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2017年9月の12件の記事

2017年9月29日 (金曜日)

記録ス、二〇一七〇九二九(獲物写真あり)。

 漸く秋らしい心地よさげな秋葉原。日差しはあっても風が涼しいのでとにかく気持ちいい。

イ)あきばおー電脳雑貨屋、零号店でマイクロSDカード買う。SunDisk製8GByte、バルク売りで
 ¥500(税抜)なり。昔買ったライター型カメラが久しぶりに出てきたので、メモリーカード入れて
 まだ使えそうか試してみると、内蔵Li-Po電池が潰れているらしくカメラとしては動作せず。
 過充放電防止チップにDW01と8205Aが付いていたけれど、セル単体の電圧が1V以下まで
 落ちており液漏れも起こしていたから交換が必要と判る。こうなると動作テストはお預け。

ロ)ヨドバシAKIBA、5Fで直管型蛍光灯を買う。キッチンにある10Wのが点滅するので取り換え。
 LED照明が増えても、効率に優れる蛍光灯は無くならない。直管型のLED灯は値段が10倍も。

ハ)aitendo、先日入荷日を聞いておいたRTC6215は未だ陳列棚になく、行方を問い合わせると
 レジ内のダンボール箱の中に。¥100なのは問題ないんだけど、あれれ何か妙に小さいし?
 よく見るとこれってTS-SOP16じゃないの! 確かネットの情報ではSOP16のはず。どして?
 ま、LPC1114FDH28やAKC6952でTS-SOP28のハンダ付けは極めたから大丈夫か。
 あと、SC1299とピンコンパチなRDA7088の件、ネット在庫はゼロなのに店頭在庫はあると
 情報を書いて、それが名前ソックリなTDA7088だったと訂正したんだけれど、本日真相が判明。
 棚の名称は”RDA7088”で間違いないこと。¥100の”RDA7088”と¥200の”TDA7088”が
 ごちゃまぜになって入っていたこと。どうやら間違って一字違いな”TDA7088”を”RDA7088”の
 棚にぶち込んでしまった、というのが真相。従って、SC1299とピンコンパチな”RDA7088”は
 ちゃんと店頭で手に入ります、だから袋のタグ表記と値段を良く読んで選ぶことをお勧めする。

Img_15722

Stereofm_dsp_chip

2017年9月27日 (水曜日)

第102呟【ソーラー充電式3LEDライトを分解する】(2017/9/29:追記あり)

 ジャンク屋さんのジーエフセカンドで入手した3個¥100の訳あり品を分解しておきました。ソーラーセルを装備して内蔵のコイン形リチウムイオン電池LIR2032を充電しつつ、タクトスイッチを押して3LEDを点灯させるキーホルダー形ライトです。外観は全く同じな二種類なんですけど、スイッチを押した時のLED点灯が異なる挙動を示すので調査してみたものです。

 

Img_15703Img_15713 外観は全く同じ様に見える『ソーラーLEDミニライト』という商品名のものと、『ソーラーLEDライト ピカポケ』という商品名のものです。詳しく宣伝文句を読み込んでみると、前者は「一度押すと連続点灯、もう一度押すと消灯」な挙動をするオルタネート式で、後者は「スイッチを押している間だけ点灯、離したら消灯」な挙動をするモーメンタリ式でした。

 

Img_15673Img_15693 オルタネート動作点灯する『ソーラーLEDミニライト』には白色樹脂封止のCOBチップが付いていますけれど、モーメンタリ動作点灯する『ソーラーLEDライト ピカポケ』の方にはスイッチ以外なにもありません。白色樹脂封止COBがワンクリック電源ON/OFFを行うための素子ということになります。

 

Img_15683 『ソーラーLEDミニライト』の白色樹脂封止COBへの配線パターンを読んでみます。電池のプラスに繋がっているのはV+、電池のマイナスに繋がっているのはGND、タクトスイッチに繋がっているのはSW、LEDのカソードに繋がっているのがOUTです。タクトスイッチはSWとGNDとの間に挿入されているので、SW端子をGNDへ落とす度にLEDが点灯/消灯を繰り返す仕組みです。OUT端子にLEDのカソードが繋がっていることから、制御チップはシンク出力ということになります。

 

【応用について】

 『ソーラーLEDミニライト』の白色樹脂封止COB素子によるLED駆動電流を計測した結果、並列接続の3LEDに対して合計110mA流れていました。これよりもっと駆動電流を取りたいのなら、PNP形パワートランジスターやPchパワーMOSFETをOUT端子に繋いでドライブすれば良いでしょう。その時は数kΩの抵抗を噛まして接続したほうが無難かと思います。

~2017年9月29日:追記(出力電流に関する検証)~~~~~~~~~~

 電源に3.7Vリチウムイオン電池を繋ぎ、白色樹脂封止COB素子のOUT端子へハイパワーLEDのCREEチップXP-G_R4を直接接続してドライブしたところ、130mA以上は流れませんでした。素子自体の発熱はそれほど感じられないことから、内部に電流制限回路を実装しているものと推測します。

