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2016年2月 1日 (月曜日)

記録ス、二〇一六〇一三一(プチ秘境探検①)。

 本日は秋葉原でソフマップの日曜昼市狙いの予約品一括引き取りで現地入りした後、速やかにとんぼ返りして部屋へ荷物を置きに戻ったから何も情報ありません。


~プチ秘境探検①、三崎港・城ケ島編~

 午後からはプチ秘境探検に出かけます。目的は三浦半島の先っちょにある三崎港・城ケ島でこの時期限定な高級食材『はばのり』を入手するため。『三崎のマグロ』なんて言いますけれど、それよりも当方にとっては都会の喧騒に疲れた心を癒しに行くための巡礼スポットなのでした。かれこれ数十回以上通っているからもう慣れたもので、何も考えずフラッと行けて気分転換できる大切な場所なんです。

Img_00721 まずはJRで品川駅まで出て京急に乗り換えるんですが、三崎口行き快特の中でも2扉車で転換クロスシート仕様の2100系が来るまでじっと待ちます。大抵はお隣の泉岳寺か品川始発になっており、列の先頭で待って必ず座れる列車が来るまでひたすら辛抱。なお、切符は三崎口まで買うのではなくて、三浦半島1DAYフリーきっぷ¥1,920-を購入するのがポイントかな。終点駅三崎口から城ケ島へは京急バスを使う関係でその運賃をもカバーしているから絶対にお値打ちです。

Img_01441 1時間ちょっとの乗車ですけど、ロングシート車とクロスシート車では旅情感が全然違います! 京急2100系2扉車転換クロスシート仕様なら、特別料金不要なのに特急レベルの快適な乗り心地で、何物にも代えがたくこれを逃したら台無しです。

Img_00741 で、いきなりですけどもう着いちゃいました、城ケ島。品川から1時間ちょっとで終点の三崎口駅に到着、ここからさらに京浜急行バスの城ケ島行きに乗って30分位で目的地になります。この写真は、終点のバス停から降りて灯台のある方向に向かい、両側に土産物屋のある細い通りを抜けて南に進んだところにある看板。現在地は島の左下になります。

Img_01481Img_01551 あ、ちなみに通り抜けてきた土産物屋で今回の目的である『はばのり』を無事にゲットできました。収穫量が少なくこの時期にしか出てこない高級食材で、一袋¥1,500~1,800-位します。ワカメに似た海藻ですけれど、磯の香りがハンパないです。帰りの東京へ戻る電車内で、妙に鼻腔をくすぐる磯の香りを漂わせていた犯人は多分ワタシですね。二つのお店でそれぞれ買って比べてみるつもりなんだけれど、香り的には上のタイプが¥1,500-の現産地品にて凄く、下のタイプは¥1,800-で他産地品なのか匂わない?

Img_00791 浜に降りるとそこは、数々のヒーローと悪役とが日夜熱いバトルを繰り広げている荒々しい褶曲大地が広がっています。わりと多くの作品の舞台となっている場所ですね。

Img_00861 今日は珍しく風が無くて海はべた波、岩肌に打ち付けて砕け散る波頭はどこへやら。水際に佇む鳥(イソヒヨドリっぽいけど)、いつもなら白波に揉まれてしまうからこんな風に落ち着いて居られないでしょう。なお水平線のうっすらした影は伊豆大島のもの。Img_00881 潮だまりが満ち始めています。この辺りはいつも波に揉まれて真っ白で近寄れないんですけど、今日は本当に落ち着いていてじっくり観察できます。

Img_00901 まるで深山幽谷という感じの絵に。水面が本当に穏やかでこんな写真はいつもなら撮れません。Img_00941 お馴染みな貝殻の浜。絞り解放で撮ってるからピントが一点にしか合いません、まぁ入門機デジカメではこんなものでしょう。(¥200ジャンク再生品のCANON製POWER SHOT A495だけど)

Img_01001 撮影スポットのひとつ『馬の背洞門』。崩れ落ちる危険性があるため上に乗るのは禁止です。ネコだか鶏っぽいのが乗ってる?

Img_01031 東京湾航路を出ていくタンカーが洞門越しにちょうど見えたところです。

Img_01232 ここも撮影スポットのひとつ、ウミウの生息地。白く見えているのはウミウのフンで、黒い点々がウミウ。水平線のうっすらした影は対岸の館山・洲崎。

Img_01281 城ケ島の東端から見た三浦半島側の宮川公園風力発電塔。いつもならブンブン回っているけれど今日は風が無いからピクリとも動きません。

Img_01101 いつもは風が強くて飛ばされそうになるから、こんなに穏やかな浜を見たのは久しぶり。もう日が沈むからこんな遅いシャッタースピードなのに手前のススキが全く揺れずに映ってるくらいだからね。

 という訳で、午後遅い到着だったからすぐに日が暮れてしまい、あっと言う間に辺りは真っ暗。三戸海岸に寄ってウニ殻拾いしたかったけれどもう無理っぽいので今回は諦めます。

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