませんので、¥100円のランタンを改造するのにそこまで意気込むのもどうかというところでしょうか。
ところで、100均LEDライト改造の方は今は完全に停滞しております。そろそろ卓上扇風機がほしいなと考えているので、18650バッテリー駆動に改造できるダイソーの例のアレを狙っています。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年6月20日 (木曜日) 午後 12時31分
クロヤマネ子さん
「卓上扇風機」が欲しいのであれば下記の商品お勧めです。
そのままで18650交換可能な仕様です。風量多めなので改造予定ですが、猛暑対策用ならそのまま使えます。
詳しくは私のレビューを読んでいただければ嬉しいです。
送料無料548円です。
「GOIOD USBミニファン折り畳み式携帯簡単LED照明静音防止熱中症商品」
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07QJX5CHX/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o04_s00?ie=UTF8&psc=1
投稿: mytoshi | 2019年6月20日 (木曜日) 午後 09時11分
[mytoshi]さん、お久しぶりです。そろそろ本格的に扇風機が大活躍する季節かと。
レビュー読みました。またまた異彩な形状の扇風機ですね、グリップ部分に18650を入れる様になっているのは上手いアイデアだと思いました。
先日ダイソーを覗いてみたんですが、扇風機は置いてなくてちょっとガッカリ。代わりに[うさぎ鍋3号]さん情報のフィラメントLED電球を3個ほど買ってみました。AC100Vで点灯してみて結構あかるいのに驚き、これを電池で駆動出来たら面白いものが作れるかなと悪だくみしています。
撮り切りフィルムカメラの1.5V電池仕様なフラッシュ充電回路(だいたい300V)を利用すれば、フィラメントLEDの3~4本分を直列にして点灯できると思います。ネットで先達の紹介記事があって、100均で売っている防犯用ブザー回路(大音量の)付属のセラミック発音体を駆動する高電圧信号でフィラメントLEDが光りそうな情報がありました。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年6月22日 (土曜日) 午後 11時27分
昨日タイヤ1本がパンクし4本丸ごと交換(工賃含め38000円)でお財布があぼーんした不幸値が某禁書の主人公(恋愛運もマイナスなので救われない、右手?あんな物騒なものとは違って普通だよ)並みな駄目ウサギです…フロントガラスも今年あぼーんしてるっつーの!です(まぁ、ガラスは保険で何とかなったしタイヤはそろそろ交換だったので)
皆さま、分かっていると思いますがパンク修理剤を使用した場合「一般的なガソスタ」では修理してもらえませんよ(知ってて使いました!でもガソスタどころかディーラーまで遠いし、これだから地方は面倒なのよ!!!)なので、遠出の際は燃費云々より可能ならスペアタイヤを装備しましょうねヽ(`Д´)ノウワァァァン!!