 XP-Gにはもっと電流を流して使わないと勿体ないので、350mA定電流チップのAMC7135を繋ぐ実験もしてみました。白色樹脂封止COB素子はシンク出力なので、直接AMC7135のVDDピンを駆動するにはPNPトランジスターを噛ます必要があります。定番な2SA1015のベースへ1kΩを噛ませてOUT端子に接続、コレクターをAMC7135のVDDピンへ繋いでドライブさせてみたところ、ちゃんと350mAで全く問題なくパワーLEDを駆動できました。

※分解は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。

【こちらも参考に如何ですか?】

【オリジナル製作なLEDライトたち】

フリスクレーザーの製作No.1_フリスクにレーザーユニットを組み込む(秋月電子LM-102-Bモジュール使用)

フリスクライトの製作No.3_フリスク120にLEDライトを組み込む(AMC7135、CREEチップXP-Gを2灯、Li-ion電池)

フリスクライトの製作No.2_フリスクにLEDライトを組み込む(LTC3490、TL1F2-DW0-Lを5灯)

フリスクライトの製作No.1_フリスクにLEDライトを組み込む(CL0117、CREEチップXP-Gを4灯)

メンソレータムLEDライトの製作No.1_メンソレータムDMをLEDライトにする計画(CREEチップXP-G使用)

スリムロッドLEDライトの製造報告No.1_φ8mmパイプをLEDライトに(EMH7601、CREEチップXP-G、単6形NiMH)

モバイルバッテリーLEDライトの製造報告No.1_モバイルバッテリーをLEDライトに(AMC7135、CREEチップXM-L2ランクU21A、Li-ion電池)

9LEDフラットライトの製造報告No.1_平面照射なLEDライトの製造(AMC-7135、TL1F2-DW0_Lを9灯、Li-ion電池)

ポータブル5LEDライトの製造報告No.1_平面照射なLEDライトの製造(AMC-7135、CREEチップXP-Gを5灯、Li-ion電池)

平面照射形LEDライトの製作No.1_小型液晶パネルのバックライトを流用した平面照射なLEDライト

充電用BOXのLEDライト改造報告No.1_筺体を利用してLEDライトに(EMH7601、CREEチップXP-G)

★オリオンミニコーラLEDライトの製造計画No.1 駄菓子のケースをLEDライトに(計画中)

【一般市販品を改造したLEDライトたち】

スネークライトの改造計画No.1_スネークライトの改造計画(ひとまず分解から)

LEDライト ムーンレンズの改造計画No.1_LEDライト ムーンレンズの改造計画(ひとまず分解から)

LEDスリムペンライトの改造報告No.1_LEDスリムペンライトの輝度アップ改造(EMH7601、CREEチップXP-G)

カラフル2WAYハイパワーライトの改造報告No.1_同品の輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを7+5灯、Li-ion電池)

LEDミニランタン改造報告No.1_オーム電機製LEDミニランタンの輝度アップ改造(CL0118B、CREEチップXP-G)

改造報告No.1____100均ミニランタンのLED化改造(CL0118B、オプトサプライの1WパワーLED)

改造報告No.1-2_100均ミニランタンのLED化改造(CL0118B、CREEチップXP-G)

改造報告No.2____100均2WAYランタンの輝度アップ改造(CL0117、0.19~1W)

改造報告No.2-2_100均2WAYランタンの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.2-3_100均2WAYランタンの輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXP-G)

改造報告No.3-1_100均3LEDタッチライトの輝度アップ改造(日亜NFSW036CT)

改造報告No.3-2_100均3LEDタッチライトの輝度アップ改造(CL0118B、日亜NFSW036CT)

改造報告No.4____100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.4-2_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117、オプトサプライの3WパワーLED)

改造報告No.4-3_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117にSBD+C併用回路換装)

改造報告No.4-4_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117にSBD+C併用回路内蔵)

改造報告No.4-5_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXM-L2搭載)

改造報告No.4-6_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117+SBD+C回路、LP-AWME56F1Aを3灯)

改造報告No.5____100均白色レンズ付LEDライトの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.5-2_100均白色レンズ付LEDライトの輝度アップ改造(CX2601、CREEチップXP-G)

改造履歴一覧____改造報告No.1からNo.11-2までの諸元

改造報告No.6____100均ランチャー9の輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXP-G)

改造計画No.6-2_100均ランチャー9の輝度アップ改造計画(CL6808、LED選定未定)

改造報告No.7____100均スリムライトLEDの輝度アップ改造(5φ砲弾型で0.19W)

改造報告No.7-2_100均スリムライトLEDの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.8____100均5LEDライトの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.9____100均1LEDライトミニキーホルダーの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.10____100均3LEDライトの輝度アップ改造(OKL-T/3-W5N-C、CREEチップXP-Gを7灯)

改造報告No.10-2_100均3LEDライトの輝度アップ改造(OKL-T/6-W5N-C、CREEチップXP-Gを7灯)

改造報告No.11____100均3LEDハンディライトAの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、LP-AWME56F1Aを3灯

改造報告No.11-2_100均3LEDハンディライトAの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、CREEチップXP-Gを3灯

改造報告No.12____100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、CREEチップXM」-L2ランクU21A搭載

改造報告No.12-2_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、CREEチップXP-GランクR4搭載

改造報告No.12-3_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、オプトサプライの1WパワーLED搭載

改造計画No.12-4_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造計画(インバータ未定、CREEチップXP-Gを4灯組み込み予定)

改造計画No.12-5_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造計画(CL0118B、LP-AWME56F1Aを3灯組み込み予定)

