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2015年11月13日 (金曜日)

第71呟【自撮棒monopodを分解する。】

第71呟【自撮棒monopodを分解する。】

 スリムLEDライト製作用に筒を探していたら分解転用出来そうな良い品が見つかりました。『monopod』という名称で売っている一脚で、秋葉原のLED専門店ピカリ館にて¥280/本で売っていたものです。

061600061 バラす前に7段ある筒の外径を測ってみるとφ10~16mmまで1mm置きのキリの良い寸法でありました。

061800041 この手の多段ロッドは真鍮材ニッケルめっき品かと思ったのですが、実際にバラす作業に入ったら、刃の鈍ったニッパーでは太刀打ちできないほど硬く、さらに磁石にも付かないことからSUS304製であることが判りました。ま、その方が強度出るから良いのかな、でも穴開けたり切ったりする加工はとても大変だな、ドリル刃は丸くなってヤスリも目が潰れちゃうだろうし。

061800031 一番細いφ10mmと一番太いφ16mmの筒端は、それぞれ筒先の固定具や筒底のねじ込みパーツとの嵌合加工が施してあって一本づつバラすにはその部分を切断しなければならないため、他の筒よりも短くなってしまいますが大概は15cmの有効利用長を確保できそう。

061800021 そしてここが最も重要な確認作業、どの筒径にどんな電池が入るか! それで実際に入れてみるとこんな結果になりました。単3形はφ16とφ15の筒に入ります。φ14とφ13は特にこれといった特徴はなく、φ12には単5形が、φ11には単4形、そして一番細いφ10形には余裕で単6形が入ります。これは絶対に入ることが判ってましたけど、単4形や単3形はほぼ期待通り、そして意外だったのは単5形で何も考えずに入れてみたらピッタリ入っちゃったというのが真相です。

 しかしながら、たった1本の自撮棒を分解するだけで、これほど多彩な筒径のステンレスパイプを一度に7本も得ることが出来るとは、なんともお値打ち感満載です。

※分解は各人の判断で行ってください。それによって生じる責任を負うこともお忘れなく。

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コメント

分解と詳細な検討を感謝します。

> SUS304製であることが判りました。

なるほど。LEDライトの筒としてだけ使うなら良いですが、アルミ筒と同じ考えで使うと電気抵抗が30倍もあるので問題ですね。
電気回路は別途作らなければ!
となると、電線を通す隙間も加味する必要があります。せっかくの薄肉が生きて来なくなる?

冷静に考えてみれば強度が必要な用途だけに予想出来るはずでした。
Amazonで180円と安かったから二組注文して明日届く予定だがどうしようか・・・

(!_!)SUS304筒の電気抵抗については考えていませんでしたので計算しておきます。

SUS304の抵抗率ρ=7.2×10^(-7)
筒の長さ        =100mm
筒の直径        =15mm
筒の厚み        =0.2mm

 以上の条件で筒の両端に掛かる抵抗値を計算してみると、およそ0.00764Ω=7.64mΩとなりました。仮に1A流れたとすると7.64mVの電圧降下を生じることになりますが、恐らくスイッチや電池極の接触抵抗よりも小さな値と考えますので問題ないかと思うのです。

計算の手間をおかけしてすみません。
私は単純に理論値のみの比較で抵抗が大きいと感じたものの、実際の場合の計算までしていませんでした。
加工の問題さえクリア出来れば丈夫で長持ちする筒として使えますね。

それにしても私が発注した製品は11/12発送(郵便物?)となっているものの11/15現在まだ届きません。業者は池袋らしいので普通なら1、2日で来るはずなのですが。


別記事で「使えそうもない」と言った「ねり消しゴム」のケースですが、両幅を0.5mmずつ削って単四x3入るようにしました。
構想についてはいろいろ検討していますが、方針が固まったところで前回の記事へコメント追加したいと思います。
又、Amazonで中国業者へ注文した部品が続々と到着しました。なかなかお得です。何かの機会があれば関連しそうな記事へコメント入れたいと思います。

(!_!)ステンレスの抵抗値を考える必要なんて、そんなにあることではありませんので敢えて計算してみました。数値をどう捉えるかは各人の判断に委ねますが、目を瞑っていられるギリギリってところでしょうか。

 先日aitendoに寄った時、地鶏棒monopod一脚の別なタイプが¥100だったので思わず目を見開きましたが、次の瞬間それは見なかったことに。電脳グッズ屋あきばおーでステンレス製5段ロッド仕様の『孫の手』が¥180で出ていて、これは角型9Vニッケル水素電池MR250Fのφ7mm単セル収納用にと思って買ってバラしてみたところ、真にピッタリなシガレット形極細LEDライトが作れそうでした。

寸法に関する詳細:

イ)ステンレスパイプはφ9、φ8、φ7、φ6、φ5の外径で、計5本。
ロ)加工に使える有効長はおよそ100mm。
ハ)φ8mmパイプには、MR250Fのφ7mm単セルが2本入る。
ニ)φ9mmパイプには、角型9Vアルカリマンガン電池のφ7.8mm単セルが2本入る。
ホ)上記のニ)は外装を剥がしてもφ8mmには入らなかった。
ヘ)φ9mmパイプには、単6形ニッケル水素電池の被覆を剥けば入る。
ト)φ5mmパイプには、BR435形リチウム電池が未確認だが多分入る。

