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2016年12月の5件の記事

2016年12月24日 (土曜日)

記録ス、二〇一六一二二四。

 クリスマスイブだからといって浮かれていない、至って普通な秋葉原。一週間ぶりに訪れたけれど日本人少ないな、外国人ばかりだ。

電子パーツ通りを散策。
 イ)AKIBAピカリ館、・・・通過。
 ロ)千石電商、・・・通過。
 ニ)秋月電子、道路にはみ出ている店頭売り台をチラっと見ただけで通過。
 ホ)マルツ秋葉原2号店、店頭ジャンクを観察するもパッとしない。

ジャンク通りを散策。
 ヘ)あきばおー、LEDスリムペンライトの黒とシルバーが定価¥250で出てたけど、・・・買わない。
 ト)Rmobileに入ろうと思ったけれど、・・・通過。
 チ)マルツ秋葉原本店、道路にはみ出している店頭売りBOXを覗きながら通過。

ソフマップ秋葉原地区の各店。
 リ)本日は『5』の付く日でCDやDVD/BDが倍ポイントになるから該当フロアのレジ待ちは列を作る。
 ヌ)予約コーナーは来年1月9日まで毎日の様に『予約日』やってる。

ボークスホビー天国を散策。
 ル)デスクトップアーミーのテスト機カラーバージョン02が12月23日から発売に。
 ヲ)なんと過去に出たバージョン01も同時発売してる! 

コトブキヤ秋葉原店は予約分引き取り。
 ワ)デスクトップアーミーのテスト機カラーバージョン02を2BOX予約しておいたので引き取る。
 カ)ここでも過去に限定販売したバージョン01が入荷してた!! 予約分と一緒に購入。

※やばい、予定外の出費に焦る。頭ン中の錆付いた打算機が久しぶりにカタカタと鳴ってチーン、『見たら買っとけ』との答えが出たものだから。

2016年12月19日 (月曜日)

第85呟【バイブレーション用モーターを分解する】

 分解記事もネタ切れ気味な中、あからさまに定番なモーターを取り上げたのには訳があります。この手のバイブレーション用モーターは小型化のためにほとんどがコアレス化したものと思っていましたけれど、今回のコレは意外にも3極のコアードモーターでした。
 横に並べた米粒より小さなローターは、自分の手に取って自分の目で見るまでその大きさを実感できずにいたので、なんとも貴重な経験でした。

Img_10042                     fig. バイブレーションモーター分解(背景5mm方眼)

 上図では判りませんけれど、ハウジング内部にはちょうど( )の形をしたお馴染みな磁石まで詰まっていて驚きの連続です。軸径がφ0.7mmしかないのに太く見えてしまうのは、コイル部分が相対的に小さいから。マブチモーターを分解した時の各部寸法に見慣れていると、今回のこれを目の当たりにした時、量産化技術が確立されれば¥100も掛からないでこんな精密なモノが作れる時代なんだと感慨深いです。

2016年12月11日 (日曜日)

記録ス、二〇一六一二一〇。

 またしばらく間が空いて五日ぶりな枯れ葉舞い散る秋葉原。毎月第二第四土曜日はSofmapのセール日で、CDやDVD/BD購入時のポイントが倍になり、前者は20%還元、後者は10%還元になるから侮れない。必然的に売り場やレジが混むけれど。

 鉄道模型F_MODELSの6F、工具の値段を見に行ったけれどヨドバシの方が明らかに安いので何も買わず。プラスチック部材などの品揃えは良いので、ヨドバシで見つからない時はここに来れば大概揃うだろう。
 ヨドバシカメラ秋葉原の6Fホビーエリア、先ほどのF_MODELSでは買わなかった工具、細幅彫刻刀としばしの間にらめっこ。先週、2mm幅のものを試しに買ってみたら使い勝手よかったので幅の違うものをと思って。でも結局買わずじまい、しばらくはこのまま2mmのを使いこなすことにしよう。

 秋葉原電気街口改札アトレは現在、『WWW.WORKING!!』とコラボ中。

 とらのあなでは店頭でコミケカタログROM版の販売を開始、もうそんな時期かと感慨深い。

2016年12月 6日 (火曜日)