改造報告No.13____100均3LED自転車ライトの輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXP-G、ミニ単2NiMH)

改造報告No.14____100均4LEDハンディライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、LP-AWME56F1Aを4灯)

改造報告No.15____100均LEDミニスタンドライトのスタイリッシュ改造計画(LED、昇圧回路未選定)

改造報告No.16____100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(CL0117+SBD+Cの単機駆動、CREEチップXP-G_R4搭載)

改造報告No.16-2_100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(CL0117+SBD+Cの重連駆動、CREEチップXP-G_R4搭載)

改造報告No.16-3_100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(LTC3490単機駆動、CREEチップXP-G_R4搭載)

改造報告No.16-4_100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(CX2601、CREEチップXM-L2ランクU21A)

改造報告No.17____100均2WAY LEDキーホルダーの輝度アップ改造(EMH7601、GM2BB65QK0Cを5灯、単6形NiMH)

改造報告No.18____100均LX-601の輝度アップ改造(CX2601、CREEチップXP-G)

改造報告No.19____100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを5灯、Li-ion電池)

改造報告No.19-2_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、GM2BB65QK0Cを5灯、Li-ion電池)

改造報告No.19-3_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを10灯、Li-ion電池)

改造報告No.20____100均LEDランタンの輝度アップ改造(焦電センサー、AMC7135、CREEチップXP-G、Li-ion電池)

改造計画No.21____100均サイクルセーフティライトの改造計画(一部パーツの流用と応用考察)

改造報告No.22____100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、OSW54L5111P)

改造報告No.22-2_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、CREEチップXP-G、Li-ion電池)

改造報告No.22-3_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME54F1A)

改造報告No.22-4_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、OSW47L5111Y)

改造報告No.23____100均LEDミニタッチライトの輝度アップ改造(NJW4616、オプトサプライ製ブルーLED搭載)

改造報告No.24___100均5LEDスタンドライトと電球型LEDライトとを合体融合(タッチセンサー搭載)

改造報告No.25___100均サイクルフラッシュライトの輝度アップ改造(OKL-T/3-W5N-C、CREEチップXP-G

改造報告No.26___100均LEDヘッドライトの輝度アップ改造(CR123A、CREEチップXP-G)

第111呟__________100均タイマーライトのちょい改造(タイマー再始動用スイッチの追加)

【LEDライトの製造・改造、比較で気になる情報】

LEDライト改造で知りたい情報__ →CL0117、CL0118B、CX2601に[SBD+C]追加して最適化検証

LEDライト改造で知りたい照度比較__→100均ライト改造品および未改造品の照度測定比較

2017年9月26日 (火曜日)

記録ス、二〇一七〇九二六。

 ”シャンシャン”で盛り上がっている上野へ野暮用。その足で末広町、秋葉原まで散策。

イ)上野駅、駅西の動物園方面は盛り上がっている様だけれど、今日の用事は東側ロータリー近辺。
ロ)末広町のaitendo、FMステレオDSPラジオチップのAR1320とRTC6215とを探しに行く。
 AR1320はSC1299よりも消費電流が少ないけれど、感度が若干劣ったりオーディオ出力が
 ちょっと低めだったりする同系統なチップで¥100。RTC6215は他二種類より性能が良いので
 試してみたかったけど、まだ店頭に出てない。今週の金曜には並べると聞いた。
ハ)ジーエフセカンド、3個¥100のジャンク品をまたまたゲット。3LEDソーラーライトキーホルダーは、
 二種類ほど混ぜ込まれてあって、メーカーは同じなのに品名が違っていて中身はまるで別物だった。
 パッケージに”CREE社LED使用”とか、”一回押してオン、もう一回押してOFF”とか書いてあれば
 それにはワンクリック電源ON/OFF用のCOB樹脂封止マイコンが乗っているヤツで間違いない。
 その制御マイコン狙いで6個入手してきた。もはやLIR2032電池が潰れていてもお構いなし。

 制御マイコンの検証情報をひとつ。出力はシンクになっており、φ5砲弾形CREE社LEDを3個並列でドライブしつつ、トータルで110mA吸い込んでいた。LEDは流石にCREE社だけあって、色味が美しくて軸線もずれておらず高品質な印象でした。LEDミニタッチライトに使っているワンクリック電源ON/OFF機能を提供する米粒マイコンは外部にトランジスターを噛まさないとLEDが駆動出来ないので、今回のジャンク品の方が応用価値は高いかも知れない。

2017年9月23日 (土曜日)

記録ス、二〇一七〇九二三。

 秋分の日でこれから夜が長くなる秋葉原。午前中まで雨だったので、ちょっと遅くなったけれど夕方から出掛ける。東京ゲームショウ帰りの輩が秋葉原まで足を延ばしているからちょっと混んでいるかも。

イ)aitendo、この前お試しで買って作ってみたFMステレオDSPラジオチップなSC1299を追加で確保。
 試作品の動作テスト中に空中配線をショートさせ、チップをオシャカにしてしまったので予備用に。
 ちなみにネット上では在庫切れ表示になっているコンパチ品のRDA7088だけど、店頭にはあった。
 SC1299とよく似た仕様のRTC6215が入荷しているみたいだったが、店頭では見つけられず。

