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2017年6月26日 (月曜日)

ポケットDSPラジオの製作No.3(2017/7/26:RFアンプ追加実装)

 最近はポケット形のDSPラジオに憑りつかれております。ポケット形の壱号機を完成させただけでは飽き足らず、弐号機の計画をぶち上げたと思ったらもう参号機ですか?充電用電池BOXが華麗に変身してます。
 ps:ポケット形4号機も最近完成しました。

Sdim08003                    こちらはLEDライトに改造したもの。

Img_14243Img_14313  100均キャンドゥ店で入手できるCONCEPTEYES製のUSB端子付き充電用電池BOXは、単三形電池を2本搭載できるケースサイズに小さな多目的組み込みスペースを伴った、改造にうってつけの頑丈2mm厚なABS製ケースです。
 いつかLEDライトに改造しようと思って持て余していたモノだったんですけど、ここ最近溺れている影響でDSPラジオになってしまいました!!

[デザインについて]
 ケースサイドへ同調と音量のダイヤル形ボリュームを備え、手で持った時にちょうど親指と人差し指の腹でグリグリ回せる位置にして操作性を確保しています。

[受信バンドについて]
 受信バンドは522~1620kHz日本仕様AM(9kHzステップ)とワイドFM対応(100kHzステップ)76~108MHzの二つに絞り、長波やTV音声受信機能は省いています。

[音声出力について]
 AKC6952の4番ピンで音声出力の同相/逆相を設定できます。今回はGNDに落としてステレオLR同相出力にしているので、片ch反転アンプや特殊逆相逆接イヤフォンを使わずとも一般市販品のイヤフォンをそのまま使えます。

[ボタン操作に付いて]
 AM/FMバンド選択と電源ON/OFFはスライドスイッチを使うのが一般的ですけど、操作性を高めるためボタン選択式にしてタクトスイッチを仕込んであります。

[インジケーターについて]
 φ1mm径の光ファイバーを使った導光式インジケーターにより、動作状況がクッキリと点で光ってくれるので視認性は抜群です。

Img_14263 これは実際にFMステレオ放送を受信して同調している様子。インジケーターはφ1mmの光ファイバーを使ってチップ赤LEDの光を化粧板パネル表面まで導いたもの。
 今回は電源電圧が単3形2本直列の3V系なので青や白は使えず赤や黄色、緑を使わねばなりません。最初LEDは黄色を使っていたのですが度重なる作り直しで在庫を全て潰してしまい、手持ちの余剰品で妥協した結果の赤です。

Img_14323 一応は完成しているんですけど、まだFM受信用のRFアンプを搭載しようか迷っているのでケースは接着していません(後日、搭載しました。20170726報告)。今回のプラケースは一度接着するとバラせなくなるのでまだ仮テープ止めな状態に留めています。なので今の内に最終版の内部を晒しておきます。

Img_14353Img_14403 AKC6952切手サイズDSPラジオモジュールへの配線は結局今回もグチャグチャになって酷い有り様です。今後、FM受信用RFアンプを搭載する時にやり直せばいいかなと思ってこのままでしばらく使い勝手を試してみます。

 仕上げている最中に最も気になっていたのはバーアンテナの取付け位置の問題。最初に組み上がった状態ではAMバンド全域に「サー」というホワイトノイズが強く乗っていて放送信号が埋もれてしまっていました。
 これはバーアンテナがモジュールや電池に近すぎると内部デジタル処理信号を拾ってしまう現象で数cm距離をとって設置すれば改善出来るんですが、今回はどこにもそんな隙間はない。こりゃ失敗作かと諦めかけたものの、ノイズならシールドすれば何とかなるんじゃない?と思って銅箔敷いてみたら可成りマシになったから写真の様に分厚い銅板を入れてある訳です。
 バーアンテナに金属近づけすぎると受信感度下がるかと思ったけれど全然大丈夫でしたので今回のピンチは何とかなって助かりました。

Akc6952_circuit 今回搭載したDSPラジオモジュールの回路図で、基本的にこの部品定数で動作しています。音声出力に入っているカップリングコンデンサーは書いてある47μFではなくて100μFにしているのと、電源スイッチにはマイコン制御形のものを入れているのが違う点です。
 FMアンテナについてもちょっと違っていて、イヤフォンコードをアンテナ兼用とするためのフェライトビーズを使った高周波分離回路を付けています。

Miniakc6952 ポケット形の壱号機でも使ったAKC6952使用の切手サイズDSPラジオモジュールです。今回の参号機で在庫を使ってしまったので、弐号機を組み立てる時にはこのモジュールを先に作らねばならなくなりました。

