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2018年5月 5日 (土曜日)

100均ライト改造報告No.25【2018/5/11照度データ追記:サイクルフラッシュライトPowerUp】

 久々の100均ライト改造で、グリーンオーナメント製の【サイクルフラッシュライトPowerUp】を高輝度化します。この製品、元々5LEDなモノが出てたけど最近バージョンアップして帽子形1LEDと一枚レンズとの構成になり、名称から”5LED”が消えて代わりに”PowerUp”が冠されました。
 今回、難航していたライトヘッド部分の分解が上手く出来た事と、レンズを取り外してコリメーターを入れてみたらアバゴ製ASMT-M006がピッタリ入った事から、高輝度化改造へのハードルが一気に下がって本計画を始動した次第です。

Img_18232 元の帽子形1LEDを取り外して、パワーLEDのCREEチップXP-Gに入れ替えた高輝度化改造品が完成しました。350mA駆動で1W出力にパワーアップしてます。

010100321 いつもの例の照射パターン。そしてこれまたいつもの組み合わせなアバゴテクノロジー製ASMT-M006コリメーターとCREEチップXP-GパワーLEDとの焦点調整を上手くやった結果、超スポット光になって1m先の照度値が2000Luxを越えてしまいました。用途が自転車ライトならハイビームで嫌われるかも知れませんけど、当方は自転車持ってないし使ってないから関係ないよね! 取付けハンガーから外して普通にハンディライトとして使えるから主にそっちの用途かな。

Img_18222 電池ボックスと一体化している発光ユニット。なるべく元のパーツや基板を生かすようにして新たに降圧型コンバーターを組み込んでます。

Img_18183 これは発光ユニットを一つに組み上げる直前の様子。色々と詰め込める隙間が豊富なので降圧型コンバーターを組み込むのは楽勝なんだけど、例のごとく配線まみれになって取り回しに苦労しました。

Img_18192Img_18302_2 CREEチップXP-Gを組み込んでいる様子。いつもの様にフレキシブルな配線にしてパワーLEDを浮かすように取り付けておき、後からコリメーターとの焦点調整が出来る様にしてます。調整を上手くやると写真右の様に綺麗な黄色蛍光体が拝めます。

~以下は、分解から改造への道のり~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Img_17892 ライトヘッド部分が綺麗に分解出来ている様子は写真左上のパーツを見てください。黒いカバー部分と透明な導光パーツとは接着されておらず強固に圧入されているだけでした。無事に分離できると、右下に写っているレンズまで取り外せます。

Img_17943Img_17992 それでは上図にライトヘッド部分のバラし方を説明しときます。ライトヘッドの黒いカバーと透明な導光パーツとが合わさっている継ぎ目にカッターナイフの刃を差し込んでからグリグリとコジる様にすると少しづつ隙間が広がってきた? 1mmくらい広がったら場所をズラして全周に渡って隙間を広げていきしょう、そうしてから最後に引っ張ればスポッと抜き取れたでしょ。

Img_18002Img_18202 これはレンズまで取り外して代わりにコリメーターを嵌めてみたところで、アバゴテクノロジー製ASMT-M006がドンピシャ。ただコリメーターを無加工で入れるには、黒いカバー内側にある透明導光パーツが食い込んでいた10箇所のリブをちょっとだけ削る必要があるけど。

Img_18142_2 これは改造前のLEDユニット。径が大きな割りには蛍光体の小さい帽子形LEDと、電流制限抵抗の20Ωとが載ってます。

Img_18173_2 基板裏側にはタクトスイッチのクリックで点灯制御するCOB樹脂封止チップが載っており、クリック毎にON→点滅→OFFを繰り返す仕組みのシロモノです。

Img_18152_2 今回搭載するパワーLEDのCREEチップXP-G放熱板付き。そのままの外径だと内筒に入らないので周囲を若干削る必要がありました。

Img_18162_2 新たに搭載する降圧型コンバーターのムラタ製OKL-T/3-W5N-Cと定電圧設定用の抵抗器。このモジュールのON/OFF端子を先のCOB樹脂封止チップの出力でコントロールします。ON/OFF端子はGNDに落とすと降圧した電圧出力が出る様になっており、COB樹脂封止チップのシンク出力が直接繋げられるから誠に好都合で大助かりです。

