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2017年3月15日 (水曜日)

据え置き形DSPラジオの製作No.1(2017/3/19:ロッドアンテナ追加)

 30時間連続稼働なフリスクDSPラジオが結構使えるアイテムと判ったので、今度は据え置き形で連続100時間ぐらい鳴るタイプを作ってみたくなったのです。稼働時間を長くするにはそれ相応の電池を積む必要があり、今回3.7V1150mAh角型リチウムイオン電池を4枚ほど効率よく詰み込める面白いケースを見つけてから一気に製作が進みました。

 参考までに、ポケット形①ポケット形③ポケット形④も作ってます。なんと据え置き形DSPラジオの製作No.2も完成。

 連続稼働時間100時間を誇る実用的な【据え置き形DSPラジオ】の完成です。

Img_11472 FM受信用に4段ロッドアンテナを装備しました。aitendo製の短縮時200mm、伸長時600mmなシロモノをケース横幅にピッタシ合わせて細工、短縮時130mm、伸長時340mmにしたものを装着しています。アンテナ台座が360度回転タイプなのでグルグルとあちこち好きな方向に変えることが出来ます。

Img_11572 アンテナ台座の反対側へ短縮時に格納できるホルダーを形成してあります。ここへ先端を引っ掛けてロックするとアンテナ自体が把手を兼ねる形となり、掴んで手軽に持ち運べます。昔のラジカセみたいなスタイルになったかな?

Img_11552 このアンテナホルダーは、毎度お馴染みなフリスクブラックの空きケースから削り出したもの。板厚が1mmしかないので角部分を利用して強度を保てる様にしたのがミソです。

~2017年3月16日までの状態~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

Img_11282 タカチ製プラスチックケースSW-130は長さ130mm、幅40mm、厚み25mmと細長い形をしており、両端へ上手くスピーカーを配置すればFM受信ステレオ時の臨場感を損なうこともなかろうと考えての製作です。ちなみにLRスピーカーの間隔は10cmを確保してます。

Img_11322 音量と同調の調整ボリュームはφ16mmのダイヤル式を天面へ、電源とバンド切替のスライドスイッチはインジケーターLEDとともに正面へ配してあります。まだ銘板のないスッピンなので、この後に綺麗なシールでも張りたいところです。
 白くて小さいインジケーターは
白色チップLEDに直付けしたφ1mmの光ファイバー先端をパネル表面へ導いたものであり、フリスクDSPラジオの製作でも使ったテクニックで仕上がりがスッキリします。Nゲージのヘッドライト改造用に作っておいたものを流用したので自動的に白LEDになったというのが真相だけど。

Img_11402 では中身を見ていきましょうか。殻を割るとボディの半分以上が電源の角形リチウムイオン電池で占められており、端の方へバーアンテナのPA-63Rを追いやってますが、この取付け位置に関しては苦労しました。というのも電池付近に持ってくると強烈なノイズを拾って受信感度が著しく下がる現象をフリスクDSPラジオ製作時に経験していましたから、写真に示す位置に持ってきて漸くノイズの影響が無くなった時は正直ホッとしましたね。
 ただ取付け方向に問題があって、AM受信時はバーアンテナを横に寝かせるような位置、すなわちスイッチ&スピーカーパネル面が天に向く位置でないと上手く電波をとらえることが出来なく、AMの時だけDSPラジオを寝かせる様な置き方にせねばなりません。この時スピーカーは天を向いてしまいますが、AM放送はモノラルなので別にLRのスピーカーが何処を向いていても構いません。なおFM受信時はロッドアンテナを使うので普通にちょこんと置いて使えます。

Img_11362 連続稼働時間を優先する設計なため、詰め込む角型リチウムイオン電池の形状に合わせてケースを選んでます。以前に書いたリチウムイオン電池パックの分解記事で取り出した横幅33mmの3.7V1150mAhの単セル内幅35mmのSW-130プラスチックケースへ4枚突っ込み、それぞれを並列接続して組電池としました。1150mAh×4並列=4600mAhな容量なら、仮にスピーカーをガンガン鳴らして消費電流が40mA流れていたとしても単純に100時間は大丈夫だと考えているのですが果たして・・・。

