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2017年1月の11件の記事

2017年1月30日 (月曜日)

記録ス、二〇一七〇一ニ九。

 今年まだ4回目、春節を迎えて観光客増えてきた秋葉原。主目的はソフマップ日曜昼市で5%ポイントアップ狙い。UDXやベルサールでイベントやってないからそれほどの混雑は無くて落ち着いてる。

イ)ボークスホビー天国7F、『ガーリッシュナンバー』のイベント最終日なので上がって見てきた。
 設定表や絵コンテ、大量の原画などフロアスペースをめいっぱい使った展示で勉強になります。
ロ)同店5F、『デスクトップアーミー・クロムシリーズ』やっと発売。ブルー塗色な「たにめそ氏」デザインの個体。
 個人的には「BLADE氏」デザが好みな「シルフィーシリーズ」信者、青いボディとの組み合わせはどうなるかな。
ハ)電子パーツ通りには一切近寄らず。どうした?
ニ)ジャンク通りにも一切足を踏み入れず。何があった?
ホ)それでもヨドバシアキバには行く。流石に休日ともなるとビックリする込み具合。
ヘ)秋葉原駅地下連絡通路内、『装神少女まとい』のイベントブースやってたのを流し目で確認。

 先日は謎の腹痛と下痢で何に当たったのか判らなくて食事摂れず。どうにか落ち着いた後、米麹で作った甘酒を流し込んで栄養の補給完了。病みつきになる甘さなブドウ糖で体調もスッキリと回復。

2017年1月26日 (木曜日)

記録ス、二〇一七〇一ニ五。

 今回は4日ぶりな秋葉原、気温も低ければ風も強くて寒い寒い、懐も。

イ)ボークスホビー天国7F、『ガーリッシュナンバー』のイベントは1/29(日)まで開催中。
 会場でBD/DVD買うと生原画貰える!
ロ)同5F、デスクトップアーミーのシルフィーシリーズ、テスト機カラー版EX.02はまだ大量に在庫あって手に入る。
 同時発売された入荷数量僅かなEX.01はもう見なくなった。
ハ)電子パーツ通りは、ほぼ素通り。秋月電子の店頭販売ワゴンをチラ見してきた程度。
ニ)ジャンク通り、まんだらけ裏のQC-PASS、薄型DVDマルチドライブ¥108を分解ネタに吟味、結局買わず。
ホ)三月兎3号店、処分品と銘打ってワゴンだらけになってる。5V1A電源アダプターとか¥108、でも買わない。
チ)ソフマップ各店、久々にCD買う。『トリニティセブン』が劇場版になって主題歌とキャラソンが発売に。
 『小林さんちのメイドラゴン』、「クール教信者」原作コミックスを京アニがアニメ化とかスゴイな、「fhana」のOP買う。

 ジャンク通りは工事現場増えてきた。ビル建て替えで小さなジャンク店はテナント料払えずに撤退する?

2017年1月24日 (火曜日)

第89呟【リチウムイオン電池パックを分解する⑭】

 旧製品より寸法が大きくなったフリスク120のケースに入れる角型リチウムイオン電池探しをやっています。今回の対象はソフトバンク[TSBBS1]、docomo[ATS29015]、au[TSI01UAA]の3種類で何れも3.7V1000mAh、3450形(3.4cm×5.0cm)、製造元が東芝製のものです。

Img_10601_2Img_10631Img_10651   ソフトバンク[TSBBS1]         docomo[ATS29015]         au[TSI01UAA]

 何れも東芝製のリチウムイオン電池で性能は同じですけれど、発売元のソフトバンク、docomo、au向けにそれぞれパッケージの印刷を変えています。

Img_10661 それぞれの電池パックをバラして単セルを取り出してみたところ。マイナス端子やレーザーシール方法、防爆弁の構造もさることながら使っている過充放電防止モジュールまで同じです。これなら発売元が違っていても、使っている単セルが同じなため素直に並列接続しても問題無さそうで助かります。
 ちなみに単セルの寸法を計測してみたら、幅33.7mm、長さ49mmなのは良かったんですけれど厚みが予想外で4.5mmありました。これだと2枚重ねて9mmとなりフリスク120へは本当にギリギリで、並列接続した単セルがバラけないように巻くテープの厚みをも考慮しなければならないほどの厳しさです。フリスクLEDライトNo.3で使った単セルは厚みが4.2mmだったのでそういう規格なのだろうと考えていたから今回はうっかり油断してしまいました。

※分解と改造は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

2017年1月22日 (日曜日)