ロ)ジーエフセカンド、また例の3個¥100のジャンクを2セットで計6個仕入れてきた。部品取り用途。
 ミニダイナモLEDライトを同じBOXに見つけたのでそれを5台と、3LEDソーラーキーライトを1台、
 本当は前者を6台買ったつもりが、同じ色をしていたものだから間違えちゃった。交換返品不可だし。

 ※そして全て分解した。5台ともボタン形ニッケル水素電池は液漏れしており、程度の酷い2台は
  リフレクターの蒸着アルミを溶かしていたり、モーターの軸受けを腐食していたりと散々だった。
  なんとかモーターが無事だったのは3台で、これが欲しかったので入手できたのは良かった。
  あとモジュール0.4っぽいギヤも手に入ったし、Nゲージの動力台車に使えるかどうか試してみる。

ハ)閉店したソフマップ2号館の空店舗、新しくクレーンゲーム専門店がB1Fと1Fにオープンしてた。

2017年9月21日 (木曜日)

ポケットDSPラジオの製作No.4(2017/12/7:完成+なにか!)

 ワンチップFMステレオDSPラジオチップのRTC6215でポケット形の4号機を作っておきましたのでご報告です。
 フリスク120の横幅を少し大きくしたような縦70mm×横50mm×厚み12mmのポケットサイズで、1900mAhな容量を持つリチウムイオン電池を搭載して100時間連続で鳴るFMステレオラジオです。

Sdim08966       サーバルちゃん「なにこれ黒い石板?もしかしてこれも四神なの?」
       ラッキービースト「これは四神じゃなくて”でぃーえすぴーらじお”だね。」
       サーバルちゃん「声が聴こえるよ、・・・えいてぃわんぽいんとすりぃじぇいうぇいぶ・・・、これって何かの呪文?」
       ラッキービースト「81.3MHzのJ-WAVEだよ。キョウシュウでも聴こえるなんて、Eスポでも出ているのかな。」

                 (12/9:サーバルちゃんの画像、圧縮を失敗してて拡大表示するとジャギ酷かったから修正。)

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 サーバルちゃんに踏まれている(←うらやましいゾ)のは、タカチ製プラスチックケースTW5-2-7にちょっと細工して厚みを15mmから12mmへ減らしたものに組み込んだFMステレオDSPラジオです。

Img_16373_Img_16383Img_16393 一つの側面へ操作系を集中配置したためタクトスイッチの間隔がとても狭くなっており指先を酷使することになるかも知れません。

 5個並ぶスイッチの真ん中が電源ON/OFF用で、2秒長押しするとONになって再度2秒長押しするとOFFとなりますから、不用意に押してON/OFFすることはない親切設計です。

 向かって左二つは選局用のUP/DOWNで、右二つは音量用のDOWN/UPになっており、一番右端にφ3.5ステレオジャックを備えています。

 一番左の選局用UPボタンのさらに端へ電源ON時に点灯するLEDインジケータがあって、これはφ0.5mm光ファイバーによって導光しておりパッと見ではどこが光るのか判らない様にデザインしてます。

Img_16403 裏面は元々のフタの周囲を削って箱内に落とし込むことによって15mmのケース厚みを12mmまで薄くする加工が施してあるので、一見してタカチ製TW5-2-7の外観とは違う印象となっており僅か3mm減っただけなのに随分薄くなった感じがします。

Img_16413 ケース内部の様子を晒してみますと、なんとまぁ電源のリチウムイオン電池が8割を占めていて残り2割のスペースへギュウギュウ詰めになっていて、DSPラジオ部分はまるでモバイルバッテリーの制御回路みたいになってる。

 容量1900mAhなリチウムイオン電池を搭載しているおかげで、RTC6215の消費電流が17~19mA程度ならば100時間あるいは丸4日間連続で鳴ってくれるでしょう。

Img_16453 こんな狭いスペースへ組み込んだものだから本当に余裕なくて綺麗に配線できずグチャグチャになってしまい、挙句の果てにRTC6215モジュールは斜めに入っているとか表面実装プロトタイピング基板を2階建てにして使っているとか、もう大変な目に遭ってしまいましたの。 

Img_16282Img_16292 今回の4号機用に新しく作ったRTC6215モジュールで、32.768kHzクリスタルに円筒形ではなくて表面実装タイプを使ったことでさらなる小型化が望めました。

Img_16322 1.6mmある基板の厚みを利用して表面実装形クリスタルを埋め込んでいる様子で、以前まで使っていたφ2×5mm円筒形のものよりも随分とスマートになったと思います。

~~(これより以下は検討と試作と動作検証編です。)~

~【2017年9月21日:まずSC2199を試してみた。】~~~~~~~~

 ¥108で(税込)で買えるワンチップFMステレオDSPラジオを4種類ほど集めて比較検討しています。

Img_15722

Stereofm_dsp_chip

 RDA7088とコンパチなSC1299を試してたところ、みわずかSOP16ピンで¥100なのに高感度で音も良いです。

Img_15652Img_15662 まずは大き目なSOP16ピッチ変換基板に乗っけて動作検証してみましたが、電源ON/OFF、局シーク、音量調整など全てタクトスイッチで行うので、操作に慣れないと聞きたい局を選ぶのに苦労します。

