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2017年11月の5件の記事

2017年11月29日 (水曜日)

記録ス、二〇一七一一二八。

 なんとまぁ2週間ぶりに秋葉原。CD発売日なので買求めに寄っておく。

イ)秋葉原駅電気街口改札前アトレ、コラボは『鋼の錬金術師』に変わってる。

ロ)ベルサールのイベント会場で、今週末開催予定の『魂ネイションズ2017』設置やってる。

ハ)ソフマップ1号館3F、『少女終末旅行』のOP、EDを買う。この手の作風が大好物なので。
 あと月刊誌を2冊仕入れる。それと月二回ある倍ポイントデーの対象からCDが外れたらしい。
 通年10%ポイント還元ということなら、わざわざ土曜日まで待ってまとめて買う優位性はない。

ニ)アニメイト秋葉原2F、『八十亀ちゃん かんさつにっき』コミックス第3巻が出たので買う。
 名古屋人やとどえりゃぁ気になってまうもんで買っとかんとかん。
 (翻訳:名古屋人ならどうしても気になってしまうので買っておかないといけない)

ホ)Sofmapモバイル館と買取センターがあった場所は取り壊されてビルが建つかと思ったのに
 コインパーキングに化けて拍子抜け。建築計画がとん挫したのか、それとも見直し?

ヘ)電子パーツ通り、ジャンク通りなどには一切近寄らず。aitendoにも行かなかった。

ト)ヨドバシAKIBA2F、CD/DVD用の不織布スリーブを買っていく。他、見回るのは止めてすぐ出る。

 アイデアが枯渇して新しく買うパーツも無く、秋葉原へ近寄らない日々が増えています。

2017年11月16日 (木曜日)

記録ス、二〇一七一一一六。

 恐らくDSPラジオチップの動作検証では最後にするつもりなSi4831-B30を試してみたので記録しておきます。

Img_16162 基板側が0.65でチップ側が0.635と微妙にピッチの合わない変換基板へ強引に載せてハンダ付けしたまましばらく放置されてましたが、ようやく配線を組んで動作検証です。

Sdim08772 前回のKT0922動作検証では「轟雷」が絡まっていましたけれど、今回は本家の「シルフィー」が負けず嫌いを発揮してお手伝い。

[AM/FMステレオDSPラジオチップSi4831-B30のこと]

イ)FMステレオ音声はセパレーションも良くて綺麗な音がする。C9612と同等くらい。
ロ)AM受信音は低域と高域とがバッサリ落とされて帯域の狭い篭った音。
ハ)AM/FMともに受信感度はC9612と同等くらいで、そこそこな感度がある。
ニ)音声出力は32Ωヘッドフォンを直接駆動すると音が割れる。負荷が10KΩなので外部アンプを噛ませないと十分な音量は望めない。
ホ)音声ボリュームは、タクトスイッチによるUP/DOWN方式を装備してる。
ヘ)全体的にC9612に似た動作状況を示す。FMの音質が良くて、AMのそれが良くない
 所、ピン記号、ピン配置、受信感度、周辺回路などソックリ。
ト)FM受信バンドに関して、76~108MHzをカバーしようとすると2バンドでの対応になる。
 C9612は同調がクリティカルになるけれど1バンドでフルカバーできる。

 SSOP24ピンなSi4831-B30とSOP16なC9612とがほとんど同等な性能と考えるならば、前者よりも後者のほうがピッチ広くて少ピンなチップだから作りやすいと言える。両者ともFMの性能は抜群だけれど、AMの音質が残念なのでこれ以上の製作はやらないと思います。

 今まで色々試してみましたけれど、一番最初に検証したAKC6952が最もバランス良くて満足のいくDSPラジオチップと言えそうです。

 

※製作は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。

2017年11月14日 (火曜日)

記録ス、二〇一七一一一四。

 小雨降る中を秋葉原。一雨ごとに寒さが増していく季節であるとともに、濡れ落ち葉が容赦なく靴底に纏わりついてきて足早に歩けなくなる季節でもある。本日は火曜日、CD発売日なので買いに寄る。