記録ス、二〇一七〇一二一(獲物写真あり)。

 かれこれ一週間以上も足を踏み入れなかった秋葉原。本日はビルの谷間を吹き荒ぶ大風に煽られて体温奪われるわ髪飛ばされそうになるわで大変だった。

イ)ボークスホビー天国7F、この前まで放映していた『ガーリッシュナンバー』のイベントやってるけど1/29(日)まで。
ロ)秋月電子通商、48Pの丸ピンICソケット、¥80/個を買う。
 これをバラして自作Nゲージ動力ユニットの集電端子とモーターとを繋ぐコネクターに転用するため。
 店頭売りの12V5Aスイッチング電源アダプターを出てる分すべて買い占める客を見た。
ハ)マルツ秋葉原2号店、アバゴのコリメーターASMT-M006は在庫限り分を売り切ったみたくもう入手不可。
 それとガラケー充電用モバイルバッテリーの特価品¥300がまた出てた。
 リチウムポリマー形で3.7V1800mAhの単セルが採れるヤツ。
ニ)QC-PASS、店頭に¥108でノーパソ用の薄型DVDマルチドライブが処分中。
 レーザーダイオードとかヘッド送りモーターとかの部品取りに良いかも。
ホ)Rmobile、フリスク120に2枚重ねて入りそうな薄型のリチウムイオン電池パックを漁る。
 角形3450タイプ(3.4cm×5.0cm)で厚みが4mmな品から、なるべく容量の大きなものを狙う。
 東芝製で容量が1000mAhのものを見つけて購入。これでまたフリスク120改造LEDライトが作れる?
ヘ)aitendo、随分と足が遠のいて久しぶり。薄型と米粒大のタクトスイッチをそれぞれ10個づつ仕入れる。
 他にパワーLED用の小さなレンズ見つけたので買ってみた。
ト)杉元ガレージ、松下製3.7V2600mAhなリチウムイオン電池CGR18650EAを3本直列にしたパックは
 なんとまだ¥500で手に入る!

Img_10571                     fig.1 48P丸ピンICソケットとタクトスイッチ2種

 丸ピンのほうは個々にバラしてNゲージ自作動力ユニット用のコネクターに転用、タクトスイッチのほうは改造LEDライトのワンプッシュオペレート用に。薄型のものはフリスクLEDライトへの組込みに適した形のものを選定してきた。

Img_10591                     fig.2 白いハウジングタイプのパワーLED用レンズ

 白いハウジングなタイプのパワーLEDに直接被せることのできるレンズ。どちらかというと発光効率の良いCREEチップXP-Gと組み合わせて使いたい。

Img_10601                     fig.3 東芝製3.7V1000mAhリチウムイオン電池パック

 このタイプのパックをバラすと、3450な規格(3.4cm×5.0cm)の角型リチウムイオン電池が手に入る。しかも一般的な5mm厚ではなく薄型な4mm品を使っているからフリスク120へは2枚重ねて入れることが出来、容量は2000mAhまで稼げる。

2017年1月19日 (木曜日)

やらかした記憶・・・第88呟【滴定分析での失敗】

【滴定分析での失敗】

 表面処理液の容量分析ではビュレットを使った滴定分析を多用する。左手で手元のコニカルビーカーを揺すりつつ、右手でコックの開き具合を微調整しながら標準液を少しづつ滴下していく操作を一つ一つ考えながら行っているうちは、大量に来る分析本数を熟すことは難しい。

 滴定分析では2回以上、大概は3回分析を行って数値が収束すれば終了とする。1回目は数mL単位で大まかに滴下していき、時には数十mLを一気に落とすこともあるけれど、中和点がどの辺りになるか見当をつける。20mL位の所が中和点になってることを判れば、2回目以降は19mLまで一気に滴下して、残り数mLは文字通り一滴一滴シズクを落とす様にして滴下する。大抵はシズク一滴の量が0.1mL位になっているから滴定分析精度は小数点以下第一位ということになるんだけれど、熟練者ともなるとコックの捻り方を微調整してシズクが自然落下しない半滴量だけ出しておき、それをビーカー壁で受け取ることでさらに精度を上げることができる。25mLビュレットの目盛りは0.1mL単位だけれど、目盛り線の中間で液面の標線を合わせれば0.05mL単位の精度で数値を出せる。

 滴定分析操作と精度とを両方ともに効率化するには、25mLビュレットなら15~20mL位の所で中和点が来る様に、滴下する標準溶液の濃度を合わせたり、ピペットによるサンプリング量を調整したりする。数mL以下のサンプリング量や滴下量では分析誤差が大きく、なかなか一定値に収束しないのは当たり前なので、サンプリング量は最低でも5mLぐらい欲しいし、滴下量も数十mLぐらいなければ精度を出せないと考えてよい。

