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2017年10月18日 (水曜日)

記録ス、二〇一七一〇一八(回路図追記あり)。

※更新情報に載せていた内容をこちらに移しました。

 先日に入手した「すみぺ1stEP」の「アンチテーゼ・エスケイプ」、ボーカル曲とカラオケ曲とからボーカルのみ抽出して聴いてみる・・・・・、アカン、カワイすぎ。すみぺの「白子まり」なりきりボーカルがダイレクトに両耳へ飛び込んできて堪らん、もう部屋ん中ゴロゴロ転がりまくり~。

  ボーカル曲にLR両ch波形反転したカラオケ曲を合成すると、オケだけ打ち消してボーカルが抽出できる。でも今回はそのまま単純に合成すると上手くいかない。イントロの無音が8サンプルだけズレてるから。WAVE波形ソフトで手動抽出する場合は、カラオケ版のほうが8サンプル分だけ無音が長いのでそれを勘案して合成しましょう。上手くやればアナタも”すみぺボイス”で骨抜きになること間違いなし!

 実は、世の中にはこの方法をソフト化したものが幾つも出回っているから、実際はそんなに難しくないか。

  Aメロのコーラス「 ハァ~、ウラハラシック、ウラハラシック! 」
  Cメロのコーラス「 ウッウッウッウッ、ウラハラシック、ウラハラシック!! 」
 

 しかしこのフレーズは中毒性あってクセになるなぁ、既にリピート解除できない病を発症中。

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 上で説明した加工音源をDAPに移し、108MHzトランスミッターで飛ばしたのを下記のシステム?で受信しながらこの記事を執筆中なのであります。

Img_16013Img_16022 AM/FMステレオDSPラジオチップC9612を使った動作検証試作品で、いつもの様にとりあえずは空中配線を駆使して組んだものですので、少々お見苦しい点は勘弁してください。組んでみて使ってみて判ったことを列記しておきます、参考までに。 

[AM/FMステレオDSPラジオチップC9612のこと] 

イ)FMステレオ音声はとても良い音がする。今まで使ってきたAKC6952、SC1299、
 RTC6215よりもステレオセパレーションが良いのは間違いない。

ロ)無音受信時にはデジタルノイズリダクションシステムが稼働して、S/N比が向上する!
 まるでドルビーNRを装備しているかのような錯覚に陥る。

ハ)チューニングVRによる同調ポイントの挙動について、FMでは1局で3ポイントある。
 ステレオLEDは3ポイントの内の真ん中で点灯する。両サイドはステレオ受信中でも消灯。
 AMでは5~6ポイントと広い範囲で受信しアナログっぽい同調操作感になっている。

ニ)AM受信音は低域と高域がバッサリと切られて中音域の強調された音。

ホ)AF/FMともに受信感度は他チップと比較して同等か少し劣る程度。

ヘ)音声出力は、32Ωヘッドフォンをダイレクトドライブする能力なくて、蚊の泣く様な音。
 なのでアンプは必須となる。

ト)消費電流はPDF資料通り、FM受信時で35mAを確認。

チ)LM4880によるアンプを繋いでフルドライブすれば32Ωヘッドフォンを十分駆動できる。
 なお消費電流は5mA程度あるので、DSPチップと併せてトータル40mAくらい食うけど。

C9612lm4880_circuit_2 今回も配線の取り回しで苦労した回路図を載せておきます。スッキリ見せるのにこだわって、こんなに疲れるとは思わなかったっぽい。

※製作は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。

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コメント

> 同調ポイント、、、FMでは1局で3ポイントある。

そう言われて確認するとC9611も受信点3ポイント有る感じです。

> ステレオLEDは3ポイントの内の真ん中で点灯する。両サイドはステレオ受信中でも消灯。

C9611の同調LEDはどんな挙動になるのかわかりませんが、両サイドのお化け電波で聞かないためにも同調LED必要ですね。

> LM4880によるアンプ、、、消費電流は5mA程度

C9611の889円モノラルラジオは受信しない状態で40mAですから、TDA2822Mが古いICで電気食いなのでしょうね。手持ちのPAM8403に換えて片チャンネルだけ使えば少しはマシになるのでしょうか。