イ)aitendo3F、そろそろ次のDSPラジオチップの動作検証をやりたくなってきて、Si4831周辺の
 必要パーツを集めてます。あとKT0922でやってみたいことがあって追加でEEPROMを仕入れる。
 受信周波数を固定にして焼き込んだEEPROMを沢山繋いで、I2Cマイコン無しでプリセット選局式を
 やるというアイデアのことね。
ロ)Sofmap1号館3F、『魔法陣グルグル(第三期)』2クール目のしょこたん担当なED曲を買う。
 予定なかったけど『URAHARA』の「春奈るな」担当EDも買う。店舗特典の「URAHARA」絵柄な
 イラストカードに目が眩んだらしい。
ハ)千石電商BF1、チップ抵抗とチップコンデンサーとをちまちま買う。
ニ)ヨドバシAKIBA、録画用ディスクとかガムテとかリングノートとか買う。

 天気悪くて小雨パラつく中なのに、そんなことお構いなしで客引きが絡んでくる。また増えたかも。スカイツリーから移ってきたグッスマ本社の入る末広町近くのビル1Fで、マックスファクトリー30周年イベントやってる。

2017年11月12日 (日曜日)

第104呟【DSPラジオチップ_KT09xxシリーズのこと】(2018/1/14追記あり)

DSPラジオチップ・KT09xxシリーズのこと。

※ 最                       


  【最新の追記は2018年1月14日です。】


【KT09xxシリーズ比較表】-------------

Kt09xx_2        この表のダウンロードはこちらへ。[KT09xx.pdf (10.7K)]

【概要】---------------------

 LW/SW/AM/FMステレオDSPラジオチップのKT09XXシリーズについてまとめた比較表です、取り敢えず。
 KT0915のみLW/SWが受信できる他、全てのシリーズでAM/FMが受信できます。ただし末尾にMが付くKT0932MとKT0922MはモノラルFMであり、他シリーズはステレオFMとなってるのが注意点です。
 FMの受信感度は1.6μVEMF、AMのそれは16μVEMFであり比較的に優れているのが魅力。
 

 このシリーズには、マイコンを内蔵して初期設定を外部接続のEEPROMから読み込んで書き換える機能を持つタイプが4種類と、I2C接続で外部マイコンからコントロールするタイプが3種類あります。
 前者の、外部マイコンを使わず設定を書き込んだEEPROMのみ接続すれば希望の動作をするタイプは、KT0932M、KT9022およびKT0922M、KT9011です。
 なおEEPROMを取り付けずDSPラジオチップを単独で使用した場合は機能が限定的となり、デフォルト設定のままでは日本仕様向きでなく使いづらいため、苦労してでもEEPROMは取り付けないと宝の持ち腐れになっちゃいます。

【回路図の一例】 -----------------

Kt0922_circuit2 シリーズ一覧を眺めて比較検討した結果、KT0922に狙いを定めて検証用に組んでみた回路図がこれで、上図には幾つか工夫が施してあり以下に列記しておきます。

イ)FMアンテナはイヤフォンケーブル兼用方式にするためインダクターを幾つか入れてる。
 ただPDF資料には
、RF-GNDをAVSSとDVSSに繋ぐ様な説明があるけど、
 その方
法だと上手く受信出来ない。もちろん、資料通りRF-in端子にケーブルを数十センチ
 繋ぐだけなら高感度に受信できるけど。思考錯誤した結果、RF-GNDに10μHを
 噛ましてからAVSSとDVSSに繋ぐことで何とかなることが判った。

ロ)SPANピンで行うバンド切替は抵抗ネットワーク選択式かタクトスイッチ方式を設定で
 EEPROMに焼き込むことができ、今回は部品点数を減らすために後者を選んでる。
 前者の方式だと、ややこしい数値の抵抗器と多接点切り替えスイッチが要るので。
 (後述の2017/12/10検証で、10kΩと100kを組み合わせれば簡単にできた)