 それで数ある滴定分析でやってしまう失敗について。

イ)25mLまでしか目盛りが無いビュレットを使っている時に滴下量が25mLを越えてしまい、滴下量が読めなくなってパニくる。
ロ)うまく25mLで止め、引き続き滴定を続けようと思ってビュレットの上から標準液を継ぎ足す際、三角ロートからシズクが
 こぼれてビュレットを伝わり直下のコニカルビーカーに入ってしまってパニくる。
ハ)中和点の判定は指示薬の色変化で行うから視力を酷使する。色変化は一滴で変化するものもあれば、数mLを掛けて
 少しづつ変わるものもあるため、前者ではまだ大丈夫かなと思って数滴落としたら滴定量オーバーでアウト。
 後者では分析者によって色の好みが違うからバラツキが酷くてパニくる。
ニ)1回目で検討をつけた滴下量直前まで2回目は一気に滴下できるんだけれど、そこから一滴づつ落としていっても
 見込み量を越えてしまう。指示薬を入れ忘れていることに気付かなからパニくる。
ホ)数回の分析を熟すからコニカルビーカーに数があればいいけれど、少ない時は一度洗って使いまわすことになる。
 急いでいてうまく洗えていないとサンプリング液がのこっているから一向に数値が収束しなくてパニくる。
ヘ)ビュレットに入れる滴下用の標準液は少し多めに入れておき、目盛りゼロの位置にくるまで捨ててから滴下する
 んだけれど落とし過ぎて越えてしまってパニくる。
ト)ビュレットの上から標準液を入れる時、内壁面にシズクが付着しているのに気付かないとゼロスタートに合わせて滴定開始
 しても知らない間にそれが加わってしまい、滴下量を少なく見積もってしまうから数値が合わずパニくる。
チ)一本のビュレットを色々な標準液で使いまわす時、標準液の入れ替えで共洗いせずにいると、付着水洗水が加わって
 本来の濃度よりも薄い標準液で分析することになり、数値がバラついてパニくる。
リ)コックのガラス擦り合わせ部分はワセリンを塗って漏れない様にするんだけれど、たまに緩んでいるから、コックを捻って
 いる指先が知らない間に標準液まみれに。硝酸銀標準液とかだったりすると真っ黒になっててパニくる。
ヌ)ビュレットとそのコックにはナンバーが焼き付けてあって、同じ組み合わせでないと擦り合わせ部分がズレてうまく
 回せない。気付かずに使ってしまって液漏れとか穴が合わずに液が落ちないとかでパニくる。
ヲ)指示薬による色変化を鋭敏にするため、一生懸命コニカルビーカーを揺するんだけれど、やたら頑張り過ぎて
 ビュレットの先端部分に当たってしまい、あっけもなくポキっと折れてゴミ箱行き。分析も失敗してパニくる。
ワ)ビュレットの先端は鶴の嘴みたいに細くなっていて、滴下するシズクが一滴一滴落ちる様になっているんだけれど、
 洗浄不足で汚れていたり、乾燥して標準液が結晶化していたりすると、上手くシズクにならないから思わぬところへ
 飛び散ってしまい滴下量が判らなくなってパニくる。
カ)滴定分析中に電話が掛かってきて、それが長引いてしまって戻ってきて途中から続けたりすると、指示薬の呈色が
 変化していたりして中和点がブレて滴定値が収束しないからパニくる。

 はぁ、もっとあるよな失敗例。悲しくなるからこの辺で止めとこうか・・・・・。

2017年1月14日 (土曜日)

”普通”っぽくないフリスクLEDライトの製作No.3(2017/1/20追記)

 前より一回り大きくなったフリスク120の空きケースを使ったフリスクLEDライトの第三弾。今回は使っているパーツの入手が一筋縄ではいかないので全然”普通”っぽくありませんけど、135ルーメンの高光束照射で5時間ほど連続点灯出来てかなり実用的です。Sdim08003                      こちらは姉妹品。

Img_10501_2             黒子「まぁ、こんなところに『ゲコタ』が! 早速お姉さまにお教え差し上げねば。」

 

Img_10362  フリスク120の空きケースを加工したLEDライトで、モノリスの様に立てて使うことも出来ます。ハイパワーLEDのCREEチップXP-Gとその専用コリメーターとを組み合わせ、それらを2セット詰め込んでます。XP-G放熱板付にコリメーターを嵌めた時の全高が、フリスク120の内箱に入れることのできる最大厚み9mm以内だったことが今回の製作に繋がりました。

Img_10452 完成するまでは2灯を横に並べたCREEチップXP-Gの放つ照射パターンがどうなるのか気になっていました。でも完成後に点灯してみたら、円が重なって僅かに横長となった楕円パターンだったので一先ず安心です。なお光束値は135ルーメン前後となっております。

Img_10352Img_10442 ケースの端にLEDが偏って配置しているのは、内側のほとんどが角型リチウムイオン電池で占められているから。このセルの出所は第87呟【リチウムイオン電池パックを分解する⑬】で、幅33.8mm、長さ48.6mm、厚み4.2mmな寸法のもの。フリスク120の内箱に入る幅は32.7mmまでなので、セルが入る箇所のサイド立ち上がり部分をカットしてから搭載するとほぼ内箱外寸ピッタリとなり、内箱で支えられなくなったセルは外箱が包み込むことで保持されます。

Img_10372Img_10392Img_10402 モノリスの様に立てた状態で天に向く面の凹み穴は、ワンクリックオペレーション用に仕込んであるタクトスイッチ。不用意に押してしまうのを防ぐのと、見た感じをスッキリさせたいという理由から、ツライチにして飛び出さない様な埋め込み構造に。
 また側面に並んで空いているφ1mmの小径穴は内蔵リチウムイオン電池の充電用端子で、これも目立ちにくくするため端子を内箱へ埋め込んで固定し、外箱にはピンを差し込める必要最小限の穴だけ開けています。

Img_10422Img_10432 角型リチウムイオン電池は4.2mm厚の単セルを2枚重ねた組電池として搭載。一枚あたり900mAhの容量があるセルを2枚並列接続したことで1800mAhな容量に。先にも述べましたが内箱にはぎりぎり入りませんので、内箱のサイド立ち上がり部分を大胆にカットして納めています。
 充電用端子の方は丸ピンICソケットを分解して取り出したピンで、内箱に2本を埋め込んで固定。この上に必要最小限な穴しか開けていない外箱が被ると、露出した金属部分がカバーされて不本意なショートから守れる工夫です。