今では680円まで値下がりしています。
私の辛口レビューのせいでしょうか。でも、乾電池が購入時のままでは入らないのは真実だし…
加えて、成型品の各部分のエッジが鋭くて気を付けないと切り傷が付きそうな鋭角で全て面取りしました。

とは言ってもFMはアンテナ線追加すれば感度良くなるし、同調用VR変更によって周波数範囲を好みに改造出来たりなど、細かい部分を改造すれば使い易いラジオになるので遊ぶのには手ごろなサイズで良いです。
NHK以外は補完FMで聞けるので今のままでも困らないですけど、そのうちにAM感度上昇させるために現行40mmを118mm長のバーアンテナ化するかもしれません。

( '-')o D級アンプ駆動時の消費電流を追い駆けてみると面白い挙動を示します。

 D級アンプで全く音が出ていない時は出力のMOSFETに通電されないため電力はほとんど消費しませんけど、音が出始めるとそれに応じた駆動電流が流れて電力を食うようになります。電力効率が良いのはそういう事なのですね。

 スピーカー駆動ではなくヘッドフォン専用機にする場合、D級アンプの出力はマイナス側をLRで共通に出来ないので、直接にグランド共通のヘッドフォンを繋げないという難点があって考え物です。ポケットラジオではアイソレーション用トランスを積むわけにもいかないので、一般アンプで我慢せざるを得ません。

綺麗に分かり易く整理された回路図をありがとうございます。

電源ラインがC9612には36Ω経由で、LM4880にはLi-ion直接でそれぞれが万全の動作が出来るように考えられていて良いですね。
ヘッドフォンアンテナも三本の配線にインダクタを付けて完璧をねっらています。ICによっては模範回路でも省略してGND側だけにインダクタを入れていたりします。

> 音が出始めるとそれに応じた駆動電流が流れて電力を食うようになります。

なるほど!そういう事なのですね。
モノラルで使うので、使わない方の入力をGNDにしておけば消費量は半分で済む?

> D級アンプの出力はマイナス側をLRで共通に出来ないので、

私も調べていて気が付きました。
私が搭載しようとしているラジオはモノラルなので片側だけ使うから問題無しだと思います。
GNDから浮いた状態で配線して、ヘッドフォン端子側で抵抗器でLRへ分配するつもりです。

それにしてもC9612、C9611はこれまでのICの中で一番の電気食いで二倍近いですから「非常用」には向かないです。

それに対して、オーム社のRAD-F777Zで使用している古い設計のCD1691CBはモノラルですが、数メートル離れたところで十分聞こえる音量出しても全体で15mAですから、液漏れの心配がないマンガン単一を二本で600時間以上使えて、長時間駆動する「非常用」ラジオに向いていると思います。

( '-') 今回のC9612は据え置き形FMステレオ専用で使うのが良いかと考えています。

 DSPチップでの消費電流が35mAあるのに加えてアンプ必須なため結局トータルで40mAぐらい喰われてしまい、ポケット形にするにはバッテリーの持ちが心許ないです。FMの音質は流石ですけれどD級アンプ組み合わせて据え置き形にしてスピーカーをガンガン鳴らすのが良策でしょう、って最近RTC6215で弐号機作ったばかりなのに?

 今回の空中配線動作検証試験品の前に、SMDプロトタイピング基板に組んで見事に失敗した動作検証壱号機がありました。ダメだった理由は不明ですが¥250(税抜)もしたチップが生きているかどうか知りたくなり、基板を再生してから再度組み上げて無事に動作確認が取れたのでホッとしています。いつになるか判りませんが機器組込み用に使う時の為にしっかりと仕上げておきたいと思います。

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