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2015年2月23日 (月曜日)

フリスク鉄道模型用PWMパワーパックの製作No.1

 

 

 ※最新情報(2019年12月15日:TOMIX M-13モーター分解記事→こちらImg_32403

 秋月電子通商で販売しているPWM(スイッチング)方式DCモーター速度可変キットはNゲージなどの鉄道模型用に使えることが判った(鉄道模型用PWM式パワーパックの製作No.1)ので、今度はこれをフリスクの空きケースに突っ込んでみよう。キット自体は¥500、でもこれをあの薄いケース内に収めようとすると小型なパーツを再選定せねばならず、そちらのほうがコスト高になってキット数台分になっていることには目を瞑って。
 第二弾がもう完成→フリスク鉄道模型用PWMパワーパックの製作No.2(2016/10/10完成)

 

 

 

071800081                           図.1 真正面から

 

 進行方向の逆転用スイッチとPWM調整用ボリュームのみの極めてシンプルすぎるスタイル。銘板はまだ作ってないのでスッピンな状態。これ本当にPWM式パワーパックか?

 

 

 

071800101                           図.2 真上から

 

 逆転スイッチとPWM調整用ボリュームとはバランスを取って相対的な位置に配置している。フリスクのフタには中央部に丸い金型の跡があって、ここにPWM調整用ボリュームを配置する手もある。

 

 

 

071800071                           図.3 斜め正面から

 

 ツマミ側から見ている図。もっと背の低いアルミ製ツマミがあればと思ったけれども、そんなものは売ってない。それならこれを半分の薄さに削ればいいかも。

 

 

 

 

 

 

 

071800051                           図.4 斜め背面から

 

 背面から見ると電源入力とPWM出力用のφ3.5mmジャックが備えてある。4極タイプを上手く利用して、ターミナルなどを設けずに極力スッキリな外観に仕上げた。

 

 

 

071800141                           図.5 外部電源とフィーダー

 

 外部電源は手持ちの12V1A電源アダプターを完成直前にショートして潰したので、急遽15V0.8Aタイプを利用してる。そして当方はTOMIX製レール愛好者なのでフィーダーも自動的にTOMIX製となる。4極φ3.5mmプラグはアース部分を電源マイナス入力、中心線を電源プラス入力、残りの2極にPWM出力を割り振ってフィーダー線へ繋がっている。なお、4極φ3.5mmプラグとジャックは秋月電子で入手できる。

 

 

 

071800181                           図.6 使用時のスタイル

 

 4極3.5mmプラグを背面のジャックへ差し込んだこの状態での使用スタイルになる。ジャックは背面ではなく真横に出すプランもあったが、邪魔になりそうなのでとりあえずはこの形で。

 

 

 

071800111                           図.7 内部の様子

 

 内部の様子を見ていこう。4極3.5mmジャック、逆転用スイッチ、逆転用リレー、PWM調整用ボリューム等の各パーツはフリスクのあの薄い空間へ入る様なパーツを選定せねばならない。

 

 

 

071800121                           図.8 内部の様子拡大

 

 少し拡大して見てみよう。逆転スイッチはスライドスイッチを使えば選定の幅が広がるのだろうけど、パチッと跳ね返る感じが欲しくてどうしてもトグルスイッチにしたかった。けれどお気に召した頃合いのブツはなんと¥300! さらに接点容量が数十mAしかないので、そのままモーター回すと電流焼けして直ぐに使いものにならなくなるから、別途逆転用リレー(2C接点¥465)を搭載、そしてこれも同じく高かった!! PWM調整用ボリュームは金属軸タイプのシッカリしたものを使いたかったから、小型な基板取付用(¥155)を探し無理矢理に軸部分を短縮加工してなんとかフリスクケースに収まった。

 

 

 

Pwm

 


                           図.9 P
WM制御基板の配線

 

 フリスクケースの限りあるスペースをどうやったら有効に活用できるか、部品配置をドロー系ソフトでシミュレーションしつつ、配線についても最も効率的なものを考察、ICBユニバーサル基板を使ったこの作業がなんだかんだで一番楽しい(なんてったって厨房の頃からやってるし)。

 

 

 

071000021                           図.10 特別に選定したパーツ

 

 逆転用スイッチ(2回路2接点ON-ON型¥300)、逆転用リレー(2C接点¥465)は背が低くて薄いタイプを選定したからとても高いコストになった。PWM制御用ボリュームは基板実装タイプで金属軸がφ6mmのもの(¥155)を選定、これのネジ部分で切断すると実はφ3.5mmほどの細軸になっていることが判ったから上図の様な薄型に加工できた。アルミ製ツマミはφ3mm軸用のタイプで決して安くはない(¥280)。なお、上記のパーツは全て千石電商秋葉原店で調達、スイッチとリレーは本店2F、ボリュームとツマミは2号店2Fで探すべし。

 

 

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 さて、あとはカッコイイ銘板を作って貼り付けて、完成度をさらにアップせねばならない。このままだと、鉄道模型用パワーパックに見えないし。

 

 

 

※改造する時は自らの意思で。それによって生じた責任を負うこともお忘れなく。

 

【こちらもご参考に】

 片軸モーターを鉄道模型用に両軸化する改造No.2(2019年1月21日公開)
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 第116呟【TOMIX M-13モーターを分解する】(2019年12月14日:公開) Img_32403

 第115呟【キヤノンモーターEN22を分解する】(2019年6月9日:公開)
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フリスク鉄道模型用PWMパワーパックの製作No.2(2016/10/11完成)Img_08471

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鉄道模型用315MHz帯4chリモコンの15ch拡張化改造

 

第74呟【コアレスモーターM716PA-10は動力台車に使えるか】

 

フリスク鉄道模型用PWMパワーパックの製作No.1

 

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アルナイン真鍮平板キットへのめっき処理試作

 

Nゲージ用小型動力台車の製作No.1

 

Nゲージ用小型動力台車の製作No.2(12/9追加サーボ情報有り)

 

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鉄道模型用PWM式パワーパックの製作No.2

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コメント

今更ながらのコメントですが、人気ランキングを見ていると楽しいです。

パワーパックの記事を筆頭に「鉄道模型」関連の人気が非常に高くてTop10の半分を占めていることに驚きます。クロヤマネ子さんのように電子回路を自在に扱える人が少ないのでしょうか。

「改造で知りたい情報」は内容が濃いのでいつも上位なのは当然ですが、一時期人気が高かった「フリスクライト」は最近はアクセスが落ち着いてしまったようです。

(!_!)アマチュア無線と同じですね、とにかく仕組みが知りたくて仕方ありません。どうやって電波を作っているのか、どんな仕組みで受信できるかとかメカニズム狂なのです。鉄道の場合、写真撮ったり乗ったりするよりも、床下機器や台車、屋根上機器などに目がいきます。だからギヤとモーターと電気設備の塊である電気機関車は大好物なのでした。

 フリスクライトやフリスクレーザーはサイト検索ではそうでもないですが、画像検索では上の方に出てくるので、まぁいいかという感じです。画像内に文字で情報入れると、文章説明のあるウェブ本文をアクセスすることなく画像だけで満足している方が多いためにそんなおかしなランキングになっているものと推測します。でもこの手法は止めないでしょう、本当に知りたいことを探している時というのは、一目見てズバリなものに出会うと、お宝を見つけた!という満足感がひとしおですから。

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