Img_10412Img_10332Img_10342 写真だと何処に埋まっているか判りづらいけど、二つのコリメーターに挟まれる形で白い”謎”のモジュールが見えているのに気付いた? 今回使っているワンクリックオペレーション用ユニットは、ランチャーライトV9高輝度化改造・改二式で確立したものと同じ仕組み。安物のLEDライトでありがちなスイッチ焼けによる接点不良チラツキは、FETスイッチかマイコン式スイッチを採用すれば手っ取り早く解決できますネ。
 モジュールの作り込みにはSMD基板を利用、詰め込める隙間に余裕がなかったのでなるべくコンパクトにする必要が。縦12mm×横7mm×厚3mm位に納まっているものの、上手く組み込める場所が無くて苦労した結果があの写真というワケ。
 LED点灯時間については、AMC7135を使った350mA定電流放電になるので、リチウムイオン電池容量1800mAhならば5時間くらいは大丈夫だと推測します。

Okver2 ランチャーライトV9高輝度化改造・改二式より転載、接点容量を気にしない超小型なタクトスイッチが使えるので重宝してます。回路図のLED表記について、今回は2灯並列にしたCREEチップXP-Gを使っているので、厳密に言えば上図の通りじゃないですけど気にしないよね。本機の場合、XP-Gは放熱板をカットしていて放熱性が不足しているため、2灯を並列接続することにより発熱を分散させる狙い。

Img_10382 フリスクライトNo.1の『もふもふウサギライト』に倣って今回は「とある科学の超電磁砲」で御馴染みの御坂さんが寵愛している『ゲコタ』のシールを貼っておきました。遠目に見るとコリメーターとLEDの黄色蛍光体が目玉で『ゲコタ』がクチバシみたく、まるでフクロウみたいな顔つきになって楽しい感じになった?

Img_10531             御坂さん「こ、この『ゲコタ』は私が責任を持って預かっておくわ!」

 ・・・・・早速、御坂さんに接収されてしまいました。

※改造は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

【こちらも参考に如何ですか?】

【オリジナル製作なLEDライトたち】

フリスクレーザーの製作No.1_フリスクにレーザーユニットを組み込む(秋月電子LM-102-Bモジュール使用)

フリスクライトの製作No.3_フリスク120にLEDライトを組み込む(AMC7135、CREEチップXP-Gを2灯、Li-ion電池)

フリスクライトの製作No.2_フリスクにLEDライトを組み込む(LTC3490、TL1F2-DW0-Lを5灯)

フリスクライトの製作No.1_フリスクにLEDライトを組み込む(CL0117、CREEチップXP-Gを4灯)

メンソレータムLEDライトの製作No.1_メンソレータムDMをLEDライトにする計画(CREEチップXP-G使用)

スリムロッドLEDライトの製造報告No.1_φ8mmパイプをLEDライトに(EMH7601、CREEチップXP-G、単6形NiMH)

モバイルバッテリーLEDライトの製造報告No.1_モバイルバッテリーをLEDライトに(AMC7135、CREEチップXM-L2ランクU21A、Li-ion電池)

9LEDフラットライトの製造報告No.1_平面照射なLEDライトの製造(AMC-7135、TL1F2-DW0_Lを9灯、Li-ion電池)

ポータブル5LEDライトの製造報告No.1_平面照射なLEDライトの製造(AMC-7135、CREEチップXP-Gを5灯、Li-ion電池)

平面照射形LEDライトの製作No.1_小型液晶パネルのバックライトを流用した平面照射なLEDライト

充電用BOXのLEDライト改造報告No.1_筺体を利用してLEDライトに(EMH7601、CREEチップXP-G)

★オリオンミニコーラLEDライトの製造計画No.1 駄菓子のケースをLEDライトに(計画中)

【一般市販品を改造したLEDライトたち】

スネークライトの改造計画No.1_スネークライトの改造計画(ひとまず分解から)

LEDライト ムーンレンズの改造計画No.1_LEDライト ムーンレンズの改造計画(ひとまず分解から)

LEDスリムペンライトの改造報告No.1_LEDスリムペンライトの輝度アップ改造(EMH7601、CREEチップXP-G)

カラフル2WAYハイパワーライトの改造報告No.1_同品の輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを7+5灯、Li-ion電池)

LEDミニランタン改造報告No.1_オーム電機製LEDミニランタンの輝度アップ改造(CL0118B、CREEチップXP-G)

改造報告No.1____100均ミニランタンのLED化改造(CL0118B、オプトサプライの1WパワーLED)

改造報告No.1-2_100均ミニランタンのLED化改造(CL0118B、CREEチップXP-G)

改造報告No.2____100均2WAYランタンの輝度アップ改造(CL0117、0.19~1W)

改造報告No.2-2_100均2WAYランタンの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.2-3_100均2WAYランタンの輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXP-G)

改造報告No.3-1_100均3LEDタッチライトの輝度アップ改造(日亜NFSW036CT)

改造報告No.3-2_100均3LEDタッチライトの輝度アップ改造(CL0118B、日亜NFSW036CT)

改造報告No.4____100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.4-2_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117、オプトサプライの3WパワーLED)

改造報告No.4-3_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117にSBD+C併用回路換装)

改造報告No.4-4_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117にSBD+C併用回路内蔵)

改造報告No.4-5_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXM-L2搭載)

改造報告No.4-6_100均3LEDパワーライトの輝度アップ改造(CL0117+SBD+C回路、LP-AWME56F1Aを3灯)