ハ)音声出力LRに入れるカップリングコンデンサーは100μFあると十分。
 47μFだと低音不足でちょっと硬い音がするけど、その辺は好みで選択すればいい。

ニ)電源には3.7Vのリチウムイオン電池を繋いでいるけど、充電直後の4.1Vだと
 チップ定格電圧上限の3.6Vを軽く超えてしまうので、平均消費電流25mAに対し
 20Ωの制限抵抗を入れて0.5Vの電圧降下を発生させることで対応した。
 アルカリマンガン電池やニッケル水素電池を2本直列にして繋ぐなら抵抗は要らない。

【動作検証中の空中配線回路?】 ----------

Sdim08723 ひとまず空中配線にて動作検証を行っているところ。ありゃりゃ、「デスクトップアーミー・轟雷」が絡まってるじゃないの。設定用のEEPROMはトライ&エラーで何回も書き直すため着脱が容易な様にソケット式にしてますが、組み込みを優先してDIP-8じゃなくてSOP-8のを買ってきたから写真の様に足を延ばして取り付けてます。まるでクモが乗っかってるみたい。

【設定用の外付けEEPROMどこいった?】------

Sdim08653 「轟雷」に浮気してたから、嫉妬したデスクトップアーミー本家の「シルフィー」に最も重要な心臓部のEEPROMを持ってかれそうになった? でも大丈夫、まだ新品が3個残ってるから新しく焼けばいいし。

【外付けEEPROM設定の一例】----------

Kt0922_eeprom_ver12_2         このHEXファイルのダウンロードはこちら。[ KT0922_ver12.hex (0.7K)]

 始めに、公式PDFファイルに記載されてる外付け設定用EEPROMのレジスター表を読み解いて焼いてみたら全く動作せずお手上げで泣きました...。
 ネット検索すると有難いことに先達の人柱情報があって、AKI-PICプログラマーのEEPROM焼き画面を残してくれていたから、そこから読み取って書き込んでみたら漸く上手く動いてくれて思わず吠えました!
 実は、公式PDFをいくら読み解いても載っていない重要なレジスター値があって、それがスッポリ抜けていたから動作しなかったのでした。
 なおaitendoからKT0922対応の焼き込み済みEEPROMが発売されており、それを買えば不明なレジスター値も書き込まれていてちゃんと動作するらしい。
 しかしそのオリジナル設定では一応動くけれどイマイチ使いづらい仕様になっていて部分的にアレンジする必要があり、以下へ具体的に変更した設定を列記しておきます。