 


  

これ以降は完成までの計画立案と実際の製作経過などをを時系列で書いてます、ご参考まで。

~2017年6月26日(計画開始、ドローソフトで確認)~~~~~~~~~~~

Box_for_dsp_radio_lr6 参号機でDSPラジオを詰め込むプラケースは、100均系キャンドゥ店で販売されている【USBポート付き充電用電池BOX】。改造報告No.15でLEDライト改造を施そうとして結局は放置したままになってますけど、どうやら先にラジオに化けそうな気配であります。

 DSPラジオを詰め込めるスペースは可成り狭く、バーアンテナのPA-63Rでさえ無加工では入りません。内寸幅は29mmしかなく30mmのものはギリギリ入らないので、干渉部分を1mmほど削り込むと漸くバーアンテナは入ってくれそうです。ケース厚みは2mmあるので多少削っても強度が下がることはないでしょう。

 音量調整および選局用ダイヤル形VRは厚み2.5mmのものを最初考えていたので、わざわざ先日にお高い専用基板付きのを買ってきたものの、パーツ配置設計を再検討したら別にそれじゃなくても良くなって在庫の手持ち3.5mm厚タイプでも大丈夫と判った途端、ガックリきちゃいました、あ~もうヤダヤダ.....。

 元々のUSBコネクターが顔を覗かせている開口部は、別なプラ板で覆ってからでないとφ3.5mm4極ジャックやバンド選択用タクトスイッチを上手く組み込めないので、それがちょっと苦労するところかも。

PS:最初の設計ではバーアンテナに定番なPA-63Rを使おうと考えていましたが、ケース内に色々と
   詰め込める余裕がなくなって加工が大変になるはずと予想、すぐにバーアンテナの再選定を行い、
   薄型なタイプに切り替えました。結果、最終版ではそれでも可成りきむくて大変だったんですけど。

~2017年6月28日の追記分(バーアンテナ再考)~~~~~~~~~~~

Box_for_dsp_radio_lr6_2 いつも重宝しているバーアンテナPA-63Rの代わりに、aitendoで出ている全長は同じ30mmで平べったいのを使った場合のパーツ配置を再考してみた。これで少しは組み込みも楽になるっぽい。あとダイヤル形VRの顔を出す角穴を加工するのがとても大変なので、少しでも楽にするためケースの殻割継ぎ目部分に持ってくる案を考えた。こうすればロの字形の角穴を”掘る”のではなく、コの字形の溝を”刻む”だけで済むから大いに助かるはず。
 フリスク形の時は狭い角穴を開けるのに往生したけれど、据え置き形ポケット形ではこの手法を採用して随分と楽だったからね。

PS:最終版が完成するまで、この計画図が随分と役に立ちました。各部寸法をきっちりと出してあるので
   加工精度や各パーツの配置でイレギュラーが生じても、全体のバランスを崩さずに微調整できるから。
   このイメージ図を最初に苦労してでも作っておけば、後々で楽に進められることを痛感しました。

~2017年6月29日の追記分(ケース加工スタート)~~~~~~~~~~

Batterybox_mod2 ここからは展開図を元にしたケース加工を追いかけていきます。元々USB端子が顔を覗かせていた開口面は大胆にくり抜き、フリスクブラックの空きケースより削り出した化粧板を後から嵌め込んで接着します。厚み1mmのABS樹脂だと強度不足なので2枚重ねて2mm厚にしてから、AM選択、FM選択、電源の各タクトスイッチと音声出力ジャック用の丸穴を開けました。

~2017年6月30日の追記分(ジャックとスイッチの取付け)~~~~~~~~~~

Img_14092 先日加工が終った化粧板パネルへ音声出力用φ3.5ジャックと各タクトスイッチとを取り付けました。瞬間接着剤を流し込む際、スイッチ固着による失敗を何としても避けたかったので可成り時間を費やしました。

 昨日の写真と印象がちょっと違うのは、化粧板の取付け方が180度クルッと回っているからですね。設計とは反対の位置になっている訳ですが、最終的には電池BOXのフタ面を裏にするつもりでいるので、見た目の安定感を考えてのことです。

~2017年7月1日の追記分(ダイヤル形VRとバーアンテナの取付け)~~~~~~~~~

Img_14143 音量と選局用のダイヤル形VRを取付けて位置合わせを行った後、ケース表面へ頭を出す箇所のコの字形カット加工を済ませました。長さ30mmの平形バーアンテナは、ケース内寸29mmのところを1mmほど削り込めば写真の様にスッポリ納まります。