※分解と改造は各人の判断で行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。

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改造報告No.19-2_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、GM2BB65QK0Cを5灯、Li-ion電池)

改造報告No.19-3_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを10灯、Li-ion電池)

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改造報告No.22-3_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME54F1A)

改造報告No.22-4_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、OSW47L5111Y)

改造報告No.23____100均LEDミニタッチライトの輝度アップ改造(NJW4616、オプトサプライ製ブルーLED搭載)

改造報告No.24___100均5LEDスタンドライトと電球型LEDライトとを合体融合(タッチセンサー搭載)

改造報告No.25___100均サイクルフラッシュライトの輝度アップ改造(OKL-T/3-W5N-C、CREEチップXP-G

改造報告No.26___100均LEDヘッドライトの輝度アップ改造(CR123A、CREEチップXP-G)

第111呟__________100均タイマーライトのちょい改造(タイマー再始動用スイッチの追加)

【LEDライトの製造・改造、比較で気になる情報】

LEDライト改造で知りたい情報__ →CL0117、CL0118B、CX2601に[SBD+C]追加して最適化検証

LEDライト改造で知りたい照度比較__→100均ライト改造品および未改造品の照度測定比較

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実用的なLEDライト改造」カテゴリの記事

コメント

新製品の入手が出来たのですね。
こちらは二軒あるセリアの内、大学が近い店舗の方はまだ古い商品が並んでいます。

> 5Vとなるから、これを3V前後まで降圧するコンバーター

すぐに思い出すのは、クロヤマネ子さんが以前使った、村田の OKL_T3_W5N あたりでしょうか。

私の方は何も進展していません。

AC-USBアダプターは三口の物が欲しくて、3.1A用(150円+手数料65円)を発注。来週あたり届く予定。
手持ち品の改造計画はほぼ固まりましたが3.1A品の中身を見てから最終決定の予定です。

※LCD付きはAC100Vをブリッジ整流化する部品は届いています。DC5V側も手持ちのSBDでブリッジ整流化するかも。Vf小さなものを使えば悪影響最小で済むかな。

※2.1A用二口は三口が手に入ればコンデンサ追加の小改造で済ませる予定。

※六口品を強化改造後には、0.01V表示できる100V10A用小型電圧電流計(260円)を取り付ける予定です。

そ、その通りです[mytoshi]さん。完全に見透かされていて驚愕です。

 手持ちのコンバーターの中から例のムラタ製のがピッタリだと考えてあれこれ妄想していたところなのですが、せっかく高輝度改造しても自転車持ってないので据え付けて使えないのが玉にキズ。でも取付け用ブラケットと本体とが分離できるのでそのまま手持ちライトとして使えるのは救いです。

 グリーンオーナメント新製品5月号お知らせにアングルライトという商品が出ていて中旬発売予定ですけど、また色々と改造できそうな雰囲気で期待大です。

午前中に見て、部品揃ったか…と思ってコメントを考えながら外出から帰ると、もう既に完成の記事に変わっていました。

外見的にはレンズの形が少し変わったほかは何の変化も無いように見える素晴らしい出来上がりです。
900mAhのNiMHx4本を降圧式で使用するのなら、W数で単純計算すれば同じ明るさを維持して4時間近く点灯できるでしょうか?凄いです!


クロヤマネ子さんの改造新アイデアに刺激を受けて、
私も手元にある百均ライトの部品を使って一つ工夫してみようと思います。
「4LEDコンパクト懐中電灯」です。懐中電灯だから「電球色LED」使います。

改造報告No.10(3LEDライト改)の筐体に18650電池ソケットを入れ、パナの3400mAh化して、
改造報告No.14(4LEDハンディライト改)のリフレクタに、改造報告No.24で内蔵されたダイソーUSB用電球型ライトから外した電球色チップLEDを入れて、
制御基板はCOBミニライトマグネット付きの(100%、25%、点滅)を使う。
5Ω程度の電流制限抵抗による200mA程度でも、普段使うには手ごろな明るさのはず。17時間位使える?