ホ) Address 0x02 Bit3:2 FM_BAND_NUM<1:0>=10 FMバンド数を2に。

ヘ) Address 0x03 Bit15 FM_DSFTMUTE<1>=1 FMミュートを無効に。

ト) Address 0x03 Bit14 AM_DSFTMUTE<1>=1 AMミュートを無効に。

チ) Address 0x03 Bit9:8 BASE<1:0>=01 低音強調をLOWに。

リ) Address 0x04 Bit11 SFTMUTE_MD<1>=0 RSSIモード。ミュート無効なので意味ないか。

ヌ) Address 0x07 Bit14 ST_IN_EN<1>=0 モノ/ステレオはMONOレジスターで制御。

ル) Address 0x07 Bit11 DE<1>=1 デエンファシスを50μsに。

ヲ) Address 0x07 Bit5 DBLND<1>=1 モノ/ステレオのブレンドを無効に。

ワ) Address 0x07 Bit3 FAST_SEP<1>=1 高速ステレオ分離?を有効に。

カ) Address 0x23 Bit10:8 FLT_SEL<2:0>=010 AM選択度幅を3KHzに。若干音質よくなる。

ヨ) Address 0x2b Bit7:6 AM_FM_PIN<1:0> AM_FMピンを出力に。

タ) Address 0x2b Bit5:4 SPAN_PIN<1:0> SPANピンをキーコントロールモードに。

レ) Address 0x35 Bit15:8 FM3_GUARD<7:0> FMバンド3のダイヤルガード幅をゼロに。

ソ) Address 0x35 Bit7:0 FM2_GUARD<7:0> FMバンド2のダイヤルガード幅をゼロに。

ツ) Address 0x36 Bit15:8 FM1_GUARD<7:0> FMバンド1のダイヤルガード幅をゼロに。

ネ) Address 0x36 Bit7:0 AM_GUARD<7:0> AMバンドのダイヤルガード幅をゼロに。

ナ) Address 0x39 Bit11:0 FM1_LOW_CHAN<11:0> FMバンド1の下限を76MHzに。

ラ) Address 0x3a Bit11:0 FM1_CHAN_NUM<11:0> FMバンド1の上限を95MHzに。

ム) Address 0x3b Bit11:0 FM2_LOW_CHAN<11:0> FMバンド2の下限を95MHzに。

ウ) Address 0x3c Bit11:0 FM2_CHAN_NUM<11:0> FMバンド2の上限を108MHzに。

イ) Address 0x3f Bit14:0 AM_LOW_CHAN<14:0> AMバンドの下限を531KHzに。

ノ) Address 0x40 Bit11:0 AM_CHAN_NUM<11:0> AMバンドの上限を1620KHzに。

【設定変更後の仕様】---------------

 上記の設定変更を行って読み込ませた後の動作仕様について列記。

オ)AMは1バンドで531~1620KHzの9KHzステップな日本仕様。選択度幅3KHz。

ク)FMは2バンドでFM1は76~95MHz、FM2は95~108MHz。100KHzステップで
 デエンファシス50μsの日本仕様。

ヤ)ソフトミュート機能を無効にしたので非同調時のホワイトノイズは常に鳴ってる状態。
 
選局時のプツプツ音が鬱陶しかったので。 

マ)バンド選択はSPANピンで行う。タクトスイッチを押す度にAM→FM1→FM2→AMを
 繰り返す。

ケ)同調時はチューニングLEDが点灯。ステレオ受信時はさらにステレオLEDが点灯。

フ)低音増強をの設定をLOWにして音質改善。MEDやHIGHだと音割れる。

コ)ガード幅をゼロにして、ダイヤルチューニングの有効範囲をギリギリまで拡大。

エ)モノ/ステレオのブレンドを無効にしたので、FM時はノイズまみれでも無理やり
 ステレオ分離しようとする? もしかしたら聴きにくくなっただけかもしれないけど。

【EEPROM設定を応用すると?】(2017/11/13追記)

 設定を焼き込んだEEPROMを繋いでからDSPラジオチップの電源を入れ直すと、真っ先に設定内容を読み込んで処理してからラジオ機能が立ち上がります。
 ということは、色々な設定を書き込んだEEPROMを切り替えながら電源を立ち上げれば、多機能化出来るかも?と思った訳。
 例えばバンド選択をAM、FM1、FM2、FM3の4つにしておき、SPANピンのバンド選択をキーセレクト方式に設定してタクトスイッチ選局が出来る様にしてから、それぞれ同調周波数範囲を1chのみの一点に絞って設定しておくと、AM+FMで4チャンネルのプリセット選局ラジオが可能になるんです!(←確認済み)