改造報告No.5____100均白色レンズ付LEDライトの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.5-2_100均白色レンズ付LEDライトの輝度アップ改造(CX2601、CREEチップXP-G)

改造履歴一覧____改造報告No.1からNo.11-2までの諸元

改造報告No.6____100均ランチャー9の輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXP-G)

改造計画No.6-2_100均ランチャー9の輝度アップ改造計画(CL6808、LED選定未定)

改造報告No.7____100均スリムライトLEDの輝度アップ改造(5φ砲弾型で0.19W)

改造報告No.7-2_100均スリムライトLEDの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.8____100均5LEDライトの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.9____100均1LEDライトミニキーホルダーの輝度アップ改造(CL0117、CREEチップXP-G)

改造報告No.10____100均3LEDライトの輝度アップ改造(OKL-T/3-W5N-C、CREEチップXP-Gを7灯)

改造報告No.10-2_100均3LEDライトの輝度アップ改造(OKL-T/6-W5N-C、CREEチップXP-Gを7灯)

改造報告No.11____100均3LEDハンディライトAの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、LP-AWME56F1Aを3灯

改造報告No.11-2_100均3LEDハンディライトAの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、CREEチップXP-Gを3灯

改造報告No.12____100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、CREEチップXM」-L2ランクU21A搭載

改造報告No.12-2_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、CREEチップXP-GランクR4搭載

改造報告No.12-3_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、オプトサプライの1WパワーLED搭載

改造計画No.12-4_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造計画(インバータ未定、CREEチップXP-Gを4灯組み込み予定)

改造計画No.12-5_100均3LEDクリップライトの輝度アップ改造計画(CL0118B、LP-AWME56F1Aを3灯組み込み予定)

改造報告No.13____100均3LED自転車ライトの輝度アップ改造(LTC3490、CREEチップXP-G、ミニ単2NiMH)

改造報告No.14____100均4LEDハンディライトの輝度アップ改造(CL0118B+SBD+C、LP-AWME56F1Aを4灯)

改造報告No.15____100均LEDミニスタンドライトのスタイリッシュ改造計画(LED、昇圧回路未選定)

改造報告No.16____100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(CL0117+SBD+Cの単機駆動、CREEチップXP-G_R4搭載)

改造報告No.16-2_100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(CL0117+SBD+Cの重連駆動、CREEチップXP-G_R4搭載)

改造報告No.16-3_100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(LTC3490単機駆動、CREEチップXP-G_R4搭載)

改造報告No.16-4_100均BLT LED LIGHTの輝度アップ改造(CX2601、CREEチップXM-L2ランクU21A)

改造報告No.17____100均2WAY LEDキーホルダーの輝度アップ改造(EMH7601、GM2BB65QK0Cを5灯、単6形NiMH)

改造報告No.18____100均LX-601の輝度アップ改造(CX2601、CREEチップXP-G)

改造報告No.19____100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを5灯、Li-ion電池)

改造報告No.19-2_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、GM2BB65QK0Cを5灯、Li-ion電池)

改造報告No.19-3_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを10灯、Li-ion電池)

改造報告No.20____100均LEDランタンの輝度アップ改造(焦電センサー、AMC7135、CREEチップXP-G、Li-ion電池)

改造計画No.21____100均サイクルセーフティライトの改造計画(一部パーツの流用と応用考察)

改造報告No.22____100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、OSW54L5111P)

改造報告No.22-2_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、CREEチップXP-G、Li-ion電池)

改造報告No.22-3_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME54F1A)

改造報告No.22-4_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、OSW47L5111Y)

改造報告No.23____100均LEDミニタッチライトの輝度アップ改造(NJW4616、オプトサプライ製ブルーLED搭載)

改造報告No.24___100均5LEDスタンドライトと電球型LEDライトとを合体融合(タッチセンサー搭載)

改造報告No.25___100均サイクルフラッシュライトの輝度アップ改造(OKL-T/3-W5N-C、CREEチップXP-G

改造報告No.26___100均LEDヘッドライトの輝度アップ改造(CR123A、CREEチップXP-G)

第111呟__________100均タイマーライトのちょい改造(タイマー再始動用スイッチの追加)

【LEDライトの製造・改造、比較で気になる情報】

LEDライト改造で知りたい情報__ →CL0117、CL0118B、CX2601に[SBD+C]追加して最適化検証

LEDライト改造で知りたい照度比較__→100均ライト改造品および未改造品の照度測定比較

2017年1月13日 (金曜日)

第87呟【リチウムイオン電池パックを分解する⑬】

 新しいフリスクLEDライトを作ろうと思って、前より少し大きくなったフリスク120の空きケースへ入れる角型リチウムイオン電池を漁っておりました。今回の分解対象は、[PBH12HWZ10]です。

Img_10312 3.7Vの電圧、900mAhの容量を持つ単セルで、幅33.8mm、長さ48.6mm、厚み4.2mmな寸法であり、大概のセル厚みが5~5.5mmであるのと比較して1mmほど薄いタイプなのです。

Img_10322 [620X]と刻印のある過充放電制御チップに、[WB802]と刻印されたスイッチング用MOSFETを組み合わせて使っています。両方ともネット検索で引っ掛からないので詳細は不明、これを使った他のリチウムイオン電池パックはまだ見たことないです。