記録ス、二〇一六一二〇五。

 一週間ぶりに訪問な秋葉原、街路のイチョウが黄金色に染まって眩しい。まだ少し緑色が残っていて完全に黄色へと移り変わる途中のグラデーションが堪らない。今日は鉄道模型関連のパーツを集めて各店を彷徨う。

 ホビーショップTamTam鉄道模型関連5F、KATOのASSYパーツで、減速段を作る時に使っているEL用黒長動輪ギヤ軸とEC用黒長動輪ギヤ軸とを新たに仕入れる。キハ30用DT22動力台車も2個見つけたので手持ちを増やしておく。EC用ウォームギヤ10個パックは少々値が張るけれど内径φ1mm対応のジョイントが付いているから買う。これとは別にジョイントパーツだけで出ているけれど内径がφ1.5mm対応なのでキャンセル。

 同じくラジコン関連4F、フランジ付き内径2.5mmボールベアリングBBF625ZZの在庫が入荷しているのを確認、ちょっと嬉しくなったけれど手持ちを使い切れていないのでまだ買わなくてもいいかな。

Photo
 IMON秋葉原3F、TOMIX分け売りパーツの0622で、売り切れてたM-9モーターTYPE2が再入荷してたから買っておく。ユニバーサルジョイントの短縮化版を作るため、KATOのASSYパーツから使えそうな中間ジョイント(緑色)を仕入れる。両端のボールジョイント部分を利用し、短く切った内径φ1mmなEC中空軸に差し込めばお好みな長さのものを作れる。

 ヨドバシ秋葉原店6F、愛用しているクラフトヤスリ中目甲丸を仕入れる。目が潰れて加工に時間を費やす様になったら定期的に買い替えないとダメっぽい。あと値が張るから今まで買うのを躊躇っていたWAVE製HG細幅彫刻刀2mmを思い切って買ってみる。で、帰ってから早速使ってみたけどイイねこれ。予想以上に削れてくれて色々と細工出来るから、今後1mmや3mmなど幅の違うタイプを買い揃えてもいいかなと思う。

 最近はLEDライト改造よりも鉄道模型に熱が入っており、そちら方面で散在する日々が続いております。

2016年12月 1日 (木曜日)

Bトレインショーティー改造報告No.4【2017/1/3編集:ED75の電飾と動力化】

 

 

 ※最新情報(2019年12月15日:TOMIX M-13モーター分解記事→こちらImg_32403

 BトレインショーティーのED75をやっと仕上げる時が来たのです。KATO製EC用動力台車を使った新しい構成の4軸駆動な動力ユニットの完成に続き、ヘッドライドのLED化までなんとかやっつけて後は仕上げを残すのみな段階まで漸く辿り着きました。

 

Img_09772 まずはヘッドライトのLED化から。元のヘッドライト造形はちょうどφ1mmになっており、慎重に穴を開ければ導光のための光ファイバーでφ1mmのものが差し込めます。中心位置を正確に割り出すため、最初はφ0.5mmのドリルで下穴を開け、次にφ0.8mmのドリルで中心となる様に修正しながら拡大、最後にφ1mmのドリルで仕上げました。

 

Img_09782 長さ5mmにカットした光ファイバーを接着固定したら、屋根裏に取り付けた白色チップLEDに端面を合わせます。左右のライトにそれぞれ個別なLEDを使ってますけど、光ファイバーをもう少し伸ばして一つのLEDで済ませることも出来ますね。それとスカート部分の造形を大幅にカット加工してあるのは後述する動力ユニットと干渉するためです。

 

 

Img_09792_2 ヘッドライトLED化は両エンドとも実施しますんで、結局LEDは4個も使ってしまいました。屋根裏に張り付いてるモジュールは、PWMパワーパック出力のパルス電流によるチラツキを回避するためのもので、進行方向別な整流回路を組んだものです。

 

 