 ダイヤル形VR用の窓を開けるのに狭くて細長い角穴を綺麗に穿つのは大変ですから、写真のようにケース殻割り組み合い部分を利用してコの字形カットする方法を取れば、加工しやすいばかりでなく精度も保てて綺麗に仕上げられますね。

~2017年7月2日の追記分(メインモジュールとインジケータLED取付け)~~~~~~~

Img_14202 切手サイズにまで小型化したAKC6952使用のDSPラジオモジュールを組み込みます。あとは、地獄の配線接続を地道に忍耐強く続けるだけです。

PS:最終版ではタクトスイッチの配線をやり直しています。上図の根元から切断しているスイッチの端子を
   復活して利用するべく、カッターで削り出し何とか無理やりハンダ付けしてリカバリーしました。

Img_14172 化粧板パネルの各タクトスイッチ上部にφ0.5mm光ファイバー導光によるインジケーターを取り付けました。ポケット形で培った技術をここでも利用します。

PS:最終版ではインジケーターの導光用の光ファイバー径をφ0.5からφ1mmにアップしました。
   ケース内に全然余裕がなくなって、背面チップLEDとの位置合わせが困難を極めたからです。
   径を増したことで軸線が多少ずれても光量を稼ぐことができたので助かりました。

  

Img_14192 光ファイバー導光元には1608サイズの黄色チップLEDを取り付けます。写真ではまだ位置決めを行っている段階なので仮止めな状態です。流石に電源が1.5V×2直列な3V系だと白色LEDが使えないので、黒い筐体でも目立つ様に黄色を選んでおきました。

 ここまでで、一応モジュールの受信動作確認をしてみてOKでしたのでホッと一息ついておりますが、依然として配線だらけで見苦しいのを何とかしたいです。

PS:最終版では結局この方式でインジケーターLEDを作り直してます。ただし配線は比較的に嵩張る
   ラッピングワイヤーの代わりに極細ポリウレタン線で取り回してます。そして度重なる作り直しで
   黄色の在庫を潰してしまい、最終的には残っている赤で妥協せざるを得ませんでした。   

~2017年7月3日の追記分(インジケータ作り直しと電源制御モジュール作製)~~~~

Img_14212 グチャグチャしてて嫌な感じがしたインジケータLEDを作り直しました。チップLEDを基板に取り付けて配線本数を必要最小限に絞り、光ファイバーとの位置合わせを確認した後にマジックハンダ(ハックルー)で固定してます。仕上がりが気に入らなかったらやり直しが効くので瞬間接着剤は使いませんでした。

PS:最終版では再度インジケーターLED部分を作り直しました。基板取付けやラッピングワイヤーを
   やめて1608形LEDへ直接に極細ポリウレタン線をハンダ付けし省スペース化を図らねば色々と
   詰め込めなくなったからです。見た目が綺麗なのは良いですけど意外と嵩張るんですよね、これ。

Img_14222 3×10mmに納まっているモジュールは、化粧板パネルに設けたタクトスイッチでDSPラジオの電源をON/OFF出来るようにするためのもの。これの出所はLEDミニタッチライトで、LEDの点灯を電源制御しているマイコンチップをまるっと転用したものです。

~2017年7月26日の追記分(FM受信感度アップ用の高周波増幅モジュールを追加搭載)~

Img_14623 FM受信感度アップ用にこちらで紹介している高周波増幅モジュールを追加装備しました。もはや詰め込める場所が限られていて、こんな場所に張り付く形になってしまいました。これで漸く完成ということになり今まで仮テープ止めだった外装カバーを接着固定したら、文字通りポケットに突っ込みアウトドアで使えるようになります。

※改造や製造は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

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コメント

単三x2本型はとても実用的だと思います。
エネループスタンダード1900mAhや百均のNiMH、アルカリ乾電池を使っても十分長い稼働時間を得られます。

それにしても、あの狭い空間にDSPラジオ(FMステレオ、AM)が良く入りますね。
クロヤマネ子さんのマイクロ化技術と緻密な配線技能が有って初めて実現できるのですが。

ところで、蓋になる部分は接着でしょうか?

o( '-')o 取り敢えず鳴るだけでいいのなら、もっと小さな物が出来上がることでしょう。

> 蓋になる部分は接着でしょうか.....

