記録ス、二〇一五一一〇五(追記あり)。
また数日間をgdgd過ごしてしまった。こんな時だから例のアレ、『THX1138』を鑑賞。社会不信に陥った時、何だか無性に見たい作品。いや、定期的に見てるし、ってどういうこと? 片付けしていたら部屋の角っこに積んであったのを見つけたからね、何処いったかと思ってたけど、久しぶりに見つけた。今日は、頭の中にこの世界観を残したままで現実の街、秋葉原を彷徨ってみる。さてさて、どんな新感覚が得られることやら。
で、早速行ってきた秋葉原。『THX1138』が描いた近未来都市は、そのまま現在の東京の街の様子に当てはまると気付く。コンピューターの管理する社会、問題発生時の責任転嫁、予定調和な論争、縦横無尽な高速物流システム、薬物投与による感情抑制、義務化された消費、行き過ぎた効率主義。それで急に自分の周りにいる他人が、既に異常で異様な存在であることが判った時、思わず映画の世界と同じじゃないのと笑ってしまい声出そうになった。急いで口を閉じたけれど、こみ上げてくる笑いをこらえきれず、クッククックやってた。
だからこれでやっと解決、どうして現実の社会性に不信感を抱いたとき『THX1138』見たくなるのか。主人公は自主的ではないけれど抑制剤を止めたことによって漸く自分のいるイカレタ社会のイカレ具合に気付き、取り戻した思考で感じた疑問を確かめるべく所属のシェルから脱出を試みる・・・(以下ネタバレ?反転_抑制された地下から自由の地上へ這い出るんだけれど、そこには何もない。ただ真っ赤な太陽が地平線に沈んでいくだけの世界。そしてラストシーンの意味するところは何一つ説明されないまま終わる。だから思うんだけれど、管理社会から抜け出した先に待つ自由なユートピアは目的なのではなくて、自らの思考さえも管理されてしまった社会システムからの精神的脱獄を、実際の足を使った逃避行という形で示した、とでも言うのかな)
そんなこんなで秋葉原の様子。メインストリート交差点のCOMIC ZIN斜め上の看板、『ごちうさ??』が消えてた。『ゆいかおり』3rdアルバム宣伝デコトラ爆走中。携帯電話ジャンク店Rmobile、中古のガラケー用リチウムイオン電池パックがこれでもかと山盛りで置いてある。大概は¥200/個。ソフマップ・モバイル館の¥10/個の20倍?もするけれど、これが本来の価格かも。600mAh~1200mAhぐらいまで幅広くあってパックは膨らんでないから多分イカレてないと思う。1000mAh超える容量で5mm厚の製品はソフマップで見つからなかったから、ここのを試して重ねて容量倍化すれば、もうちっと長持ちするマシなLEDライトが作れるし。
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