Img_09802Powerunit_for_ed75_2 これまで4軸駆動形はKATO製小型車両用動力ユニットの動力台車を使っていたけれど、今回はEC用のDT22を採用。元々気動車用なのでブレーキシリンダー造形が無く、DT33なら電気機関車らしく見えて良かったんだけど。
 Bトレに台車を履かせる時、動輪軸距と台車間隔に気を遣わないと、足回りのバランスが不格好でガッカリすることが多いですね。KATO製小型車両用動力ユニットの動力台車を使った場合、軸距が短くて台車間隔は広がるため、床下機器を突っ込まないと寂しく見えてしまったり、台車枠の造形自体が小さいので西武E31みたく短足に見えちゃったりする。「いやそれがいい!!」というヒトもいるけど(当方ネ)。EC用DT22の動力台車を使った場合、軸距や台車間隔はバランス良く見えるし、台車枠の造形も普通なので短足には見えずイイ感じなのです。 
 ちなみにEL用の動力台車を使うと、動輪径が大きいので軸距が広がって台車枠が巨大化し、Bトレ台車枠にBo-Bo配置で二組みを突っ込むのは至難の業なんです。

 

Img_09812 4軸駆動タイプを作る時にいつも使っている減速機構を採用、EC用動輪ギヤ軸とEL用動輪ギヤ軸とを組み合わせた単純な構成に。台車に取り付けるカプラーについては、EL用動輪ギヤ軸の下に板を張り付けてKATOカプラーNを直接接着する予定です。

 

Img_09832Img_09822 重宝しているTOMIX製M-9モーターを搭載、低速回転時のトルクが魅力です。台車間隔を極力短くするため両軸を2mmほど残して大胆にカット、今後このモーターを他で流用することは難しくなりますが。
 モーター軸と減速段とを繋ぐユニバーサルジョイントは、KATO製小型車両用動力ユニットのものを短縮化加工して搭載。元々19mmあるジョイント長を12mmまで短縮化、構造上あと数mm程度は短く出来そうです。

 

 

Img_09842Img_09852 ピボット集電端子からモーター端子までの配線は柔軟なリッツ線による直接結線です。ただメンテのために台車枠から動力台車を分離できるよう途中にコネクターを噛ましてあるのが工夫した点。
 KATO製EC用動力台車には中心部にφ4mmの回転ピンが形成されてますけど、試行錯誤していた時に削り取ってしまったので新しくφ6mmで作り直し。出所はジュラコン製の外径φ6mmスペーサーで、これを厚み2mmに削り出したものを瞬間接着。プラ製ワッシャーを使えばわざわざ作らなくても良くてスマートかも。

 

 

Img_09862 減速段のEC動輪ギヤ軸を支えるのに内径φ2.5mmのボールベアリングを使用。外径φ6mm、内径2.5mm、厚み2.6mmのBBF625ZZは1個あたり¥250と高額ですが、フランジ付きなので支持板へ嵌め込んだ時にスッポ抜けず上手く固定できます。

 

Img_09872Img_09882 台車枠の材料はフリスクブラックの空きケース。板厚1mmのABS樹脂ですから加工が楽ちんなばかりでなく、角部分を上手く利用するとL字構造が利用できるのもいいですね。台車回転中心ピンが通るφ6mmの大穴は小径ドリルで下穴を開けてからリーマーで慎重に拡大するとバリや歪みなく綺麗に作れます。ちなみに丸ヤスリではここまでの精度は出せません。角穴の方はモーターの落とし込み用に形成したもので、重心をなるべく下げる目的で。
 台車のピボット集電端子から上がってきたリッツ線はソケットを経由してモーターへ結線。出所は丸ピンICソケットを分解したもの。接続に必要な部分以外を切り落として半田付けすれば可成り小型化できます。車両間の通電用ジャンパ連結器にも応用できそう。

 

 

2号機のお知らせ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 試作機を完成させてもいないのにもう2号機の製作に取り掛かっていたりするので、その様子を記載しておこうかと。

 

 

 

Img_09892

 

Img_09902Img_09912 試作機ではKATOのEC用DT22を使っていて2号機はDT33にする予定だったのに、訳あってまたもやDT22を使ったりして。写真は、台車枠に側板を取り付けていないからモーターの取付け位置が良く判る構図。
 台車回転中心ピンは元のφ4mmを除去しφ6mmに作り変えているのは試作機の時と同じで、なかなか別な方法を試したりする冒険が出来ません。TOMIX製M-9モーターの両軸はそのままではユニバーサルジョイントが組み込めないので、ジョイントパーツを噛ませるギリギリの長さ2mmまでこの後短縮します。あまり見ないで欲しいんです、台車枠の表面は加工の際に使ったケガキ線でいっぱい。