 あと、音量調整がゼロに絞れないとか、小音量時のステップが荒いとかのクセがあるものの、パワーアンプは積んでいないので4~8Ωスピーカーを繋げても大して鳴りませんが、32Ωヘッドフォンならガンガンうるさいくらい鳴ります。

Sc1299circuit aitendoや公式PDFに記載の回路だとイヤフォンアンテナが上手く働いてくれず感度が稼げませんので、上図の様にイヤフォンケーブルに繋がるL、R、GNDそれぞれに高周波分離用10μHインダクターを挿入すると改善します。

 イヤフォンケーブルアンテナを利用しない場合は、FM-in端子へ直接に数十cmのアンテナケーブルを繋げば問題ありません。

 あと電源について、SC1299の動作電圧範囲は1.8~3.6Vになっており、電池を2本直列にしたものが使える様になっています。

 動作電流は実測で22mA程度でしたから、単3形電池2本直列なら連続で100時間くらいは鳴るんじゃないでしょうか、単4形電池2本直列でも50時間くらい?

 もっと稼働時間を稼ぐため容量の大きなリチウムイオン電池を繋ぎたくなるのですけど、最大絶対定格が3.9Vなので充電直後の4.2Vを繋ぐと昇天するかも知れません。

 なので電池へ直列に36Ωを噛ませて繋ぐと、22mAの動作電流が流れた時に0.9Vの電圧降下を生じてチップには3V前後が掛かるのでちょうど良い感じです。

 電池電圧が2.7Vの放電末期になればO.9Vの電圧降下を差し引いて1.8Vがチップに掛かることになり、チップ動作限界状態で電池充電目安になり都合がいいと思います。

~【2017年10月5日:つぎにRTC6215を試してみた。】~~~~~~~

 →とりあえず完成版できました。据え置き形DSPラジオの製作No.2

 全く予想外でTS-SOP16タイプのRTC6215を手に入れたので、早速に載せるためのピッチ変換基板を既製品からカスタマイズしてみました。

Img_15733

Img_15743   おもて面のTS-SOP28面                うら面のSOP28面

 秋月電子のTS-SOP28およびSOP28を2.54ピッチに変換する基板に細工して、TS-SOP16のRTC6215を載せるための変換基板にカスタマイズします。

Img_15753 TS-SOP面にチップを載せ、反対面のSOP面へ各種SMDパーツを載せたり配線を引き出したりすれば、TS-SOPの0.65mmピッチから配線引き出すのは骨が折れますけど、SOPの1.27mmピッチなら楽勝です。

 2.54ピッチのパターンまで残すようにするとさらに楽なんでしょうけど、そうすると試作では問題ありませんが組み込み用途では小型化が望めませんので。

Img_15763 カスタマイズしたピッチ変換基板を使って本格的な組み込み用途の動作検証試作品を作ってみました。

 RTC6215メインボードは15mm角の大きさしかなく、巨大なリチウムイオン電池や操作系スイッチボード、音声出力段カップリングコンデンサー基板と比較してかなり小さいです。

Img_15772 ピッチ変換基板のTS-SOP側にはチップのみ搭載、アンテナ同調用の24pFコンデンサーがデカくて飛び出していますが、メインボードは大体15mm角に納まっています。

Img_15782 ひっくり返してSOP16側に各種SMDパーツを搭載しつつ、スイッチや音声出力、電源入力用の各配線を引き出す作業は、ピッチが1.27mmなのでそれほど苦労はしません。

 さて、aitendoおよび公式PDF取扱説明書の最終ページに記載がある回路図どおりに組立てテストしてみましたが、32Ωの一般イヤフォンを繋いだらバリバリ音割れして大変な目に遭いました。

 おかしいな、と思って入力インピーダンスが10kΩと高いSTAX製イヤスピーカーSR-001Mk2を繋いでみたところ全く問題なくスバラシイ音でした。

 このことから、RTC6215のLRオーディオアンプは出力インピーダンスが高めに設定されており、32Ωのイヤフォンを繋ぐと音が歪む様です。対策としてはLR出力へ330Ωの抵抗を噛ませれば歪みが消えて大人しい音になります。

 アンプ出力は151mVrmsもあるので、抵抗を噛ませても音量は十分確保できます。SC1299の時はとても素直だったのに、このコはちょっとクセがあるようです。

Rtc6215circuit_2

 ※使い勝手に関して列記しておきます。(2017年10月4日:少し追記)

イ)局シーク時はLEDが忙しなく点滅して一生懸命探しているのが判るから健気。
 SC1299だとシーク時は何か同調するまで動いているのかどうかさっぱり判らないから
 ちょっと不安になる。

ロ)シーク時にボタンを押すと非同調な状態でも止められる。つまりボタンを高速で
 ダブルクリックすれば好きな周波数で止められて、同調してなくても受信音が出る。
 SC1299では何か受信できるまでひたすらシークしっぱなしになって、その間は
 強制ミュート状態が続く。

ハ)電源ON/OFFボタンは1秒長押しでないと反応しない。SC1299は直ぐに反応する。
 電源ボタンが不意に押され勝手にONしてたという事はRTC6215では起こりにくい。

