記録ス、二〇一七〇九一五(9/17追記:獲物バラし写真)。
湿度下がって清々し秋晴れに秋葉原。北西の涼しい風のおかげで日差しがこんなにも心地いい。ネタ提供にジャンクを買ってみたけれど、本当にジャンクだったとは。
イ)ジーエフセカンド、店頭に広げられているジャンク販売BOXの中に、100均で良く見かける
3LEDソーラーキーホルダーが3個¥100で投げ売り中で今日はネタ提供にと買ってみた。
結果、ちゃんとコイン形リチウムイオン電池LIR2032を積んでいるんだけれど既に過放電しており
充電不能だった。ケースとソーラーセルと白色LED3個とタクトスイッチが手に入るだけ。
※しっかりとコイン形リチウムイオン電池LIR2032を積んでいたけれど、これは既に過放電しており、
全く充電できずにお手上げ。
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ロ)AKIBA特区、店頭のジャンク販売BOXの中に、¥100のソーラーチャージモバイルバッテリーを
見付けたので買ってみた。バラすと3.7V480mAhなリチウムポリマー電池を搭載しているものの、
5V昇圧チップに2108A、FETと思しき8821Aぐらいしか載ってなく、肝心のリチウムイオン電池
過充放電防止および充電管理チップは見当たらず。試しにノーパソのUSBポートに繋いで
充電掛けてみたら、みるみるうちにリチウムポリマー電池が膨らんできた! そう、これも過放電
していて既に充電不能、管理チップが無いものだから強制充電されて膨れてきたのだった。
電池は壊れているし、使えそうなのは昇圧チップとソーラーセルぐらい。
※リチウムポリマー電池を積んでいたけれども過放電していて既に潰れており、充電しようものなら
写真の様に膨れてくるから危ない。
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ハ)AKIBA特区、そのほか過去に100均で売っていた3LEDパワーライトの親玉みたいなのが
¥100だったので買ってみた。100均ミーツ店で売っていた3LEDパワーライトは単3形電池が
ちょうど1本入る長さの筒だったけど、この同じ外観でちょっと大き目なヤツは単3形が2本入る
長さの筒になっていて、ライトヘッド部分もちょっと太め。電源はボタン電池LR44の3個直列仕様で
内部はガラ空きだから、改造して単3形が2本入れられるように出来る。可成り歴史的な品なので、
多くの先達が改造にチャレンジした痕跡を今日でも見ることが出来る。これだけはなんだか
まともに使えそうな気がしてる。
※この商品名は【LD-50 どこでも!タイミングライト(3灯)】というもので、販促品らしい。
過去に100均のセリア店で売られていた【ⅢLEDライト】という名称のものと恐らく同一商品かと。
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ニ)aitendo、こちらではちゃんとしたパーツを買う。SC1299とアンテナ共振用のチップインダクタ
0.1μH、24pFとを買ってみた。これでタクトスイッチ操作式のステレオFMラジオが作れる。
ジャンク買ってバラしてみて、本当にジャンクだった時のあの空虚感が忘れられぬ日々。
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> ジャンクを買ってみたけれど、本当にジャンクだったとは。
外れが続くとは、何とも悔しい経験ですね。
いくつも経験していますが「過放電」はどうにもならず本当に困ります。
> 3LEDパワーライトの親玉みたいなの
一個だけ持っていますが、改造しても面白みが無いので結局そのまま放置してます。
> SC1299
おお!
どんなラジオになるのか非常に楽しみです!!!