 

 

Img_09922 フリスクブラックの空きケースを加工して作る台車枠の情報。側板も含めて全て蓋側のケースから削り出せます。台車枠へ側板を立てて綺麗に接着するため、フリスクケースの角を積極的に利用して平滑面を生かせば組み上がりに隙間を生じません。

 

 

 

Img_09962Img_09982 写真では急に組立が進んでいます。側板を取り付け、減速段を組み込み、モーター軸を切断短縮化し、ジョイントを嵌め込んで・・・。
 上図の様にユニバーサルジョイントを使ったことで、ここまで台車を回転させてもスムーズに動力が伝わります。TOMIXのスーパーミニカーブレールC103でも余裕を持って走行でき、それよりもさらに急なカーブレールでも大丈夫っぽい?

 

 

 

Img_10002_2 まだ完全に仕上がってはいませんけど折角なので試作機と並べて記念撮影。動力台車の端にカプラーを取り付けねばならないのですけど、試作機よりも先に弐号機のほうでKATOカプラーN用の取付け台座を作り込んでます。減速段のギヤと接触しない様に設置するのが一苦労でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

※改造や製作は各人の判断にて行い、それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

 

 

【こちらもご参考に】

 片軸モーターを鉄道模型用に両軸化する改造No.2(2019年1月21日公開)
Img_33082

 第116呟【TOMIX M-13モーターを分解する】(2019年12月14日:公開) Img_32403

 第115呟【キヤノンモーターEN22を分解する】(2019年6月9日:公開)
Img_27422

 片軸モーターを鉄道模型用に両軸化する改造No.1(2018年8月7日公開)Img_19502

 第110呟【KATOとTOMIXとGREENMAXとCANONとワールド工芸のコアレスモーター分解】(2019/05/26追記)Img_18952Img_18972

 第107呟【Nゲージの動力に使えるモーターの分解】(2018/6/17:コイル結線方法)Img_17662

 振動モーターを転用した動力台車の製作No.1(2018/6/11:製作経過)2>Img_18652

 Nゲージ用小型動力台車の製作No9(2018/4/6:抽出記載)Img_17442

 Bトレインショーティー改造報告No.5【2018/4/5完成:EF210の動力化】Img_17612

 Nゲージ用小型動力台車の製作No.8(2017/1/4発表)Img_10061

 Nゲージ用小型動力台車の製作No.7(2017/1/3抽出記載)Img_09802

 Bトレインショーティー改造報告No.4【2016/12/1製作中:ED75の電飾と動力化】Img_09772

 Bトレインショーティー改造報告No.3【2016/11/9完成:DD51からDB形入換機を作る】Img_09232

 Bトレインショーティー改造報告No.2【2016/11/8完成:DD51からDD16っぽいものを作る】Img_09072

 Nゲージ用貨車の製作No.1(2016/10/20完成)Img_08861

 Nゲージ用小型動力台車の製作No.6(2016/10/20完成)Img_08911

 Nゲージ用小型動力台車の製作No.3(2016/10/20改良)Img_08891

 Nゲージ用小型動力台車の製作No.5(2016/10/18完成)Img_08681

フリスク鉄道模型用PWMパワーパックの製作No.2(2016/10/11完成)Img_08471

Nゲージ用小型動力台車の製作No.4Img_07341

鉄道模型用315MHz帯4chリモコンの15ch拡張化改造

 

第74呟【コアレスモーターM716PA-10は動力台車に使えるか】

 

フリスク鉄道模型用PWMパワーパックの製作No.1

 

Bトレインショーティー改造報告No.1【DE10からDD13を作る試み】

 

アルナイン真鍮平板キットへのめっき処理試作

 

Nゲージ用小型動力台車の製作No.1

 

Nゲージ用小型動力台車の製作No.2(12/9追加サーボ情報有り)

 

鉄道模型用PWM式パワーパックの製作No.1

 

鉄道模型用PWM式パワーパックの製作No.2

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