ニ)受信感度に関しては、SC1299よりも若干良いようです。スペック通りかも。

ホ)音量調整ステップはゼロまで絞れる。SC1299ではゼロに出来ない。

~【2017年11月30日:RTC6215でポケット形を組んみる。】~~~~

 SC199、RDA7088(SC2199とコンパチ)、AR1320、RTC6215の4種類からポケットDSPラジオの四号機を組んでみようと考えて収納するケースを色々と検討してみたところ、ようやく納得の出来るものが見つかったので製作に取り掛かろうと思います。

 ABSプラ板からフルスクラッチでケースを作る予定を棚上げし、タカチ製TW5-2-7(縦50×厚15×横70mm)に手を加えて15mmの厚みを12mmにまで減らしたものに組み込もうと思った訳なのです。

Tw527_mod2

Img_16212

Img_16202 厚み15mmだとズッシリ感があるのに僅か3mm減って12mmになっただけで結構な薄っぺら感を得られたので、ふとしたアイデアから始めた加工が上手くいった時は可成りテンション上がったっぽい。

 ケース板厚自体が2mmあるから内側に入れられる最大厚みは8mmまでとなり、使う予定の厚み6.8mmなリチウムイオン電池を入れてもムダなスペースは極力少なく出来そう。

~【2017年12月3日:ケース加工を完了しました。】~~~~~~

Img_16262 縦70×横50×厚12mmのケースへ、ステレオジャックと操作系タクトスイッチ5個の取付けが完了したところです。

Img_16222Img_16242 5個横並びのタクトスイッチは、電源ON/OFF、音量UP/DOWN、同調UP/DOWNに使うもので、まだどのスイッチに割り振るかは決めていませんけど、イヤフォンジャックに近いスイッチはプラグが刺さっている時に押しにくくなるので、電源ON/OFFにするのが良いかも知れませんね。

Img_16272 ケースの内側はどうなっているかというと、1.2mm厚の極薄タクトスイッチを並べて狭い領域へ組み込んでおり加工が大変でした。

 この極薄タクトスイッチに別なタクトスイッチから取り出したボタンヘッドを組み合わせ、省スペースな押しボタンスイッチを構成しているのが今回のミソで、一般的な6mm角のタクトスイッチを使えればこんなにも苦労はしなかったでしょうけど、それだと横並びで5個入らなかったからしょうがないじゃない。

Img_16423 裏ブタはパーツが飛び出して干渉する部分を削ってあったりするのであまり綺麗ではありません。

Img_16443 裏ブタを閉じる4箇所のネジ穴は搭載するリチウムイオン電池と干渉する2箇所のボスを除去しているので別な方法で浮かない様にする必要がありましたけど、写真の様にツメを設けることで先に引っ掛けておいてから残り2箇所のネジで止めればしっかりと閉じることができます。

※製作は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。

2017年9月18日 (月曜日)

記録ス、二〇一七〇九一八(獲物写真あり)。

 台風一過の清々しい秋晴れにも秋葉原。風と雨とで浄化された都会の大気を鋭く貫く西日が眩しいけれど気持ちいい。

Img_15642

イ)秋月電子通商、SOP16用ピッチ変換基板を仕入れる。先日aitendoで買ってきたワンチップ
 FMステレオのSC1299をマウントするのに手こずりそうなので。SMDプロトタイプ基板では
 ピッチが微妙に合わないから使えなかったのだった。

ロ)マルツ秋葉原2号店、店頭のジャンク売り場を覗いていく。特に買うものはない。

ハ)aitendo、今日は月曜日だけれど直売店は開いてるらしい、でも行かない。

 先日に仕入れた【ⅢLEDライト】または【どこでも!タイミングライトLD-50】のリフレクター入れ替え作業完了。元の3LED用を外して2WAYランタンから移植した。昇圧回路をどうするか検討中、LTC3490は勿体なくて使いたくないし、充電用電池BOXでも使ったEMH7601でもいいけれど、ちょっと違うものを突っ込んでみたい。

2017年9月15日 (金曜日)

記録ス、二〇一七〇九一五(9/17追記:獲物バラし写真)。

 湿度下がって清々し秋晴れに秋葉原。北西の涼しい風のおかげで日差しがこんなにも心地いい。ネタ提供にジャンクを買ってみたけれど、本当にジャンクだったとは。

イ)ジーエフセカンド、店頭に広げられているジャンク販売BOXの中に、100均で良く見かける
 3LEDソーラーキーホルダーが3個¥100で投げ売り中で今日はネタ提供にと買ってみた。
 結果、ちゃんとコイン形リチウムイオン電池LIR2032を積んでいるんだけれど既に過放電しており
 充電不能だった。ケースとソーラーセルと白色LED3個とタクトスイッチが手に入るだけ。

Img_15622Img_15632

※しっかりとコイン形リチウムイオン電池LIR2032を積んでいたけれど、これは既に過放電しており、
 全く充電できずにお手上げ。

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ロ)AKIBA特区、店頭のジャンク販売BOXの中に、¥100のソーラーチャージモバイルバッテリーを
 見付けたので買ってみた。バラすと3.7V480mAhなリチウムポリマー電池を搭載しているものの、
 5V昇圧チップに2108A、FETと思しき8821Aぐらいしか載ってなく、肝心のリチウムイオン電池
 過充放電防止および充電管理チップは見当たらず。試しにノーパソのUSBポートに繋いで
 充電掛けてみたら、みるみるうちにリチウムポリマー電池が膨らんできた! そう、これも過放電
 していて既に充電不能、管理チップが無いものだから強制充電されて膨れてきたのだった。
 電池は壊れているし、使えそうなのは昇圧チップとソーラーセルぐらい。