 試してみた応用設定は以下の通り。

テ) Address 0x02 Bit3:2 FM_BAND_NUM<1:0>=11 FMバンド数を3に。

ア) Address 0x2b Bit5:4 SPAN_PIN<1:0> SPANピンをキーコントロールモードに。

サ)Address 0x39 Bit11:0 FM1_LOW_CHAN<11:0> FMバンド1の下限を80.0MHzに。

キ) Address 0x3a Bit11:0 FM1_CHAN_NUM<11:0> FMバンド1のch数を1に。

ユ) Address 0x3b Bit11:0 FM2_LOW_CHAN<11:0> FMバンド2の下限を81.3MHzに。

メ) Address 0x3c Bit11:0 FM2_CHAN_NUM<11:0> FMバンド2のch数を1に。

ミ) Address 0x3d Bit11:0 FM3_LOW_CHAN<11:0> FMバンド3の下限を82.5MHzに。

シ) Address 0x3e Bit11:0 FM3_CHAN_NUM<11:0> FMバンド3のch数を1に。

エ) Address 0x3f Bit14:0 AM_LOW_CHAN<14:0> AMバンドの下限を594KHzに。

ヒ) Address 0x40 Bit11:0 AM_CHAN_NUM<11:0> AMバンドのch数を1に。

 これを読み込ませて電源入れると、タクトスイッチを押す度にNHK東京第一、TOKYO-FM、J-WAVE、NHK東京FMがチューニングダイヤルを回さなくてもダイレクトに選局できる!
 そしてこんな感じでもっと他の局を設定しておいた別のEEPROMに切り替えながら電源入れることで、4局以上のプリセット選局システムが構築できる!
 本来なら、外部マイコン繋いでI2C接続でやれば簡単に実現出来ることだけれど、それらを使わずEEPROM切替だけでプリセット数をいくらでも増やせるのが魅力!
 ノイズ発生源となる外部マイコンを排除できる利点はあるけれど、依然としてどの局を受信しているかを示す周波数表示が出来ない点は変わらないけどね。

【受信局プリセット方式の本格検討】(2017/11/21追記)

Kt0922__6xeeprom_circuit 先週、動作確認できた同調周波数の1局固定によるプリセット化で、取りあえず手元にあるロータリースイッチに合わせて24chダイレクト選局をやってみたくなり上図のような回路を考えてみた。

 本来ならDSPラジオチップのKT9022には1個もあれば十分なところにEEPROMが6個も連なる壮絶な回路。SCL&SDA端子は6個とも共通配線にしておき、VDDのみ個別に電源を注入することで特定の設定が入ったEEPROMを一つだけ読み込める様にする仕組み。
 KT0922は電源投入初期にEEPROMの設定内容を読み取ってからラジオ動作を開始するので、別なEEPROM設定を読ませるにはKT0922自身の電源を一旦切断、再通電する必要がある。

 そこでロータリースイッチで個別に選択したEEPROM用の電源を利用し、ダイオードマトリクスを通して回収したものをKT0922へ流すことで、EEPROM選択と同時にKT0922への電源が一旦切断→再通電される予定なんだけど。

Img_16192 手元にある8ポジション6接点式のプッシュ式ロータリースイッチはノンショーティングタイプである必要があって、もしもショーティングタイプだとEEPROMの1と4は問題ないけれど2、3、5、6選択時は二つのEEPROMが同時通電されてしまって恐らくKT0922が読み込まないと考えます。 

【EEPROM切替プリセット式の動作検証】(2017/11/26追記)

 複数のEEPROMを繋いだ多局プリセット方式の回路を考えてみたけれど実際にちゃんと動作するかどうか検証するため、ひとまずEEPROMを2個だけ使って3Pスライドスイッチで切り替える8局プリセット方式を試してみました。

 結果 → 予定通りの動作を確認できました。

 ただし切り替えが上手くいかないことも何回かあり、DSPラジオチップにリセットが掛からずEEPROMを正しく読み込めないため誤動作することもありました。
 何が起こっているかというと、スイッチを切り替えた瞬間に電源パスコンへ溜まっている電荷が一旦完全に放電しないとDSPチップにリセットが掛からず、EEPROMを再読み込みしないという問題でした。
 この問題を検証するためパスコンを外して試してみたら改善することが判ったので、現在の回路から電源パスコンの挿入位置を変更する必要がありそうです。

【SPANピンのバンド切替抵抗値検証】(2017/12/10追記)