 電池取り出し用のフタはそのまま使えるようにします。電池入れ替えや充電で取り出す時の利便性を失ってしまうと実用的でないと考えるからです。

> ダイヤル形VRの顔を出す角穴

継ぎ目部分加工はナイス!です。バーアンテナ変更の成果ですね。

> バーアンテナ再考

平型はいいですね。
aitendoのバーアンテナを検索しましたが「在庫アリ」では30mm品見つかりませんでした。

私が購入したDSPラジオに入れば試してみたい50mm品が有りました。
高感度バーアンテナ(340uH) [BT10L50-30U360D]
高感度バーアンテナ(40〜577uH) [BT10L50-40U577D]

DSPラジオに最適なインダクタンスはどうすればわかるのでしょう。
「高感度」ってほぼ全部についているけど何が違う?Qが高いのか?
などわからないことだらけです。

!( 'o')! [mytoshi]さんに言われて確認したら、当方の買った長さ30mmバーアンテナが消えていてビックリしました。

 この前見てきたaitendoキットスタジオの店内ワゴンにはバーアンテナのフェライトコアだけがゴロゴロと並んでおり、長さ30mmのものなら丸形から平型までだいたい¥50/個でした。こうなったら自分でリッツ線を巻いて作るしかありません! ただ幾ら巻いてもインダクタンスやQが測定できないのは辛いところですけど。

 DSPラジオチップに適合するインダクタンスは推奨値で360μHあたりですが、1000μHぐらいあっても問題なく使えました。なので適当にグルグル巻いて作ったものでもある程度は使えるのではないかと想像しています。

インダクタンスの件、1000μHでも大丈夫なら大き目の方を買ってみようと思います。
というよりも、手元にあるフェライトバーを50mmに切断してリッツ線を巻いて作り、現行の480μHに近づけるようにDE5000で測定して調整すれば良いですね。


> ケース加工開始

潤沢にあるフリスクケースの有効活用、流石です。写真で見る限りでは色合いが同じくらいで良い感じです。
いつも感心するのですが、丸穴の加工がとても綺麗で良いです。

私の方は、
市販ライト(Rofis TR10)を購入したため色々停滞しています。
先日「改造報告No.20」へコメントを入れた「分離可能母艦方式」ランタンの母艦で使うLEDは、去年購入したテープLED(5mで210円、3528SMDが300個)を有効活用することにしました。
1ユニット5cmで3SMD直列+150Ωなので、抵抗をショート化すれば9Vで点灯出来ます。ソーラーアクセントライトの筒を中心部に入れて10ユニットは張り付けられそうです。

80円で購入した2A用昇圧基板で18650の電圧を9V前後にして、昇圧調整用ボリュームは天頂部へ百均アンプのスイッチ付きボリューム使う。ボリュームの両端へ適切な抵抗器を追加すれば回転全域を使って調光できると思います。

そろそろ子機にする3LEDソーラーキーホルダーを入手しなければなりません。キャンドゥが三店舗ある少し大きな都市部へ遠征予定です。一年前に見かけた時はCRD製に変わっていた記憶が有ります。母艦に合わせて黄色を買いたいが果たして今でも入手できるかどうか。

( '-')> 穴あけ加工は非常に地味な方法でコツコツとやっています。

イ) ケガキ線で十字を入れ、交差部に千枚通しで目印を打つ。
ロ) ガラスエポキシ基板穴あけ用のタンガロイ製ドリルφ1mmで下穴をあける。
ハ) 同φ1.5mmで穴を拡大。
ニ) 汎用ドリルセットのφ2、φ2.5、φ3、φ3.2、φ3.5で順番に拡大していく。
ホ) タクトスイッチ用はここまでで、後はφ5mmでザグリ。
ヘ) 続いてφ3.5ジャック用の穴あけでφ4、φ4.5、φ4.8、φ5と順番に拡大。
ト) φ3.5ジャック用はここで完了、後はφ6mmでザグリ。
チ) いきなり目的の穴径ドリルを使うと、位置ズレやバリ、真円でない穴に悩まされます。

> 市販ライト(Rofis TR10)を購入.....

 先端が90度捻れてL字形になるのがイイですね! こういうのは真似できません。

> テープLED(5mで210円、3528SMDが300個).....

 その値段で300個! 1個あたり¥1以下とはオドロキです。100均のSMD形LEDが随分と高く思えます。

> 3LEDソーラーキーホルダー.....

