記録ス、二〇一七〇三〇九。
数日前に完成したフリスクDSPラジオが思いのほか大活躍中。仮接続ですけど外部スピーカーが繋がり、新たにFM用外部アンテナ接続端子を設けたことでステレオ受信が安定し、立体的な音場を楽しめるように。
また搭載した大容量リチウムイオン電池3.7V1010mAhの効果は絶大で、24時間、丸一日つけっぱなしにしても鳴ってる。ただ中古バッテリーパックをバラしたモノなので、最初に組み込んだセルは充電容量が850mAhぐらいしか伸びてくれず、何だか悔しいので充電容量915mAhを確認出来た同形な別バッテリーに交換したけどネ。
今回使ったaitendo発売のDSPラジオモジュールキットM6952S(V2)は基板サイズが20mm×25mmなんだけど、これでも結構大きいなと思ったのでさらなる小型化を目指して秋月のTSSOP28⇔SOP28変換基板に乗っけて15mm×20mmまでスモール化。
TSSOP28⇔SOP28変換基板の出所はichigojam、4品目。「LPC1114FDH28用ピッチ変換基板の考察その②」を参照。モジュールの厚みを3.5mm以内に収めるためには電源パスコン47μFやクリスタルを基板上にハンダ付け出来ないので、基板を削って埋め込むなどの工夫をしてる。他のチップコンデンサーや抵抗はキット付属のものを乗せ換えただけなので、大き目な3216サイズじゃなくて小っちゃい1608サイズにすればもっとスマートにできそうかな。
« 記録ス、二〇一七〇三〇四(写真追加)。 | トップページ | 記録ス、二〇一七〇三一一(現場から)。 »
「まぁ、よしなに。」カテゴリの記事
- 記録ス、二〇一九〇三二八(獲物写真まだなし)。(2019.03.28)
- 記録ス、二〇一八〇九〇三(獲物写真なし)。(2018.09.04)
- 記録ス、二〇一八〇八二九(獲物写真なし)。(2018.08.29)
- 記録ス、二〇一八〇八一五(獲物写真アルヨ)。(2018.08.15)
- 記録ス、二〇一八〇八一二(獲物写真すこし)。(2018.08.12)
クロヤマネ子さんのマイクロ化技能にはほんとに感心させられます。
変換基板に穴を開けてコンデンサを嵌め込み裏表の立体配線に使ってしまうとは考えたこともありませんでした。
高機能なDSPラジオICを使った実用回路が15mm×20mmまで小さく出来れば、LEDライトのちょっとした隙間に組み込めそうです。「非常時持ち出しライト」に最適ですね!
私の方は、
興味半分でAmazonからまたまたしょうがないものを買ってしまいました。
「LED ダイナモライト Pamia ソーラー手回しライト」680円です。
結論は、照明としては百均のにぎにぎ発電ライト以下です。若干の改造を加えれば非常時には使えるものになりそうですが、電源がボタン型NiMH 40mAhx3個直列なので心許ないです。捨てるには勿体ないゴミ同様製品が増えただけですね。
一方、2014年に購入した「緊急避難用ダイナモ充電式2LEDライト&シートベルトカッター」は今でもまともに使えているので、電源を80mAhボタン型NiMHx3個直列を250mAhのリポ充電池(20x30x7mm)に交換してみようと思います。電気容量三倍になれば非常時に安心というものです。
投稿: mytoshi | 2017年3月10日 (金曜日) 午前 09時19分
( '-')ゝ パーツの大きさを常にフリスク基準で見てしまうためか、DSPラジオモジュールまで小型化する羽目になってます。
搭載する電池の容量に余裕さえあれば、LEDライトへのDSPラジオ組込みは十分実用になる判ったので、いよいよ本格的に防災用LEDライト&ラジオの製作へ繋がりそうです。なるべく伽藍洞な筐体を持つ100均LEDライトが楽に加工できるかと踏んでおり目を光らしているところです。
投稿: クロヤマネ子 | 2017年3月11日 (土曜日) 午前 03時09分
「LED ダイナモライト Pamia ソーラー手回しライト」のソーラーセルを除去した部分に外付けでリポ充電池 250mAh(20x30x7mm)が丁度良かったので、放置するよりは暗いのは承知で少し弄って遊んでみようとしています。
尚、リポ充電池はダイソー「USB充電ライター」に使われているようです。写真からサイズを予想すると上記と同程度だと思われます。他のサイトで実測した方は200mAh程度とのことでした。200円商品ですがいろいろな部品付きだと考えればとても安い。近所のダイソーでは見つかりませんでした。
「USB充電ライター」 http://eleclabyrinth.blog.fc2.com/blog-entry-192.html
充電池の容量が40mAhから250mAhに増えるのでダイナモ整流出力から充電電流調整に入っている62Ωは除去する。凸レンズを除去して砲弾型LED三灯のまま60mAに調整する(最初からついている10Ωで良いか?)。
「記録ス、二〇一七〇ニ〇七。(室内編)」へコメントした「COBミニライト」の調光基板を入れると「弱モード」にすれば少しは長く点灯出来るようになると思います。反射板と透明カバーも流用出来そうです。手回しライトの電源スイッチは誤点灯防止のためにそのまま残します。
この「COBミニライト」はスイッチ長押しで「SOSモード」に入ります。もしかして6pinICはPICマイコン?百均品ではあり得ない?これの元ライトは500円位で販売されているので有り得る?