Band_select_r_for_kt0922 SPANピンによるバンド切替において、EEPROM設定でタクトスイッチ式ではなく抵抗ネットワーク切り替え式にした場合、公式デフォルト値の抵抗を探すのに苦労するかも知れません。
 ピッタリの数値がなければ合成抵抗で無理やり作り出すとかそんな面倒な事をしなければいけないものなのか気になったので、SPANピンとVSSとの間に挿入する固定抵抗をVRにしてバンド切替のしきい値を探ってみたところ上図の様な結果になりました。

a)AMはショート~38kΩの範囲。デフォルトでは30kΩだが10kΩでOK。
 (抵抗をケチってショートで済まそうとすると、SPANピンに繋がっているEEPROMの
 SDAピンをもアースしてしまい、初期設定を読み込めなくなるのでダメです。)

b)FM1は38kΩ~64kΩの範囲。デフォルトでは47kΩだが50kΩ前後でOK。

c)FM2は64kΩ~143kΩの範囲。デフォルトでは82kΩだが100kΩでOK。

d)FM3は143kΩ~オープンの範囲。デフォルトでは256kΩだがオープンでOK。

 検証の結果、わざわざE24系列の抵抗をピッタリ探さなくても、10kΩ1本と100kΩ3本あれば(そのうちの2本は並列にして50kΩを作る)事足りるということが判りましたのでご参考まで。

【24プリセット検証機の製作開始】(2017/12/16追記)

 多連装EEPROM切替方式によるAM6局およびFM18局の合計24局プリセット化を検証するため、本格的に試験機を作り始めました。

Img_16552Img_16572 今回は配線が大変なことになるのでケーブル空中結線は止めてちゃんと基板に組んでみることにします。まだ製作途中ですけれども既にスズめっき空中配線がスゴイことになってきました。

【24プリセット検証機の製作開始】(2017/12/17追記)

Img_16592 さらに配線を進めたところです。写真上で文字を入れている箇所を迂回する様な配線にしていますけれども、これには理由があって後々にコンパレータ―のLM339とエクスクルーシブORの74HC86とを搭載する予定だからです。EEPROMの選択切替配線にはカラーコードに沿ったケーブルを使って、1→茶、2→赤、3→橙、4→黄、5→緑、6→青にしてみました。

 ひとまずここまで、あとは設定を焼いたEEPROMを載せれば動作が出来る段階まで来ました。さて無事に動作するでしょうか、何処か配線を間違えていたら直すのが大変そうです。

【1個のEEPROMで8局プリセットが可能に!】(2018/1/14追記)

 今までやってきたEEPROMの設定では1個のEEPROMでAM×1局とFM×3局の計4局分しかプリセット出来ませんでした。これはCHピンに繋いでいるVRがどんな値でも強制的に1chしか受信しない様にする設定にしていたからです。

 CHピンにおけるチューニングの仕組みを応用して、CHピンの上限と下限とを強制的に3PスイッチでVDDとGNDとに繋ぐ様に配線すれば上限で1局、下限で1局の計2局分が1バンド内でプリセット出来ます。AMは1バンドなので2局、FMは3バンドあるので6局、併せて8局分のプリセットが可能になるという理屈です。

e) Address 0x02 Bit3:2 FM_BAND_NUM<1:0>=11 FMバンド数を3に。

f) Address 0x2b Bit5:4 SPAN_PIN<1:0> SPANピンをキーコントロールモードに。

g)Address 0x39 Bit11:0 FM1_LOW_CHAN<11:0> FMバンド1の下限を78.0MHzに。
 →バンドFM1選択しCHピン=GNDにすれば78.0MHzの”bay-fm”を受信。

h) Address 0x3a Bit11:0 FM1_CHAN_NUM<11:0> FMバンド1のch数を15に。
 →バンドFM1選択しCHピン=VDDにすれば、
  (78.0MHz+100kHz×15ch)=79.5MHzの”NACK5”を受信。

i) Address 0x3b Bit11:0 FM2_LOW_CHAN<11:0> FMバンド2の下限を80.0MHzに。
 →バンドFM2選択しCHピン=GNDにすれば80.0MHzの”東京FM”を受信。

j) Address 0x3c Bit11:0 FM2_CHAN_NUM<11:0> FMバンド2のch数を13に。
 →バンドFM2選択しCHピン=VDDにすれば、
  (80.0MHz+100kHz×13ch)=81.3MHzの”J-WAVE”を受信。

k) Address 0x3d Bit11:0 FM3_LOW_CHAN<11:0> FMバンド3の下限を82.5MHzに。
 →バンドFM3選択しCHピン=GNDにすれば82.5MHzの”NHK東京FM”を受信。