そんなどーでも良い事はともかく、クロヤマネ子さんLED系は余程特殊な仕様でもない限り耐圧は1素子3V位ですよ。直列12V分(3~4個)をなるべく低コストで製造する為に高抵抗器で減圧していると思われます。
…こっちのダイソーにはフィラメントLEDの入荷が未定なので(そもそも300円ランタンも無い)ホームセンターで売られてる某アイリ〇オーヤマ製しか選択肢が無いという(´;ω;`)ブワッ
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年6月24日 (月曜日) 午後 08時01分
[うさぎ鍋3号]さん、大変な目に合われているようでご愁傷さまです。
フィラメントLEDは1モジュールあたり10~20個ほどのチップが使ってあるのですけど、あれがどうやって内部接続されているかまだ分かってません。すべて直列だと30~60Vということになりますし、まさかすべて並列?12Vなら4個直列にしたものを並列に2~5本繋いでいるということになりますが。
光っている時の印加電圧はともかくとして、駆動自体は定電流でやっているはずなので、[うさぎ鍋3号]さんおっしゃる通り高抵抗で抑えるのが一番ラクでしょうか。
先日は100均のミーツ店でBLTの最終形態?親玉みたいな¥300規格商品を見つけ、その完成度の高さに思わず唸り声をあげたところです。もう改造する必要など無く、やること無くなってきました。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年6月25日 (火曜日) 午後 12時34分
クロヤマネ子さん
フィラメント電球は2モジュール直列が2並列ですから、モジュール当たりのチップは直列だと思います。
20W相当直管LEDに類似した回路で定電流制御しているのではないかと想像しています。
電球並みの広角配光で有ることを期待して40Wと60Wを一個ずつ購入しました。安くは無いので分解せずに目的の場所へ設置しました。
本日、百均のレモンへ行ってきました。
クロヤマネ子さん推奨のライトが入っていることを期待したのですが、こちらではどの百均店舗でも見当たりません。
「BLT親玉」は筒の出来が良ければ昇圧ICをHT7750Aに交換して、電池一本でも二本でもある程度の電流取り出せるようにし、一本の状態では14500でも使えるように改造できるのではないかと期待したのですが。
投稿: mytoshi | 2019年6月25日 (火曜日) 午後 07時49分
追記
フック付ではありませんが、センサーライトをAmazonで注文しました。
明るさを確認してから各ライトを好みの明るさに調光可能に出来るようVR付けて改造をしてみたいです。可能なら18650化も行いたい。
499円送料無料
[4UMOR 非常灯 センサーライト 防災ライト 人感センサーライト 感知ライト 懐中電灯 壁付け 足元灯]
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07CJZYC3N/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
投稿: mytoshi | 2019年6月25日 (火曜日) 午後 09時58分
[mytoshi]さん、フィラメントLEDの情報ありがとう御座いました。
フィラメントLED電球はソケットの部分を外したところで、あとは電球を割るだけなんですが進んでいません。とある情報ではフィラメントLEDの部分は折れ曲がりやすいとのことで、取り扱いには苦労しそうです。
【懐中電灯BLT】はライトヘッドの部分をバラしてみたら目玉焼き形のパワーLEDを使っており、昇圧回路にはSOT23形のチップを使っていましたけれどCX2601ではありませんでした。インダクターはアキシャル形の恐らくは10μHです。
100均店で、グリーンオーナメントの¥300~¥500企画商品は、まだ他のグリオナ扱い店では見たことありません。調子が良い様ならまた手に入れてこようかと思っています。
当方が手に入れた【センサーライト フック付】は[mytoshi]さんがamazonで入手した品物とは形状の異なる平べったくて箱のようなタイプでした。こちらはまだ分解していませんが、先のBLT親玉とともに写真記事で紹介しますのでお待ちください。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年6月26日 (水曜日) 午後 12時45分
クロヤマネ子さん、いかがお過ごしでしょうか。
先日Amazonで購入してレビュー投稿したものが数日後にようやく公開されました。
ご参考まで。
https://www.amazon.co.jp/gp/customer-reviews/R1VWO524O6557B/ref=cm_cr_getr_d_rvw_ttl?ie=UTF8&ASIN=B07CJZYC3N
一年位前からレビュー公開されるまで最低でも二日はかかるようになっています。どんなチェックをするようになったのでしょうね。
投稿: mytoshi | 2019年7月 3日 (水曜日) 午後 05時13分
やっと300円ランタン&フィラメントLED電球を入手(入荷した訳ではなく別の場所)