 こちらも100均店ではあまり見ませんが、でも千石電商3号店の店頭BOXでは¥150で出てます。5割増し価格なので買いませんけど。

道理で綺麗な穴になるわけです。
穴あけ一つに十段階以上掛けて一皮ずつ剥いているとは「凄い!」としか言いようが有りません。

> 化粧板パネル

これもまた素晴らしい緻密さです。スイッチ間も綺麗に埋めるなど私にはできません。
ただただ感心しています。有償で販売しても良いような仕上がりになると思います。


私の方は、
キャンドゥ巡りは中止です。
というのは、Amazonで3LEDソーラーキーライト(白色)が10個で924円だったからです。白色なら母艦の色が何でも合いそうです。以前製品を購入したことがある業者を選んで発注しました。届くのに二週間ほどかかりますが急ぐわけでもないので良いです。
不確かな在庫を確認しに行くのに掛ける交通費程度で買えてしまいます。

とりとめのない話:
1ヶ月ほど前に「カレーの世界」(Eテレ)をかけて見たところ、ナレーションで以前J-WAVEでお気に入りだった懐かしい声が聞こえてきました。確認するとやはり秀島史香さんが担当でした。
今は84.7で朝の番組を担当しているようですが、朝はなかなか聞けません。

<( '-')> 面倒くさい方法しか思いつかず今までやってきました。もっと簡単な加工法があったら是非教えてください。

> スイッチ間も綺麗に埋める.....

 高い押し込み圧に負けて後ろへスッポ抜けない様にするためスイッチ回りも固めました。

> 10個で924円.....

 微妙ですけどお安く手に入って良かったです。

> 84.7

 FMヨコハマですか? 今まで作った3台のDSPラジオではノイズまみれで聴こえません。市販品のYAZAWA製RD12BKはRFアンプ積んでいて聴こえたからちょっと悔しいです。まだ高周波増幅回路のテストしていなくて搭載できずにいます。

> FMヨコハマですか? 今まで作った3台のDSPラジオではノイズまみれで聴こえません。

それは意外でした。
RFアンプの効果大なのでしょうか、私が購入したDSPラジオは、ストラップアンテナのみで視聴できます。他局より弱いのでパソコンから30cmでは雑音増えてダメですが、手を近づけると受信できます。ボディアンテナ?
NACK5、FM東京、JWAVE、NHK3局、AM補完3局はパソコンそばでも正常視聴出来ています。

パソコンから離れると、ストラップのみでは10局、アンテナ線追加すると13局自動登録出来ました。

> 微妙ですけどお安く手に入って良かったです。

ランタン子機以外にも色々検討しているので大丈夫です。
LIR2032を使っている正常品であれば、このコイン型リチウムイオン充電池を選別して二個並列で使う計画もあります。

> ダイヤル形VRとバーアンテナの取付け

追加されていることに気づかず先ほどのコメント入れてしまいました。
全体像が徐々に見えてきて完成が待ち遠しいです。

感度が良さそうなアンテナですね。RFアンプ追加で更に高感度化?

!( 'o')! 先日取り付けたダイヤル形VRをチェックしていたら瞬間接着剤が染み込んで各々2連の内の1連分がダメに。

 使っているダイヤル形VRは2連50kΩタイプだったので、片方が潰れても残りの分で使える可能性がありドキドキです。バーアンテナもまだ仮止めですけれど、これ一本しか持ってないので固定に失敗したら元も子もありません。ここから先の配線は神経を尖らして慎重に進めねばならず、進捗報告が遅延することをご了承ください。

もっとゆっくり進行するのかと予想していましたが、もうモジュール取付ですか!
切手サイズモジュールはこの日を予想して作っていたかのようにぴったりで驚いています。
予想に違わぬ緻密配線ですから「焦らず慎重にゆっくり」お楽しみのほどを!

私個人としては、クロヤマネ子さんの各種ラジオに「RFアンプ」を一段追加すると84.7を受信できるようになるのか、その効果が非常に気になっています。

こちらは何も進展なしです。
注文している3LEDソーラーキーホルダーはまだ未発送状態です。代金振り込みが遅れたためタイミング悪かったようです。
商品説明を見ると、
・3LEDパワフルで明るい15000 MCD
・45 Mahソーラーパネル
とあるので、以前キャンドゥで買ったような明るいLEDが付いていて、45mAhのLIR2032(コインLi-ion)充電池とソーラーパネル(実力5mA程度?)だと予想して期待しています。