 知りたい調査結果、少し大きくなったフリスク120の空きケースへ突っ込めるかどうかですが、これまたギリギリで入りません!! 内箱の内寸は幅32.8mmしかないので、今回のセルだと33.8mmだから1mm足りないのです。
 こんなことでは諦めたくないので何とか突っ込めるように工夫する訳ですが、内箱のサイドをセルの長さ48.6mmだけ削り落とし、外箱でセルを固定する様にすれば見事に納まります。ただし外箱と内箱とは接着する様にしないと、思いもしない時に開いたりして良くありません。フタがスライドするギミックを残したいと考えるならこのセルは使えないでしょう。

※分解は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

第86呟【リチウムイオン電池パックを分解する⑫】

 フリスクLEDライトの新型を作るため、寸法が一回り大きくなったフリスク120の空きケースに突っ込める角型リチウムイオン電池を探しておりました。今度の分解対象は、[62PTUAA]です。

Img_10292_2 電圧3.7V、容量880mAhな単セルを使っており、寸法は幅33.7mm、長さ49mm、厚み4.2mmで一般的なセルの厚みが5~5.5mmなのに比べて少し薄めなタイプです。

Img_10302 過充放電制御はスイッチング用MOSFET内蔵のワンチップな[MP31ABB]を使っていました。今までに分解してきたリチウムイオン電池パックに使ってあるのを見たことあるので、このチップは定番なのでしょう。

 肝心の調査結果、フリスク120の空きケースに入るかですけれど、そのままだとギリギリ入りません!! なんせ内箱の内寸は幅32.8mmなので、今回のセルが33.7mmだから1mmもはみ出てしまうのでした。
 これだとあまりにもピッタリ過ぎて惜しいので、セルの長さ49mm分だけ内箱のサイドを削り落とし、セルの保持は外箱で対応する様にすればスマートに納まります。ただ外箱と内箱とは接着固定しないと不用意に開いてしまうので、フタをスライドして使う様な用途には不向きですけど。

※分解は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

2017年1月11日 (水曜日)

記録ス、二〇一七〇一一一。

 何となくチラ見せ2枚。

Img_1027 新しいフリスクLEDライトを作ろうと思って、CREEチップXP-Gに合う様な樹脂レンズを削り出して作ってみたけれど・・・・・、結局使わないっぽい。

Img_10282 それでこっちが【フリスクLEDライトNo.3】の製作途中。ちょっと寸法が大きくなったフリスクブラック120に、角型リチウムイオン電池とCREEチップXP-Gとを突っ込んでみる。詳細はまだですけど、各パーツ配置はこんな感じになりそうかな。

2017年1月 4日 (水曜日)

Nゲージ用小型動力台車の製作No.8(2017/4/13:試走動画追加)

 

 

 ※最新情報(2019年12月15日:TOMIX M-13モーター分解記事→こちらImg_32403

 NゲージBトレED75用に作っていたD級4軸駆動な動力ユニットが上手くできたので、もう少しアイデアを発展させて、軸配置Bo-Bo-BoなF級6軸駆動の動力ユニットを考案してみました。

 

Img_10222Img_10232 こちらが配線まで整えた自走可能な状態の仕上がり。TOMIX製NゲージC103スーパーミニカーブレールとクロッシングレールとで組み上げた「だんご3兄弟レイアウト」にてテスト走行を無事クリアしています(↓に試走動画あり)。動輪6軸全てから集電しているため、何かと通電トラブルの多いクロッシングレール上でも安定してモーターへのPWM電流を供給可能です。

 

 

6軸駆動の様子 こちらへ、実際に6軸が連動して駆動している様子を動画にしておきましたのでご参照ください。(WMV形式1MB、30秒)

 

 

 

6軸駆動疾走 こちらは、実際にレール上を試走している動画をアップしておきますのでご参考まで。(WMV形式2.4MB、1分17秒)

 

 

 TOMIXのC103レールとクロッシングレールとを組み合わせた苛酷なレイアウトフリスクPWMパワーパックでいやらしく制御している様子。

 

 

 

 

 

完成までちょっと前の様子~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

Img_10062Img_10071 Nゲージのメーカー製品では既に、F級で軸配置Co-Coな6軸駆動の動力ユニットを積んだEF58やEF62等が発売されていますけど、同じF級6軸駆動でも軸配置がBo-Bo-Boな動力ユニットは見たことなく、大概はBo-B-Boで両端台車のみ動力を入れた4軸駆動であり中間台車には動力が入っていません。カーブ通過時に旋回する両端台車と異なり、中間台車は旋回することなく横動という形でレールに追従する構造なため、Nゲージで模型化した場合では上手く動力を組み込めないのでしょうか。
 
存在しないなら見てみたい! そう思ってこの前に作った、EC用動力台車を用いたBo-Bo軸配置なD形4軸駆動動力ユニットの動力伝達方式を応用すると、横動する中間台車へも簡単に動力を伝達できることが判り、早速それを検証するため試作車を製作してみました。

  パッと見ではボギー台車を三台履いたF形で、両端台車に動力の入った4軸駆動な動力ユニットにみえますが、これは中間台車にも動力が入っているBo-Bo-Bo軸配置の6軸駆動な動力ユニットです。軸距14mm、台車間隔23mmとコンパクトなF形、きっとジョイント音は『ダンダダンダダンダン』でEF65っぽいリズムを刻むはず。さらに台車間隔広げてEF64-1000番台やEF81、EF210みたく連打系『ダダダダダダンッ』とかやるかも。