早速、ポータブル電源に繋いで光らてみるとジーっという五月蠅い音が鳴りつつ光る
…はい、改造予定の安物電源なので純正弦波ではなく修正ですorz(鉛蓄電池に繋ぐ方のインバーターも全て同様)工具が動くし、100wお一人様用コタツも使えるから別に修正波でも問題は無いのである(だって純正弦波インバーター高いんだもん…)
このフィラメントLEDは取り敢えず分解せず、素直に12Vの奴を探して改造(ランタンに移植)すべきか┐(´д`)┌ヤレヤレ
ミニLEDランタンのLEDをスタンレーのアレに変え、18mA定電流ダイオードを付けた結果CR2032直列2個で約2日連続点灯可能に。眩しくないので常夜灯として、吊り下げておける代物になりました(改造前は電球色とは名ばかりの毒々しいオレンジ色)
しかし、中華クオリティなのか印字されてるONとOFFが逆なんだよねぇ(笑)
(ON側に捻ると消灯・OFF側に捻ると点灯、なので印字は削りました)
次は昇圧回路搭載&ニッケル水素電池化かねぇ?あの爆雷が1つしか入らないから点灯可能時間はお察しください。
投稿: うさぎ鍋3号 | 2019年7月 4日 (木曜日) 午後 08時42分
クロヤマネ子さん
とても使い易いキーチェーンライトが手に入りました。
自作キーチェーンライトはもう取り外してしまいました。
Klarus mi2 タイトルにある「400ルーメン」は「40ルーメン」の誤植ですね。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B07T1DPCG7/ref=ppx_yo_dt_b_asin_title_o00_s00?ie=UTF8&psc=1
投稿: mytoshi | 2019年7月 8日 (月曜日) 午前 12時27分
どうもです[mytoshi]さん、[うさぎ鍋3号]さん。返信が随分と遅れて飽きられてしまったでしょうか。
どうにもこうにも仕事を抱えすぎて首が回りません。片付いた先から新しい仕事が積み重なっていくので一向に減る気配なく、むしろ着実に処理効率が落ちて増えているくらい。重圧というストレスで確実に精神を病んでいます。食事が単調になって興味を失い、もはや眠って夢を見るのが楽しみなくらいに病んでいます。
それで分解や改造、自作などには全く手が付けられず、折角コメント貰っても返答すらかえせない有り様です。仕事が何とかなるまでブログ更新の方は手が回りそうにないのをどうかお察し下さい。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年7月15日 (月曜日) 午前 01時53分
連続点灯実験、101日目です。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2019/07/post-4ed16d.html
その後はほぼ安定しています。
おもしろくないので、8LEDパラの電流を50mA→100mAに増やしました。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年7月24日 (水曜日) 午前 08時20分
お久しぶりです[居酒屋ガレージ店主]さん、連続点灯実験がもう3ヶ月とは。連絡いただき有難うございました。
データ更新お疲れ様です。初期不良のダメなチップを潰してから残りのチップが奮闘しているという事実。実験に使ったサンプルに恵まれなかったのは、これは昔のハードディスクのアタリハズレに共通するもの?とか考えたりします。
転職してから8ヶ月が経ち、仕事のプレッシャーから以前の様なブログ更新頻度が保てなくなりました。職種がら化学的なネタは豊富にあるんですけれど、いざ仕事と趣味とが一緒になると思考の切替えが出来なくて頭が休まらないのです。
ブログ更新が止まっている理由なんかを書いているヒマがあったら記事書けば?とお叱りを受けかねないのを覚悟してのグチで失礼しました。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年7月27日 (土曜日) 午後 03時15分
ダイソーCOBホルダーライトと明るいキーホルダーライトの連続点灯実験、
208日目です。
http://igarage.cocolog-nifty.com/blog/2019/11/post-0bd3c9.html
・COBホルダーライトのLEDはあかんやつ。
・明るいキーホルダーライトのはエエやん。
たまたま悪いのに当たったのかもしれません。
まぁ、これを結論にして、この実験をおわります。
投稿: 居酒屋ガレージ店主(JH3DBO) | 2019年11月 6日 (水曜日) 午前 10時24分
[居酒屋ガレージ店主]さん、返事が遅れました。
208日もの連続点灯試験、お疲れ様でした。それで、COBホルダーライトのLEDモジュールが結局ダメだということが証明されてしまって・・・。ちょっと大きさが合わないかもですが、明るいキーホルダーライトのCOBモジュールに入れ替えた方が無難という訳ですね、今後改造する時は参考にします。連絡ありがとうございました。
投稿: クロヤマネ子 | 2019年11月10日 (日曜日) 午後 10時25分
COB基板と回路が一体化された新しい商品が出ています
改造可能ですか???