Img_15572Img_15592

Img_15582Img_15612

※リチウムポリマー電池を積んでいたけれども過放電していて既に潰れており、充電しようものなら
 写真の様に膨れてくるから危ない。

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ハ)AKIBA特区、そのほか過去に100均で売っていた3LEDパワーライトの親玉みたいなのが
 ¥100だったので買ってみた。100均ミーツ店で売っていた3LEDパワーライトは単3形電池が
 ちょうど1本入る長さの筒だったけど、この同じ外観でちょっと大き目なヤツは単3形が2本入る
 長さの筒になっていて、ライトヘッド部分もちょっと太め。電源はボタン電池LR44の3個直列仕様で
 内部はガラ空きだから、改造して単3形が2本入れられるように出来る。可成り歴史的な品なので、
 多くの先達が改造にチャレンジした痕跡を今日でも見ることが出来る。これだけはなんだか
 まともに使えそうな気がしてる。

Img_15562※この商品名は【LD-50 どこでも!タイミングライト(3灯)】というもので、販促品らしい。
 過去に100均のセリア店で売られていた【ⅢLEDライト】という名称のものと恐らく同一商品かと。

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ニ)aitendo、こちらではちゃんとしたパーツを買う。SC1299とアンテナ共振用のチップインダクタ
 0.1μH、24pFとを買ってみた。これでタクトスイッチ操作式のステレオFMラジオが作れる。

 ジャンク買ってバラしてみて、本当にジャンクだった時のあの空虚感が忘れられぬ日々。

2017年9月12日 (火曜日)

分解関連の画像インデックス!

Googleで【ヤマネ製作所 分解】で画像検索したほうが早いかもね。

SHBEJ1

URoad-Aero

中島銅工コテライザー91オートミニ

IBP-FT142A

YAZAWA RD12BK

ZEBAG1

ELECOM DE-RKJ4

KYY06UAA

PCKETWiFi302ZT

LB03KC

TSBBS1ATS29015TSI01UAA

PBH12HWZ10

62PTUAA

バイブレーション用モーター

ネクセルLFB_AA

N30

Mobile Bank Hyper Energy

SATO COMMERCE 9600L

SC04

URoad-9000SBT

ICF-VZSU53JS

GP380AFH

CGR18650EA

M716PA-10

SO007

monopod

URoad-5000/-7000

HWD06UAA

RT-USBVA1M

DE-2645-02

N08

F08

GP20R8H

MR250F

CR-V3

2017年9月11日 (月曜日)

改造LEDライト関連の画像インデックス!

Googleで【ヤマネ製作所 LEDライト改造】で画像検索した方がいいかもね。

明るいランチャーライト メタリック改!

COBホルダーライト改

LEDヘッドライト改

LEDタイマーライト改

IサイクルフラッシュライトPOWER UP改

ランチャーライトV9改造第四弾

充電用電池BOXのLEDライト

電球型LEDライトと5LEDスタンドとを合体

鎮静作用のあるハイパワー青LED搭載

フリスクLEDライト第三弾

ランチャーライトV9改造第三弾

ランチャーライトV9改造第二弾

ランチャーライトV9改造第一弾

制御マイコンをパーツ取り

人体放出赤外線検出センサー搭載

USBボイスLEDライトのヘッドを転用

白色で薄型な平面光源を提供

見た目以上に明るくてビックリ

重厚なアルミボディでズッシリ感

LEDと電源とを強化した実用品

モバイルバッテリーをLEDライトに改造

ムーンレンズとはいかなるものか

スネークライトの高輝度化を計画

XP-G専用コリメーターが大活躍

スパイ仕様の極細ライト

SMD形LEDを隙間なく詰める

五つ目の高輝度LEDライト

高演色形LEDを搭載

LEDも電源も強化したハイスペック版

LTC3490搭載の高効率高輝度ライト

CL0117をパラで使ったもの

リフレクターが秀逸

充電用電池BOXと1LEDスタンドライトとの合体

単6形電池がぴったり2本入る秀逸なケース

単2形電池2本搭載版

高効率なLTC3490と秀逸なリフレクター

3LED自転車ライトと3LEDクリップライトとの合体

ちょっと変わったフリスクレーザーポインター

3LEDクリップライトのコリメーター化第三弾

3LEDクリップライトのコリメーター化第二弾

3LEDクリップライト改

3LEDパワーライト改造第六弾

3LEDハンディライトA改造第二弾

3LEDハンディライトA改造第一弾

3LEDライト改造第二弾『急速閃光』

いなづまのあかり【電灯】

にこにー御用達

ミニスカートでハイキックは

ランチャー9改造コリメーター化

フリスクLEDライト第二弾

フリスクLEDライト第一弾

単5形電池を搭載可能に

単5形電池を搭載可能に

7枚+7枚で14枚くれ!

ジャッジメント正式採用?

エロゲーの最中でしたか。

両腕に連射ブラスター装備!

単6形電池を搭載可能に

単4形電池を搭載可能に

単3形電池を搭載可能

単3形電池を搭載可能

もう、ひーくんのエッチ...