 

 

 

Img_10081 6軸を駆動するのは毎度お馴染みなTOMIX製M-9モーターです。両軸はそれぞれの両端台車に繋がっているので判りやすいですけど、中間台車にはどうやって動力を伝達しているでしょうか(なぞなぞ?)。

 

Img_10091 まだ写真上では取り付けていませんけど、KATO製カプラーNを接着固定するための台座は設けてあります。これはDT22動力台車に減速段ギヤ機構を組み込む時ギヤハウジングの一部を削るんですけど、減速ギヤが接触しないギリギリまで削り残すことで実現出来てます。

 

Img_10101Img_10111 減速段には毎度お馴染みなEL動輪ギヤ軸とEC動輪ギヤ軸とを組み合わせたものを使っており、既に何度も採用してきた安定な構成です。減速段ギヤはいつものようにボールベアリングBBF625ZZで支持し、減速軸とモーター軸とはKATO製ジョイント(緑)の短縮加工品で繋いでいます。元々は20mmの長さのものを16mm程度に短くしたものですが、これは後から全長を微調整できる様にしてあるのがミソです。

 

 

 

Img_10131 裏側から見てみたところ。真の6軸駆動を実現するためには、中間台車が横動しても動力は伝わらなければなりません。それではどうやってそれを実現しているかというと、両端台車からドライブシャフト経由で繋いでいるというのが正解です。

 

Img_10141Img_10151 TOMIX製C103スーパーミニカーブレールに乗せてみたところ。両端台車は回転中心ピンにより楽に旋回追従しますけれど、中間台車は写真で判るとおり横動して台車枠から派手に飛び出す形になってますが、構造的にはこれでも支障なく動力は伝わってます。

 

 

 

Img_10191Img_10201 台車枠を取り外して台車だけにしてみたところ。これを見れば一目瞭然ですね、両側の両端台車からドライブシャフトが中間台車に繋がっている様子。ドライブシャフトのボールジョイント部分に遊びがあって1~2mmの伸縮が可能なため、TOMIX製C103スーパーミニカーブレールの様な曲線上でも中間台車を支障なく駆動可能なのでした。
 これはやりすぎかも知れませんけど、中間台車への動力伝達はわざわざ両側からドライブシャフトを突っ込まなくても片側だけで十分だと思います。何となくですが、両側からドライブシャフトで繋がっていると、本来は横動しか必要のない中間台車が勝手に暴れて旋回するのを抑える効果がある様です。

 

 

 

Img_10211 台車枠の製作は、これも毎度お馴染みフリスクブラックの空きケースからの削り出しです。以前までに作った台車枠と異なる点は、両端台車の回転用支持穴が径4mmなこと、中間台車横動支持用溝を設けるためモーター落とし込み用の角穴が無いことでしょうか。中間台車が上手く横動出来るような機構を最優先したため、モーターの取付け位置が数mmほど上がってしまい、両端台車の減速ギヤ軸と繋ぐジョイントの伝達可能オフセット角がギリギリになってしまったのは冷や汗ものでした。

 

Bobobo この図も毎度お馴染みになりました、今回の6軸駆動F形[Bo-Bo-Bo]を実現する動力伝達系の図解です。4軸駆動D形[Bo-Bo]だと台車間にモーターを落とし込めるから重心が下がって走行安定性に寄与してくれて助かるんですけれど、F形だとどうしても中間台車の分だけモーター位置が上がってしまうので重心が高くなり少しばかり不安定な感じがします。
 ですけど、6軸全てが動輪であることの効果は絶大で、特にポイント走行時などレール側に走行抵抗があってもスムーズに通過するのは見ていてホント気持ちいいですネ。

 

【こちらもご参考に】

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Nゲージ用小型動力台車の製作No.1

 

Nゲージ用小型動力台車の製作No.2(12/9追加サーボ情報有り)

 

鉄道模型用PWM式パワーパックの製作No.1

 

鉄道模型用PWM式パワーパックの製作No.2

2017年1月 3日 (火曜日)

Nゲージ用小型動力台車の製作No.7(2017/1/3抽出記載)

 

 

 ※最新情報(2019年12月15日:TOMIX M-13モーター分解記事→こちらImg_32403

 バンダイ製BトレインショーティーのED75用にと製作した軸配置Bo-Boな4軸駆動の動力ユニットについて抽出記載します。

 

Img_09802Powerunit_for_ed75_2 これまで4軸駆動形はKATO製小型車両用動力ユニットの動力台車を使っていたけれど、今回はEC用のDT22を採用。元々気動車用なのでブレーキシリンダー造形が無く、DT33なら電気機関車らしく見えて良かったんだけど。
 Bトレに台車を履かせる時、動輪軸距と台車間隔に気を遣わないと、足回りのバランスが不格好でガッカリすることが多いですね。KATO製小型車両用動力ユニットの動力台車を使った場合、軸距が短くて台車間隔は広がるため、床下機器を突っ込まないと寂しく見えてしまったり、台車枠の造形自体が小さいので西武E31みたく短足に見えちゃったりする。「いやそれがいい!!」というヒトもいるけど(当方ネ)。EC用DT22の動力台車を使った場合、軸距や台車間隔はバランス良く見えるし、台車枠の造形も普通なので短足には見えずイイ感じなのです。 
 ちなみにEL用の動力台車を使うと、動輪径が大きいので軸距が広がって台車枠が巨大化し、Bトレ台車枠にBo-Bo配置で二組みを突っ込むのは至難の業なんです。