AC-USBアダプターのその後。

記録ス、二〇一八〇四〇八 へ色々書いたアダプター類、USB三個口のアダプターが届き、各種アダプターの最終案が纏まりました。ほぼ、当初の案で行きます。

最後に入手したUSB三個口は粗悪品過ぎて話になりませんでした。可能な限り部品強化しても1A無理なようです。LCD付きよりも酷い性能です。
フライバックトランスのコイル径は0.30mmしかありません。価格半分のUSB二個口のトランスは0.45mm、6個口品はそれが二重であることを考慮すると、三個口品謳い文句の3.1Aは詐欺ですね。

一番酷いのは、ACプラグと基板が半田付けされていなくて、バネ性皆無のブリキ板電極で挟んであるだけの接触不良以下のレベルです。

コメント有難うございました、[mytoshi]さん。

 今回はいつもみたく一気に仕上げるのではなくて少しづつ加工を進めては考察し、より良い組み込み方法をじっくり吟味しながらでしたので、割りと綺麗に仕上がったと自画自賛しております。

 点灯時間に関して、[mytoshi]さん推察の4時間という数値を最初は理解出来ませんでしたが、今回は珍しく降圧型コンバーターを使っているために350mAのLED電流に対し電池電流は200mA前後と少なくて済むことを失念しておりました。
 同じ350mA駆動でも定電流チップのAMC7135を使うと電池電流も350mA流れるので、せいぜい2時間ちょい位かと大して期待していませんでしたから勝手に勘違いしてました。いやはや習慣というものは、えてして思考を固定化させてしまう厄介な側面がある、ということを再認識した今日この頃です。

こんばんは。初めてコメントします。鉄道模型初心者です。自分はHOなので、最近秋月のPWMコントローラでSainSmartのが容量も大きくてよいな~と思い購入し、スローをきかせるためあれこれ検索していて、2014/10/02の記事にたどり着いたものです。その後少し眺めさせていただきましたが、電子工作がすごい、いや正確にはすごすぎてどのくらいすごいか初心者には見当もつきません・・・。

とにかく、記事にあったBOURNS製の10回転100Kオームポテンショメータを私もつなごうと思うのですが、このメータの定格ワット数は2Wとなっていて、HOでは12Vで0.5から1Aぐらいまではモーターに流すと思うので、ちょっと心配しています。

たぶんこのメータに流れる電流とモータに流れる電流は違っていて大丈夫なのではないかと想像しているのですが、いかんせん仕組みがさっぱりわからず・・・。

どうなんでしょうか?別にモータには12V1Aぐらい流してもこのオームポテンショメータで大丈夫なんでしょうか?
もしお時間の許されるときに教えていただければ幸いです。

「鉄道模型初心者」さん、コメント有難うございます。お問合せ頂いた件で回答します。

 結論から言うと、ポテンショメータにはほとんど電流が流れないのでW数の小さいものを使っても大丈夫です。モータ電流はポテンショメータとは関係ない配線に流れるので問題ありません。

 当方はNゲージでしか試していないのでHOの感覚とはズレてしまうかも知れませんが、PWMコントローラの出力特性に求められる性能で注意する点は、キャリア周波数とデューティー比可変範囲でしょうか。前者はモーターとの相性とか耳障りな駆動音を、後者は最低%値次第では一度動いたフライホイール搭載車が止められない可能性などを考慮する必要がありました。

 経験的に得た知見としては、スロースタート時のキャリア周波数はわりと低めな方が良い(本物の電気機関車EF210やEH500みたく)のと、デューティー比可変範囲は0%から調整できる(確実に列車を止められる)ものが扱いやすかったです。製品やキットではキャリア周波数が固定されていたり、またディーティー比は0%まで絞れないものが多いので、痛し痒しです。

 個人的な見解ですが、キャリア周波数は可変可能で、デューティー比は0%から調整出来るものが汎用性に優れると考えています。

こんばんは。早速のご返事ありがとうございます。安心いたしました。

PWMで絞りきっても動くとは、かなり良いモータを使われ本体のメカニックな部分もかなり調整されておられるのではないかとおもいます。

私が購入したコントローラーの場合、絞り切ったときは、コアレスなどは無負荷ですと回りますが、コアレスでないものでは動きませんでした。
車両に積んだら、コアレスでも動きませんでした。

とにかく低速域が狭すぎるので、記事に書かれたものに交換しようと思います。
今後ともよろしくお願いいたします。

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