明るさと連続点灯時間が実用的な単四x1スリムライトの件。
ステンレスパイプ加工で難儀しています。

単四x1本ライトで「外径11.5mm」のとてもスリムなライト(数年前の製品、ステンレス製)を見つけました。
「CQG S1 World's thinest CREE XP-E R3 1xAAA EDC」 http://blogs.yahoo.co.jp/hidekisrx/14442854.html
購入しようと探してみるとHolkinで在庫が有るようですが「外径13.8mm」となっていて購入意欲消滅。外径13.8mmなら「改造報告No.8」の筒だけを二連結した単四ライトと変わらない。φ11mmとφ14mmでは単四電池と単三電池ほどの大きな違いです。


それなら見栄えは落ちるけど「外径11mmの単四ライト」を作れば良いではないかと思い、『第71呟【自撮棒monopodを分解する。】』を思い出しました。以前Amazonで送料込み180円で二個購入して放置していたのを引っ張り出し、外側のパイプを金切鋸で切断して分解しましたが、鋸刃が滑ったりして擦り傷がついてしまいました。これでは11mmパイプを綺麗に加工することは困難です。

ここはやはりパイプカッターの出番です。これまた以前購入したDeniMan パイプカッター 22mm PC-22 (514円送料込み)のステンレス用替え刃を探したところ、PC-32という薄肉ステン対応のカッター本体を買う方が安いという結果になりました。
→「SK11 パイプカッター 切断能力 3~32mm PC-32」(799円送料込み)
→「DeniMan パイプカッターステン管替刃 22~32mm」(864円送料込み)

ライトの構想は下記のとおり。
電源は百均のNiMH充電池。回路は「改造報告No.8」や「改造報告No.9」をマネして、LP-AWME56F1Aを点灯させます。
リフレクターはダイソー「スタイリッシュ3LED」 http://kingpcfx.seesaa.net/article/405812001.html のリフ内側にアルミテープ貼付けて反射率向上。
テールスイッチはAmazonで購入した8mm角プッシュスイッチの角を面取りして嵌め込み、クロヤマネ子さんご推奨の外側からネジで固定する方法。電池交換時は取り外す。
調光回路は「デカいライト」(C8もどき)のCX2809をCL0117の出力へ接続して100%、20%調光可能とする。CX2809は単体で150mA可能らしいから大丈夫でしょう。
NiMH電池側電流350mA程度とすれば100%(44ルーメン位)で二時間は持つ? 20%(9ルーメン)で十時間?

(・_-)このステンレス筒、バラしてからそのままの放置状態が続いています。

 流石にステンレス製とあって鉄鋼用の鋸刃やドリル、ヤスリではすぐ丸まってしまい加工するのも一苦労です。単4形2本直列仕様のパイナップル製LEDスリムペンライト改造品が思いのほか使えているので、さらに細身になるこのステンレスパイプを利用したLEDライトは間違いなく逸品となることでしょう。

 多忙な月末は、もうすぐ峠を越えれそうですがまだ油断できません。

「パイプカッター PC-32」をすぐにポチらなかったことを少し「後悔」。

緊急性が無かったので一日「思考冷却期間」を置いて、本日注文しようとすると「5割値上がり」していました。替え刃のほうも送料がかかるようになっていました。その内下がるかもしれないので注文保留です。秋葉原などではまだ720円などで通販している店舗が有るから、Amazonの価格推移をしばらく様子見ます。

スリムライトシリーズのベスト筐体はいろいろ検討した結果、以下のもの利用でほぼ確定です。
 電池  筐体のサイズ
 単六 (外径9mm) セリアの「なめらかタッチペン」
 単五 (外径13.6mm) 「改造報告No.9」の1LEDライトミニキーホルダー
 単四 (外径11mm) 上記の「自撮棒monopod」(これだけはSUS製で加工難しい)
 単三 (外径16mm) スーパーで購入したネジ延長式モップの柄
 18650 (外径21.6mm)「モバイルバッテリーLEDライトの製造報告No.1」同等品

この中で実用性一番はクロヤマネ子さん開発の「モバイルバッテリー」筐体利用ライトです。
「改造報告No.18」のLX-601(単三x1本)サイズで18650充電池を利用できて、明るさも点灯時間もダントツです。クロヤマネ子さんのアイデア能力に感謝しきりです。

(!_!)ネット価格がキーワード検索連携算定法だとしたら大したものです。注目度が上がれば自動的に価格が跳ね上がる仕組みとかあるんでしょうか。

 モバイルバッテリーLEDライトは今年1月の正月休みの時にフル充電したセルを組み込んで作ったのですが、その時から今現在まで再充電してません。鞄に常備してちょくちょく使っているのですけど、連続点灯して使うことが無いためか意外に長持ちしていてもう3ヶ月になりビックリです。

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