【使ったパーツ情報とコメント】

イ)DSPラジオモジュール、AKIT-M6952S(V2)、¥500(税抜)、1枚

  ※M6952よりも基板が小さく、組み込み先のスペースに余裕ができる。

ロ)ダイヤル式ボリューム、φ16mm、ダイヤル厚2mm、50kΩ2連、¥50(税抜)、2個

  ※なるべく径の大きなダイヤルの方が微調整しやすくて同調時のシビアさが軽減される。

ハ)スピーカー、8Ω2W、ESW2035L21-06、¥200(税抜)、2個

  ※インピーダンス8Ωで耐入力2W、さらにこの小ささ(20mm×35mm×8mm)がイイ。

ニ)スイッチ、SS12D10G3.5-B、¥30(税抜)、3個

  ※ボール入りのスライドスイッチなので、パチって跳ね返る感じがとてもスバラシイ。

ホ)リチウムイオン電池、サンヨー製VF553450Z、3.7V1150mAh、中古、4枚

  ※手持ちの中から34mm×55mm×5mmな大きさで容量の大きなモノを選んだ結果。

ヘ)インジケーター用LED、白色チップ1608形、価格?、3個

  ※インジケーターって言ったら大概は赤、黄、緑なんだろうけど、意外に白は目立つ。

ト)インジケーター用光ファイバー、φ1mm、長さ5mm、価格?、3本

  ※LEDダイに近いところから導光しているので光が集中してとてもクッキリ見える。

チ)AMバーアンテナ、アイコー電子製PA-63R、¥380(税抜)、1本

  ※ほかにaitendoオリジナルな各種と比べてみたけれど、結局これが一番イカスんだよね。

リ)プラスチックケース、タカチ製SW-130、¥226(税込)、1箱

  ※これを店頭で見た時に今回の出来上がり想像図がパッとヒラメイタからさぁ大変。

ヌ)受信バンド選択用抵抗、1/6W、22kΩ、30kΩ、130kΩ、各¥5(税込)、各1本づつ

  ※敢えてチップ抵抗で組まなくても1/6Wクラスの大きさで十分だからね。

ル)多段ロッドアンテナ、FM受信用、φ6mm、長さ20~60cm、方向360度、¥395(税抜)、1本

  ※FM受信安定化の為。短縮時の長さをケース横幅の130mmとなる様に細工する。

【今後追加するパーツ情報とコメント】

ヲ)リチウムイオン電池用充電管理モジュール、型番?、価格?、1枚

  ※いずれ充電する時期が来るだろうからそれまでになんとか組んでおきたい。

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コメント

※ライターの要望により削除しました。

> 短縮時200mm、伸長時600mmなシロモノを、、、短縮時130mm、伸長時340mmにしたものを装着

ロッドアンテナを「短縮」することは考えたこともありませんでした。各種パイプを分解した成果を活用できたわけですね。
でも、200mmのうち65mm(?)カットするだけで全長が大幅に短くなってしまうとは。感覚的には400mm位と思ってしまいますが計算すると確かに340mm。


この追記部分を読んで、
私が持っている手巻き充電ラジオPR-317(約1300円で購入)のロッドアンテナを加工したくなりました。
現状は成形品から上方へ引き出すだけで回転不能なので不便です。普段は隠れていて、引き出した後に水平に出来て360度回転可能にしたいです。
今のロッドアンテナをもう一回り太い基部回転機構付きのアンテナに移植し、太い基部を長いパイプに交換して成形品に埋め込み、伸ばしきったところで回転機構が顔を出して自在調整出来ればベストです。手頃なサイズのロッドアンテナを入手できれば可能なはず…

このラジオは感度は十分なのですが、生憎モノラル専用のIC(CD1691)使用です。その代わり消費電流は10mA程度なので300mAhのNiMHx2個でもそこそこ使えます。ダイナモは整流ダイオードが6個、三相式なので少し強力?
音量調節回路の基板をスピーカー面へ移動すれば、以前分解した18650モバイルバッテリーから回路ごと内蔵する改造も可能です。その際には、能力不足で役に立たないソーラーパネルは除去し平面ライトに変えるとか?

( '-')ゝ 多段ロッドアンテナの短縮化加工は簡単です。パイプ材質が極薄の真鍮製なので切るのも穴を開けるのも苦になりませんし工具も傷みません。

 ボディー内部に収納可能なロッドアンテナで、それを引き出しつつ基部の回転機構を利用する仕組みは可成り難しいでしょうけれど、上手く考えれば無理ではなさそうです。でも実現するには2、3本を潰す覚悟が必要かと。

 DSPラジオの感度や選択度に優れている性能は評価していますが、消費電流の多さがネックとなり搭載する電源に気を遣わなければならないのは困り者です。

天気が不安定なこの頃ですが、いかがお過ごしでしょうか。

私は、安物買いの銭失いになるかもしれないですが、遊べそうなものを発注。中国発送なので届くのは10日~14日後位か?
据え置きラジオが関連するのでこの記事へコメントします。

(1)5cmキューブのおもちゃ、TD-V26(青)を575円で注文。

FMラジオとMP3プレーヤー(USB、MicroSD)及びアンプ付き外部スピーカーとして使える。
安いこととスピーカーの音が意外に良いというのでつい発注してしまいました。ロシア圏に分解動画など多数あり。
スピーカーは一個だけだがヘッドフォンならステレオで聞けるらしい。
電源はガラケー時代の角型リチウムイオン充電池内蔵、500mAh前後。
FMは87MHzからだがDSPなので、届いたら分解して、何とか日本バンドに切り替え出来ないか模索予定。
底に7色点滅LED付いているらしいが邪魔なので即除去予定。

(2)更に、iPODパクリ商品 MA-8564 APOD MP3プレイヤー 126円。

SDカードケースの半分よりちょっと大きいサイズ。
充電管理不十分など不具合点満載らしいが分解して調整後使えれば良い。
会計時1円値引き、5ポイントバックで実質120円。後で気づいたが120円の業者多数だった。

( '-')o こちらのDSPラジオ熱は納まったようです。

 TD-V26の動画を探して視聴しました。ニセモノが出回っているようですね、外観は同じなのに動作の異なる挙動を示している比較内容が秀逸でした。5cm角キューブというコンセプトは面白いと思いましたが、スピーカーの設置位置が操作パネル面の反対側、すなわち真後ろになっているのはどうしたものかと。また、スピーカーやLEDディスプレイなど、使われている各パーツがaitendoで売られている単品のように見えました。

 DSPラジオ用チップなら、少なからず世界のラジオバンドに対応しているはずなので、設定を変えれば日本仕様に出来る可能性あります。ただ、シリアルEEPROMに設定を記録しているものだとプログラマーで書き換える必要あるかと。
 メインチップのピン配置が判れば、抵抗分圧値を与えている設定ピンを探して調整すればいいのでしょうけど、メインチップの仕様書が判らなければ如何ともしがたいです。

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