リフレクターが秀逸

CL0118B改良回路版

CL0118Bを使用

LED強化版

リフレクターが秀逸

CL0118B昇圧回路搭載

2017年9月 9日 (土曜日)

記録ス、二〇一七〇九〇九。

 随分と爽やかな晩夏に秋葉原。本日は人多くて、何故か気持ち悪くなった。

イ)千石電商B1F、チップ抵抗を仕入れる。AMC7135の在庫見つけるも買わずに諦めた。
ロ)秋月電子通商、ぐるっと見回って目的の部品を探すも見つからず諦めた。
ハ)R-mobile、リチウムイオン電池パックで2000mAh以上のものが見つからないので諦めた。
ニ)杉元ガレージ、探していた超小型MP3プレーヤーは見つからず、違う機種が¥200だけど諦めた。
ホ)名も知らぬジャンク屋、3LEDソーラーキーライトが3個で¥100、妙に軽くて怪しくて諦めた。
ヘ)aitendo、寄ろうとしたけど諦めた。
ト)ダイソー上野ABAB店7F、電球型LEDライトと5LEDスタンドとを仕入れる。グリーンオーナメントで
 売ってるLEDミニタッチライトの同等品が大量10個以上置いてあったけど買わずに諦めた。

 本日は、いつもなら平気な人混みが何故か気持ち悪くて仕方なかった。それと色々諦めることの多い一日でした。

2017年9月 3日 (日曜日)

第101呟【リチウムイオン電池パックを分解する⑳】(2017/9/3)

 リチウムイオン電池パック分解の20個目は、WiMAXのWi-Hiルーター専用電池パックUroad-Aeroで、3.8V2080mAhの容量を持ったものです。

Img_15142 ほぼ5cm角な大きさのリチウムイオン電池パックで、ケータイやスマホ用みたいな形態をしていますが、Wi-Hiルーター専用の製品です。

Img_15172_2  外装フィルムを剥がしてみたところ。縁の方に【UF555155SX】というマーキングが確認でき、セル寸法は厚5.5mm×縦5.1mm×横5.5mmと判ります。この型番から推測すると、製造元は恐らくSANYO製ではないかと。

Img_15182 過充放電防止基板の様子。素子は一つしか載っておらず非常にシンプルです。

Img_15202 【MP45A】という型番が読み取れるワンチップ品で、スイッチング用MOSFET内蔵の制御素子です。ネットで漁ると資料が出てきます。

 今回分解した単セルは4枚を重ねて組電池にする予定で、2080mAhな容量を持つ単セルを4枚並列接続し合計で8320mAhとなります。後日これを改造報告No.24の電球型LEDライトのスタンドライト化改造に使いました。Img_15543

※分解は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなきよう。

2017年9月 1日 (金曜日)

記録ス、二〇一七〇九〇一。

 防災の日にも秋葉原。今までに、実用的?なLEDライトやDSPラジオを沢山作ってきたのだけれども、果たして防災用品としては使えるのだろうか、しばし頭を抱える。

 イ) あきばおー電脳雑貨屋。エアダスターが一本¥360くらいで売ってたので買おうか迷う。
 ロ) Sofmapパソコン総合館。ここでも同じのが売ってたはずなので寄ってみると同価格だった。
    こちらはカードのポイントで引き換えたから、現金使わずに済んだ。
 ハ) aitendo、ひと月ぶり。先日テストしたタッチスイッチ関連のチップを仕入れに。ウェブサイトでは
   在庫切れになっていたものが一番使えるチップだったから、是非とも追加で確保したくなったのね、
   それでもしかしたら店頭にはあるかも知んないと思って寄ってみたら、なんと大量にあるじゃないの!

 用事を済ませた頃、南寄りの強風に煽られて突然のにわか雨にやられたので、さっさと引き上げてきた。

O( '-')o ※LEDライトに使えるタッチスイッチコントロールチップの情報

@RH6610、1ch、2.3~5.5V、SOP-8形、256段PWM調光機能あり、オルタネート動作、\108/2個。

 ニ) タッチしている時間の長さで周期5kHzのPWM幅を0~100%まで変化させられる。
 ホ) 瞬間タッチではON/OFFを繰り返すオルタネート動作をする。
 ヘ) 一度調光した時のPWM幅%を記憶するか否かの設定あり。記憶しない場合はON時50%。
 ト) ON/OFF時にフェードするか否かの設定あり。つまりモワ~と点灯してモワ~と消えるみたいな。

@SGL8022S、2ch、2.4~4.4V、SOP-8形、モーメンタリ動作、\54/個。

 チ) タッチしている間だけ出力がONになるモーメンタリ動作しかない。

@RH6030、1ch、2~5.5V、S0T23-6形、オルタネート/モーメンタリ動作設定可能、\108/2個

 リ) タッチする毎に出力のON/OFFが切り替わるオルタネート動作と、タッチしている間だけ
    ONになるモーメンタリ動作のどちらかに設定できる。
 ヌ) モーメンタリ動作の時、タッチしている間の出力をHかLのどちらかに設定できる。

※小型ポケットライトなどのポータブル用途では、単純ON/OFFの米粒サイズなRH6030が最適。
※スタンドライトなどのインテリア用途では、PWM調光機能を持ったオルタネート動作のRH6610が最適。

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