あと、「画像インデックス」の件ですが、
Googleの画像検索では重複して出てきたりして件数が増え過ぎるので、本来の改造履歴を参照するには製作者によるインデックスが一番頼りになりますです。
投稿: mytoshi | 2017年9月15日 (金曜日) 午後 10時34分
<( '-')> 使い切れない中古リチウムイオン電池パックに比べたらまだマシなのでしょうけど。
3LEDパワーライトの親玉は2WAYランタンのリフレクターを移植しようかと思います。ヘッドが大きいので昇圧回路とともに余裕で入ります。スイッチはタクトスイッチ利用のワンクリック式マイコン制御型か、非調光式のタッチセンサーRH6030を組み込んでみます。
ワンチップFMステレオSC1299を組み込むケースは、電池次第といったところでしょうか。最小電圧1.8Vから動作可能なのは助かるとしても、MAX値は3.6Vなので充電直後のリチウムイオン電池を繋ぐと定格オーバーになるかも知れません。対策としては2.85VのLDOか整流用ダイオードを噛ませれば済むでしょう。
画像インデックスの件はページアクセスがあるかどうか今後の推移を見守りつつ、それから判断しようかと思います。
投稿: クロヤマネ子 | 2017年9月16日 (土曜日) 午後 08時37分
> 獲物バラし写真
貧乏性なので、SOLAR MULTI CHARGERをつい検索してしまいました。
というのは、面積の割にいかにも発電性能が無さそうな「細いアルミリボン製をエポキシ樹脂で固めて大きく見せただけ(?)」のソーラーセルを、ソーラーキーホルダーのまともなソーラーセル二枚と交換して中身を別物にすれば、ひ弱ながらも使えるライトに出来るかなと考えたからです。
下記ソーラーセル一覧表の一番上
http://www.vimun.cn/en/ProductInfo.asp?pid=17
しかし、検索で出てきたCHARGER外寸からすると二枚並べるのは厳しそうですね。
まあ、一枚と交換しても直射日光下なら5mAh程度充電できるでしょうけど。
投稿: mytoshi | 2017年9月17日 (日曜日) 午後 05時47分
<( ^-') まったく[mytoshi]さんの言う通りです。
SOLAR MULTI CHARGERのソーラーセルは頑丈にモールディングされていて高性能品か?と思っていたのですが、マイクロスコープで表面を詳しく見てみるとガラエポ基板に短冊のセルを並べて張り付けてあるだけの非力品と判った時は思わず溜息が漏れました。
投稿: クロヤマネ子 | 2017年9月17日 (日曜日) 午後 07時21分
CR2032への充電は10mA以内まで許容?
http://biz.maxell.com/ja/primary_batteries/CR_Warnings_17j.pdf
以前、3LEDソーラーキーホルダーの筐体へCR2032を入れてソーラーセルで補充充電したいということを言いましたが、上記資料によると「長期充電されても破壊に至らない最大許容充電電流」とのこと。
これのソーラーセルは約5mAで充電出来そうなので、ほんの少しですが点灯用電力を補えると思います。
ということで、3LEDソーラーキーホルダーへCR2032x2個並列の3Vで利用及び昇圧回路入れて3LEDへ60mA~90mA目安のライト(案)を再検討中。銅箔テープでの簡易電極活用。
ソーラーセルを窓部分へ面一(ツライチ)になるように押し出せばCR2032x2個は楽に入ります。
白い筐体を使い、赤色LED点滅のセーフティリアライト回路を3V動作で追加すれば散歩用の安全確保にも役立つ。
電池容量220mAhx2個=440mAh有れば、連続点灯でも十分実用的かなと思います。もっとも、昇圧回路へ100mAという大電流を流すとCR2032電力の1/4以下しか取り出せないでしょうけど、数分間の点灯ならしばらく使えるかな。
投稿: mytoshi | 2017年9月21日 (木曜日) 午前 10時19分
追記:
「総充電量は容量の1%以内」(パナソニックでは3%以内)と書いてあるから、ソーラー充電はやはりダメかも…
ソーラーセルの代わりにCOBミニランタンのLEDとリフをくっつけるか。
投稿: mytoshi | 2017年9月21日 (木曜日) 午前 10時27分
!( 'o')! メーカー資料にそのような表記があるのを探し出してくる[mytoshi]さんはスゴイです。
充電が出来る、というわけではないので自己放電防止ぐらいに考えておいたほうがいいかも知れませんね。
ところで、これの分解写真を随所で見てから気付いたんですけど、タクトスイッチの隣にCOB樹脂封止のマイコンが乗っているものとそうでないものとがあるのですか。つまりタクトスイッチを単独モーメンタリで使うか、マイコンでオルタネート化して使うかの違いなんですけど。
投稿: クロヤマネ子 | 2017年9月21日 (木曜日) 午後 07時56分
> タクトスイッチの隣にCOB樹脂封止のマイコンが乗っているもの
私もクロヤマネ子さん入手の個体写真を見て「アレッ!」と思いました。
初めて見る写真です。
マイコン制御になっているのなら接点焼けの心配無しでしょうか?アタリ?
私が今までに手に入れたものはそのうちに接点が焼ける只のタクトスイッチ式だけです。
投稿: mytoshi | 2017年9月21日 (木曜日) 午後 08時52分
( '-')r 随分前にキャンドゥで購入した個体を何とか探し出して比較してみました。
キャンドゥ品にはCOB樹脂封止はありませんでした。タクトスイッチは押している間しか点灯しない仕組みのモーメンタリ式でした。
ジーエフセカンドのジャンク品には樹脂封止COBが乗っていて色は白でした。タクトスイッチを押す毎にON/OFFを繰り返すオルタネート式で間違いありません。
ネットにアップされている写真の中には、COB封止樹脂が黒いタイプもありましたから、外観が同じでも中身の異なっているバージョンは結構あると思います。
投稿: クロヤマネ子 | 2017年9月21日 (木曜日) 午後 11時05分