妄想中:
LIR2032を二個並列で使う計画は「改造報告No.17」の2WAY LEDキーホルダーへ入れようと考えています。
この方式ならネジ止めリブを残したまま40mAhx2個=80mAhの電源になり、LP-AWME56F1A二個+リフレクター(又はcree専用レンズ加工品)使用を80mA(35ルーメン)で1時間駆動出来ます。
COBミニランタンの調光基板を使えば弱点灯も可能で、9ルーメンに落とし4時間駆動にも出来ます。

_( +.+)_ グチャグチャで納得いかなかったインジケータLEDを作り直し、電源ON/OFF制御モジュールを組みました。

【製作状況】

イ) 例の平型バーアンテナの巻線が良く見たらリッツ線でなくて単線と判ってちょっとビビッております。
ロ) LEDミニタッチライトの電源制御ワンチップマイコンを移植して、計画通りタクトスイッチで
  DSPラジオの電源をON/OFFできたので一安心です。
ハ) RFアンプにはまだ手を付けておらず。

> 3LEDパワフルで明るい15000 MCD.....
> 45 Mahソーラーパネル.....

 中国製は相変わらずわざと誤解させる様な表記で混乱します。18650形リチウムイオン電池の容量詐欺よりかはまだ許せますけど。

蒸し暑い日々が続き、色々と気力を無くしています。

リッツ線の話。
ジャンク品の片付けをしていて、不要になり分解した20年以上前の電波時計が二台出てきました。バーアンテナ(径10mm)を確認すると片方(バー長さ70mm)はエナメル線巻き、もう一方は「リッツ線」(バー長さ55mm)でした。

私のDSPラジオには入らないので、どうせなら外側で内蔵バーアンテナと切り替え式にするのはどうかと考え始めました。

70mmバーを使ってもう一方のリッツ線を巻いてインダクタンス調整してみようと考えています。
3.5mmジャック(ラジオ側面へバーを縦長に追加)で配線の片側だけ切り替えると効果はどんなものか…

d( "-")b コテライザーのガス欠で作業がストップしており、100均で仕入れてくるまでガマンです。

 インジケーター回りが気に入らなくて取付けを再度やり直しています。とても狭い空間に色々と詰め込まなくてはならず、配線の太さや取り回しを気にしなくてはならないことに嫌気がさして、思わずほかってしまいそうになります。イヤフォンアンテナ高周波分離用のフェライトビーズ3個でさえもはや詰め込みに苦労する有り様で、今回はもっと小型なアキシャル形インダクターで誤魔化そうかと考えています。

 別件、今月7月のグリーンオーナメント新製品でLEDライトが2種類出ています。

 イ)SMDハンディライト 単三形2本使用 10時間点灯 『握りやすい!!』
 ロ)ランチャーライトストロング 単4形3本使用 8時間点灯 『特殊レンズで集光性UP!!』

 SMDハンディライトは1.5Vを2本直列する3V系なので昇圧回路を搭載している可能性あります。ランチャーライトストロングは、新しいコリメーターレンズがどれほどの集光性か気になるぐらいです。

完成おめでとうございます!クロヤマネ子さん。
もの凄い緻密配線に驚きの連続です。私はLEDライトを組み込むだけでも苦労している次第です。
デジタル回路はノイズが出るのでこの過密状態では処理が大変ですね。モジュールを銅箔テープで包んでアースに落とすとか?


グリオナの7月新製品カタログ見ました。
ようやく期待できそうなライトが出てきました。近所のセリアにはまだ出ていませんでした。見かけたら購入してみます。

SMDハンディライト、単三x2本で10時間ということは、1SMDに200mA位流しているのでしょうか、XP-GやXP-Eのような高出力SMDを使っている?ダイソーへ納めているLED懐中電灯(http://kingpcfx.seesaa.net/article/389399276.html)のSMD版改良品?

ランチャーライトストロング、百均ライトでコリメータレンズ使用品は初めて見る気がします。特殊レンズの写真を見るとLEDはOPT社PowerLEDのような形かもしれない。
カタログ写真を見る限りでは上のハンディライトよりも数段明るく見えます。まさか、ハンディライトには昇圧回路入っていない?
過去に3LEDクリップライト(http://kingpcfx.seesaa.net/article/376843160.html)の例があり、最近のLEDは低Vf品増えていることから有り得ることかも…

7月新製品へのコメント続き

以前の12SMDの時にセリアでは見かけることが出来なかったように、ダイソーで先に同等品を見つける可能性が有ります。
セリアとダイソーの両方を定点観察します。

Amazonで注文しようとしていたコリメータレンズを思い出しました。
[SODIAL(R) 5個 防水8度高出力1W 3W LED光学レンズ22 x 14ミリ] 140円送料込み