別件、
ダイソーで「自転車バルブ用フラッシュライト・ロング 」(LR44x3個、二本組)を買ってきました。散歩時に方位360度から見えるものが欲しかったからです。単色で点滅かと思ったらレインボー色点滅でした。振動式スイッチを普通のモノに変えれば私の用途にそのまま使えそうです。LR44が欲しい時にも6個入手出来てお得!
http://minkara.carview.co.jp/userid/794234/car/840300/8285086/parts.aspx
以前購入したバルブ用ライトは下記の単純なものでした。時代の変化を感じます。(大袈裟?)
http://kingpcfx.seesaa.net/article/302647884.html
投稿: mytoshi | 2017年3月14日 (火曜日) 午後 04時38分
( '-') しばらくダイソーには行っていませんけれど、これでちょっと楽しみが増えました。
> ダイソー「USB充電ライター」
小型なリポ電池部品取りには最適ですね、見かけたら買っておきたいです。
> 6pinICはPICマイコン?
100均で米粒PICマイコン搭載? 本当ならPICライターで認識するはず。でもプログラムはプロテクト掛かっていて読み出せないでしょうけど。
> LR44が欲しい時にも6個入手出来てお得!
振動センサーに何を使っているのか気になりました。
投稿: クロヤマネ子 | 2017年3月16日 (木曜日) 午前 07時42分
少し遠くのダイソーまで出向いて「USB充電ライター」を入手しました。二個だけ残っていたので買い占めです。
早速分解してリポ充電池を確認してみると公称150mAh相当のサイズでした。
面積は電池部分20x25mm(端子含むと20x30mm)と同じですが厚みが薄いです。公称250mAh品は外装7.6mmですが本品は4.5mmでした。約6割ですから容量は公称150mAh相当と考えられます。保護フィルムの厚みを考えるともう少し減るかもしれません。
少し期待外れでしたが薄い筐体の自作キーライトへ組み込むには良さそうです。
> 振動センサーに何を使っているのか気になりました。
下記リンク先の画像にある細いコイルバネと芯棒だけです。感度は鈍いです。今回購入した「ロング版」はコイルバネスイッチが黒い筒(カバー)に覆われていて変形しにくくなっています。
http://blogs.yahoo.co.jp/kentax01jp/31577377.html
投稿: mytoshi | 2017年3月17日 (金曜日) 午後 04時03分
( '-')/ 情報ありがとうございました、[mytoshi]さん。
USBライターは非喫煙者なので本来の用途に使うことはなく、パーツ構成を知りたいのとその部品取りが目的で興味ありました。リチウムポリマー電池をショートさせるような使い方で大電流放電しているから寿命短いのではないかと感じます。張り付いているSOP8ピンのチップは充電制御用のTP4056辺りではないかと踏んでいるのですが、配線パターンを追い駆ければマーキング削除されていても判るでしょうか。
振動センサーの情報ありがとうございます。あまりにも単純すぎてちょっと期待外れでした、100均に多くを期待してはいけませんね。
投稿: クロヤマネ子 | 2017年3月19日 (日曜日) 午前 09時11分