投稿: panda43 | 2020年3月14日 (土曜日) 午前 11時31分
[panda43]さんの情報通り、先日買ってきたものをバラしてみたら
昇圧回路がCOBモジュールと一体化しており驚きました。
回路構成は同じであり、昇圧回路→点灯制御回路となっていて
点灯していないのに知らない間に電池が無くなっている症状は
変わっていません。
使われているチップの印刷は違っているものの、機能的には
同じものと思われ、回路図も同じであることから、改造は同じ
方法でやれそうです。
まだ推定の域を出ておりませんので断定は出来ませんが、改造
用のパーツはあるのでトライしてみてからまた報告します。
投稿: クロヤマネ子 | 2020年3月15日 (日曜日) 午前 12時44分
[panda43]さん、検証終りました。結論は、同じ方法で改造出来ました。
一部パターンカット、配線追加、ショットキーバリアダイオード追加に
電解コンデンサー追加で、同じ動作を確認できました。ただしCOBモジ
ュール裏側に張り付いている基板上の配線は非常に細かいので修正を加え
るのは一苦労でした。
ショットキーバリアダイオードは小さなものを使いたかったのでリスト
の上位にあるロームのRB411Dを、電解コンデンサーはチップコンの
代わりに手持ちにあった100μFを使って確認が取れています。
COBホルダーライトの新規版はパッケージの表示が一部変わったので
旧製品とは見分けが付きますね。白抜きの「COBホルダーライト」の下
に青色で「COB Holder Light」となっている方が新規版。
投稿: クロヤマネ子 | 2020年3月15日 (日曜日) 午前 12時46分
当方、まだまだ、素人のため
写真等で改造のポイントを教えたいただけるとありがたいです
よろしくお願いします
投稿: panda43 | 2020年3月15日 (日曜日) 午前 09時45分
ご無沙汰しています。
新バージョンの分解写真感謝します。
クロヤマネ子さんの解析能力が健在な記事を見て安心しています。
回路がCOB基板と一体化されてしまうと改造の難易度が格段に上がりますね。
老眼の私には基板改造は無理だから、電池電源を単純に切る外部スイッチを追加するだけが無難かも。
ガラエポ化で放熱性能低下が気になります。又、COB-LEDの品質が向上したのかどうかも気になります。
最近の百均ライトは改造要らずの品種が増えているからか、以前ほどには通わなくなりました。
投稿: mytoshi | 2020年3月16日 (月曜日) 午前 09時50分
[mytoshi]さん、お久しぶりです。コメントありがとうございます。
更新頻度がめっきり落ちてしまって、それでもたまに100均のLEDライトは買い漁っております。
確かに最近のものは完成度が高くなり改造しなくてもそこそこ使えるので興味が薄れています。
新バージョンはCOBモジュールだけの使いまわしが出来なくなってしまい、部品取り用途には
適さなくなってしまいました。それと基板がアルミからガラエポに変わったことで[mytoshi]さんの
心配通り放熱性は犠牲になったでしょうけど、それほど電流が流れている代物でもないので、
原型のまま使うのであれば問題ありません。ま、[居酒屋ガレージ店主]さんの連続点灯検証で
問題のあるモジュールと判明しているので、わざわざ新製品をバラして転用することもないでしょう。
流石に今回の新製品の改造は苦労しました。ルーペなしでは難しいです。いや、老眼の方が
問題なのかも。
他に新しい製品もいくつか買っていますが、イカリング式のが出てますね!¥300商品では
リモコン式のも出てますし、転用すれば相当に低コストで面白いものが出来そうで.....。
如何せん、今の状況ではとにかく時間が無くなってしまい、中々取り掛かれずにいます。
投稿: クロヤマネ子 | 2020年3月16日 (月曜日) 午後 12時42分