いつも応援して頂き、有難うございます。  o('-' )o

 今回の製作にはルーペ(望遠鏡のケルナー式25mm接眼レンズを転用したもの)をが大活躍し、一箇所ハンダ付けしたら接続を確認する、の繰り返しで想像以上に集中力と時間を費やしてしまったのは誤算でした。

 まだ計画案は残っていますけどDSPラジオはしばらくお休みして、”本業”?のLEDライト改造に取り組みたいと考えています。

 グリーンオーナメントの7月新製品で気になっているのはSMDハンディライトです。どんなチップ形LEDを使っているのか、昇圧回路を積んでいるのか、などを知りたいところです。

> 本業”?のLEDライト改造に取り組みたいと考えています。

クロヤマネ子さんのLED改造記事はいつもとても楽しみです。

秋月の商品を見ていて、
手軽にSEPICを組むことが出来る「昇圧スイッチングレギュレータIC LMR62421XMFX」(SOT-23)がシャットオフ端子もあり面白そうです。

1.6MHz発振で80%前後ならLi-Ion充電池から定電流LEDドライバ NJW4616や出力可変型低飽和レギュレータNJM11100F1で制御するより効率良さそうで面白いかな?と考えています。
特にNiMHx4本の時などは効果大です。構成する部品が増えるので私の場合は考えるだけで終わるかもしれないですが。

~( '-')~ カフェイン断ちしようとして3日目で失敗、朦朧としていて何も手付かずです。

> LMR62421XMFX.....

 どこかで見た様な、確か在庫の中にあったはず。何を作ろうとして買っておいたものか今では定かでありません。リチウムイオン電池を電源にして数十Vへ昇圧してから、多数本直列したLEDを駆動しようとしていたかも。

 今やるとしたら、ランチャーライトV9に搭載している9個のLEDを並列から直列に接続し直し、単4形3本直列の4.5Vを27V近くまで昇圧して掛ける、とかぐらいでしょうか。

RFアンプ追加ご苦労様です。
「もうこれ以上は何も入りません」というくらいの密集度に関心しきりです。
単三x2本で立てても安定度有るので、小さなスピーカーユニットを差し込んで使うことも出来そうです。

7/7コメントに書いた[[SODIAL(R) LED光学レンズ22 x 14ミリ]を先日発注しました。あと10日くらいで届くかもしれない。
以前購入した[放熱板付き3W電球色LED]と組み合わせて、スポットがキツイ古いリフ式18650ライト数本を電球色に換装するためです。レンズの集光度は不明ですが若干広がるくらいが私には使い易いので果てしてどうなるか。

_( *_*)_ 最終組み立てで外装カバーの接着が上手く出来ませんでした。

 マスキングしてから継ぎ目に瞬間接着剤を流し込んだのですけど見事にはみ出してしまい、もう後の祭り。形はガッチリしましたけれど、近くで見るとアラが目だってしまってチープ感を否めません。まぁこんなものでしょ...ということで諦めて次へ行きます。

 タクトスイッチ式電源ON/OFFマイコンのドライブ用Tr(SS8550)が容量不足らしく、音量を上げると消費電力が増えて電圧が下がるため勝手にリセットが掛かってしまいます。最終接着する前にPch-MOSFETへ入れ換えておけばよかったですが、またも後の祭り。スピーカー駆動は諦めてイヤフォン専用機で妥協します。

 コリメーターレンズに関してはアタリハズレが大きくて、実際にLEDをあてがってみるまで判らないのでドキドキします。綺麗で均一なスポットが出た時はお宝を見つけた時の様な多幸感に満たされ、色々な創作アイデアが爆発してきて大変です。対してハズレだったときは素直に忘れる様にすると後を引きません。

> コリメーターレンズに関しては、、、実際にLEDをあてがってみるまで判らないので

同じSODIAL同士だから大丈夫かなと甘い考えを抱いています。
スポットの大きさはOPTの15°程度で十分。狭過ぎないほうが好みです。


7/8のコメントに戻りますが
[LMR62421]は安定動作させるのが難しい素子らしいです。下記リンク記事参照。

[引き続き、昇圧型 SWレギュレータICで遊んでみる・・・ (Part-2) ]
一応本命のつもりで考えていた TI製LMR62421君にはかなり手を焼いた
https://kyotani-hobby.blogspot.jp/2015/04/30.html

ということで私的にはこれは無しです。
クロヤマネ子さんが「記録ス、二〇一七〇七二二。」で教えてくれた「EMH7601」を考察しましたが、二個のFETがどのように動作するかよくわからないので、単純にコイルとコンデンサを追加する標準的なSEPIC回路で動作するか実験してみたいと思いました。

上手くいかなくても通常の昇圧回路で使えば良いし…。
まずは部品購入必要ですけど。

数店舗へ発注する時の送料や手数料を考えると、秋葉原まで行ってジャンクなど含めて手に入れるほうが探す楽しみも有って良いかな?