l) Address 0x3e Bit11:0 FM3_CHAN_NUM<11:0> FMバンド3のch数を72に。
 →バンドFM3選択しCHピン=VDDにすれば、
  (82.5MHz+100kHz×72ch)=89.7MHzの”Inter-FM”を受信。

m) Address 0x3f Bit14:0 AM_LOW_CHAN<14:0> AMバンドの下限を594kHzに。
 →バンドAMを選択しCHピン=GNDにすれば594kHzの”NHK東京第一”を受信。

n) Address 0x40 Bit11:0 AM_CHAN_NUM<11:0> AMバンドのch数を24に。
 →バンドAMを選択しCHピン=VDDにすれば、
  (594kHz+9kHz×24ch)=810kHzの”AFN東京(和光)”を受信。

o)ダイヤルガード関連を全てゼロに。

p)AM、FM1~3のバンドガード関連も全てゼロに。

 この設定変更で無事に完全動作が確認でき、まさか1個のEEPROMだけで8局もプリセット可能になるとは思いませんでした。これだと別に検証している6連装EEPROM切替式24プリセット機が3Pスイッチ追加で48プリセット機に化けるということになり、訳が判らなくなりそうです。

 EEPROM1個あたりAM2局とFM6局がプリセット出来るので普段使いなら十分かと思います。aitendoで近頃発売になったSOP-8用のフラッシュソケットを使えば、エリアごとのプリセット局を書き込んだEEPROMに適宜入れ替えることで即対応出来たりしてオモシロイかも。

※製作は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。

2017年11月 5日 (日曜日)

記録ス、二〇一七一一〇五(2017/11/6:写真追加)。

 3連休の最終日も秋葉原。ここらは関係無さそうだけれども、某国大統領来日関係で警官があちこちで目をピカらせている。

イ)電気街口改札アトレ、ハロウィンが終わって「魔法陣グルグル」から新作発売が近い「ごちうさ」に
 コラボ変わる。
ロ)ソフマップ1号館およびアミューズ館、数日前に発売となった「デスクトップアーミー・轟雷」を探すも
 売り切れてて慌てる。
ハ)ヨドバシAKIBA6F、ここは在庫あるのを知っていたので一先ずは安心してBOX入手できた。
ニ)秋月電子通商、1.27ピッチの蛇の目ユニバーサル基板を買ってみる。SOPピッチのチップを
 載せてあれこれ出来る。SMDプロトタイピング基板と違うのは穴を通して裏面にも配線が組めること。
 あとφ0.6mmのスズめっき線10mとハンダ付けペーストを買う。千石、マルツよりここが一番安い。
ホ)マルツ秋葉原2号店、ロッドアンテナを品定め。でも買わない。
ヘ)千石電商B1F、伸長時1mぐらいになるロッドアンテナを眺めるも¥1,000もするのでビックリ。
ト)ジャンク通り、各店をチラチラと眺めるけど何も買わない。
チ)タムタム5F、Nゲージ関連のASSYパーツ眺めてきたけれど特に何も買わない。4F、ベアリングの
 コーナーがちょっと場所かわって慌てる。でもしばらくは手持ち分で大丈夫だから買わない。
リ)aitendo3F、箱入りロジンフラックス探すけれど見つからず。ロッドアンテナも見つからず焦る。
 1Fでも探すけれど、根元がプラグ仕様になってるヤツしかなくて諦める。

 今回の訪問は、「デスクトップアーミー・轟雷」の入手がメインなので、他の入手難については目を瞑る。「デスクトップアーミー」は今後のラインナップで「轟雷」と同じ「フレームアームズ・ガール」シリーズから「イノセンティア」が出る予定なので楽しみ。

Sdim08572 デスクトップアーミー・轟雷 「マスターは、ファクトリーアドバンスと何か関係があるのですか?」
 クロヤマネ子@ヤマネ製作所 「FAガール用の武器は、残念ながら作ってないのであります。」

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