 

Img_09812 4軸駆動タイプを作る時にいつも使っている減速機構を採用、EC用動輪ギヤ軸とEL用動輪ギヤ軸とを組み合わせた単純な構成に。台車に取り付けるカプラーについては、EL用動輪ギヤ軸の下に板を張り付けてKATOカプラーNを直接接着する予定です。

 

Img_09832Img_09822 重宝しているTOMIX製M-9モーターを搭載、低速回転時のトルクが魅力です。台車間隔を極力短くするため両軸を2mmほど残して大胆にカット、今後このモーターを他で流用することは難しくなりますが。
 モーター軸と減速段とを繋ぐユニバーサルジョイントは、KATO製小型車両用動力ユニットのものを短縮化加工して搭載。元々19mmあるジョイント長を12mmまで短縮化、構造上あと数mm程度は短く出来そうです。

 

 

Img_09842Img_09852 ピボット集電端子からモーター端子までの配線は柔軟なリッツ線による直接結線です。ただメンテのために台車枠から動力台車を分離できるよう途中にコネクターを噛ましてあるのが工夫した点。
 KATO製EC用動力台車には中心部にφ4mmの回転ピンが形成されてますけど、試行錯誤していた時に削り取ってしまったので新しくφ6mmで作り直し。出所はジュラコン製の外径φ6mmスペーサーで、これを厚み2mmに削り出したものを瞬間接着。プラ製ワッシャーを使えばわざわざ作らなくても良くてスマートかも。

 

 

Img_09862 減速段のEC動輪ギヤ軸を支えるのに内径φ2.5mmのボールベアリングを使用。外径φ6mm、内径2.5mm、厚み2.6mmのBBF625ZZは1個あたり¥250と高額ですが、フランジ付きなので支持板へ嵌め込んだ時にスッポ抜けず上手く固定できます。

 

Img_09872Img_09882 台車枠の材料はフリスクブラックの空きケース。板厚1mmのABS樹脂ですから加工が楽ちんなばかりでなく、角部分を上手く利用するとL字構造が利用できるのもいいですね。台車回転中心ピンが通るφ6mmの大穴は小径ドリルで下穴を開けてからリーマーで慎重に拡大するとバリや歪みなく綺麗に作れます。ちなみに丸ヤスリではここまでの精度は出せません。角穴の方はモーターの落とし込み用に形成したもので、重心をなるべく下げる目的で。
 台車のピボット集電端子から上がってきたリッツ線はソケットを経由してモーターへ結線。出所は丸ピンICソケットを分解したもの。接続に必要な部分以外を切り落として半田付けすれば可成り小型化できます。車両間の通電用ジャンパ連結器にも応用できそう。

 

 

2号機のお知らせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 試作機を完成させてもいないのにもう2号機の製作に取り掛かっていたりするので、その様子を記載しておこうかと。

 

 

 

Img_09892

 

Img_09902Img_09912 試作機ではKATOのEC用DT22を使っていて2号機はDT33にする予定だったのに、訳あってまたもやDT22を使ったりして。写真は、台車枠に側板を取り付けていないからモーターの取付け位置が良く判る構図。
 台車回転中心ピンは元のφ4mmを除去しφ6mmに作り変えているのは試作機の時と同じで、なかなか別な方法を試したりする冒険が出来ません。TOMIX製M-9モーターの両軸はそのままではユニバーサルジョイントが組み込めないので、ジョイントパーツを噛ませるギリギリの長さ2mmまでこの後短縮します。あまり見ないで欲しいんです、台車枠の表面は加工の際に使ったケガキ線でいっぱい。

 

 

Img_09922 フリスクブラックの空きケースを加工して作る台車枠の情報。側板も含めて全て蓋側のケースから削り出せます。台車枠へ側板を立てて綺麗に接着するため、フリスクケースの角を積極的に利用して平滑面を生かせば組み上がりに隙間を生じません。

 

 

 

Img_09962Img_09982 写真では急に組立が進んでいます。側板を取り付け、減速段を組み込み、モーター軸を切断短縮化し、ジョイントを嵌め込んで・・・。
 上図の様にユニバーサルジョイントを使ったことで、ここまで台車を回転させてもスムーズに動力が伝わります。TOMIXのスーパーミニカーブレールC103でも余裕を持って走行でき、それよりもさらに急なカーブレールでも大丈夫っぽい?

 

 

 

Img_10002_2 まだ完全に仕上がってはいませんけど折角なので試作機と並べて記念撮影。動力台車の端にカプラーを取り付けねばならないのですけど、試作機よりも先に弐号機のほうでKATOカプラーN用の取付け台座を作り込んでます。減速段のギヤと接触しない様に設置するのが一苦労でした。

 

 

 

 

 

 

 

※改造や製作は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

 

 

【こちらもご参考に】

 片軸モーターを鉄道模型用に両軸化する改造No.2(2019年1月21日公開)
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