( '-')/ LMR62421の貴重な人柱情報、有難うございました。

 EMH7601は未だに上手く使いこなせていないチップなので色々と兆戦です。同期整流器内蔵、低電圧スタートなどLTC3490を除いて他には類を見ない特徴のあるチップですから注目しております。

クロヤマネ子さんのラジオの調子はいかがでしょうか?

私のDSPラジオは購入時に入れた百均アルカリ電池x2本がそろそろ寿命のようで雑音が増えてきました。
一日の平均使用時間不明ですが、使用開始から50日です。動作時で2.1Vでした。これくらいの電圧で限度がわかるのならNiMHを安心して使えます。
ということでEBL1100mAhに入れ替えました。

私が1200円で購入した「薄型FM/AMハンディーポータブルポケットラジオⅡ」が2380円にも値上がりしていてびっくりしました。
同じ商品を1280円で販売「デジタルシンセチューナーAM/FM2バンドポケットラジオ」している業者もいるのに。

<( 'o')> 作ってみて使ってみての感想ですけれど、単3形ニッケル水素電池の2本分は重すぎます!

 コンパクトな分だけ電池の重さが効いており、ポケット形とは言えども見た目以上にズッシリ感満載です。ポケット形の壱号機は、内蔵リチウムイオン電池が切れて充電している間は使えませんけど、この参号機なら単3形電池を入れ替えるだけで引き続き使えるということが利点でしょうか。

 LEDライト改造の件ですけれど、以下の進展があります。

イ) 充電用電池BOX(白)のUSB端子穴を塞ぐ加工に手を付けた。拡削作業は完了、
  フリスクケース(白)から切り出したプラ板で塞ぐ予定。CREEチップと専用コリメータ
  とを二組分ならべて組み込む予定。昇圧回路はEMH7601でいくつもり。

ロ) ダイソー製5LEDスタンドライトとダイソー製電球形LEDライトとをニコイチにする。
  前者のライトヘッドに後者のLED基板と半球ドームとを取り付ける計画。
  電源用に組み込むリチウムイオン電池を選定中。

頻繁なコメントで済みません。

極小FM-DSPラジオ(名刺の1/4サイズ)妄想中です。

FMラジオICのKT0913が受信感度良かったので、【MA-8564】APOD MP3プレイヤーのケースにFMラジオを入れられないかと考えています。利用可能内寸25x38x7mm、プラグ部は9mm。

ボタン操作だけで使えそうなICを探してみると、GS1299(aitendo FMラジオ [SC1299])はFM感度がKT-0913と同じ1.6μVであり、クロヤマネ子式イヤホンアンテナだけでも受信状況が良さそうです。

aitendo ステレオFMラジオキット[K-1299CS]の回路図も参考にすると、極小MP3【MA-8564】の5個ある操作キーへそのまま割り当てられそうです。以前購入した0.8mmタクトスイッチを使えます。

電源にダイソーUSBライターのリポ充電池(150mAh程度、厚さ4.5mm)使用するならタクトスイッチを固定する基板が入ります。SG1299の動作電流20mAとして7時間動作?

追記です。

ラジオの筐体は、改造報告No.17の2wayLEDキーホルダーを使うのも良さそうですね。

ホヤ部分へラジオ、ヘッドフォンは丸ピン利用で専用化、そうすれば400mAhリポを使えてLEDライト機能も追加できる。

o( '-')o 面白そうなネタですね、ちょっと興味出てきました。

 DSPラジオではAMが受信できて、FMステレオ受信時にLR同相出力になることを前提として今まで作ってきましたので、超小型化を目的としたFMステレオ受信に絞ったものというのは新鮮です。

 電源ON/OFFから選局、音量調整まで、タクトスイッチによるオールボタン操作式というのも非常にスマートだと感じます。[mytoshi]さんアイデアの、2WAYLEDキーホルダーへの搭載案もコンパクトで素敵です。それが可能だということは、フリスクケースだと余裕ですね。あとは一緒に詰め込む電池容量との兼ね合い、といったところでしょうか。

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