”普通”っぽいフリスクレーザーの製作No.1
西垣先生「前回のフリスクライトが面白かったんでな、今回はまぁ出遅れ気味だがレーザーポインターにしてみたぞ。しかし、そこんじょこらのポインターとは違う仕掛けを組み込んでおいたから、楽しめるといいんだがな。名づけて『フリスクダブルレーザー』だ!」
参考:もふもふうさぎフリスクライトの製作No.1
参考:”普通”っぽいフリスクライトの製作No.2
参考:げこげこカエルフリスクライトの製作No.3
\アッカリ~ン/
あかり「ええ~!!まさか消えてるの? 怪しい赤い光しか見えてないって?」
西垣先生「おお~、自ら存在を消してフリスクレーザーを目立たせてくれるとは。赤座、なかなかやるな。」
生徒会長「...........................................................。」
西垣先生「『レーザー光線も透過する透明度ってどうなのかしら』だって?そうか、松本もそう思うか、赤座の芸も磨きが
掛かったな。」
あかり「芸とか言われちゃったよ~、これって一応特技?なのかな。」
またフリスク?でも前と同じで”普通”のフリスクに見えるんだけど。西垣先生また何か別なのを作っちゃったのかな。
じゃ、フタスライドしてみよっと。あ!これってもしかしてLEDライトじゃなくてレーザーポインターなのかな。
でもこれ、光点が二つ出てるよ。そしてケースの方にも穴が二つ開いてるってことは・・・・・もしかして?
フタ開けて中見てみるしかないよね。へぇ~、レーザーユニットが一つに、電池が二本入ってて結構隙間だらけだね、配置はミッドシップ?
フタの裏側にちっちゃなマグネット見っけ。ってことはこの前のLEDライトと同じ様に、フタをスライドした時にスイッチが入る様にしてるってことだね。あと化粧板が有るのと無いのとでは随分完成度が違って見えるよ、西垣先生あんなに大雑把なのに細かいところに気が利いてる。
マグネットに反応するスイッチって、このガラス管のキレイなやつだね、リードスイッチって言うんだ。あと、レーザーユニットの線、最初の赤白のが切れちゃったんだね。だからシール剥がして端子を出して誤魔化してる。
化粧板の下のレーザーユニット、コリメーター部分に何か細工してる様子ないな~、どうやって光点を二つも出してるのかな。あと、電池を押さえてるところ、別なフリスク容器の角部分を削り出して使ってるよ、これならプラスチックでも頑丈だね。
電源は単6型AAAAアルカリマンガン電池を二本使ってて、簡単に取り換えできるようにバネ端子が付いてる。これって何処かで見たことあるよ、そっか、100均ライトの単4型3本直列電池BOXを分解して流用してるんだ。
あ!な~んだ、こういう仕掛けだったんだね、レーザーユニットは一つじゃなくて、二つ重ねてあったんだ。それで『フリスクダブルレーザー』っていう訳なんだね、発表会とかでレーザーポインター使う時に光点が二つあるっていうのは他と違ってて目立つんじゃないかな!
リードスイッチってマグネットに反応してスイッチ入るんだよね、これどうやってスイッチ入れているのかな。あ、判ったよ!右端にとっても強力な磁石を置いてるんだね、しかもハードディスクに使っている超強力なヤツだから、数センチ離れても反応してるよ。
あかり「折角だから『ハンドパワ~!』っていう芸はどうかな、これって目立つよねっ!!」
ちなつ「ちょっ、あかりちゃんコワっ」
結衣「折角だけど、あかり見えてないから。赤い光が浮いてるだけ。」
京子「ちなつちゃんの絵にも匹敵する不気味さだな。」
ちなつ「もうっ京子先輩、何言ってるんですか?私の絵、普通ですよね~結衣先輩!」
結衣「・・・・・」
※もしかして真似とかするなら自分の意思でね。それで生じた責任を負うことも忘れないほうがいいよ。
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改造報告No.19____100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを5灯、Li-ion電池)
改造報告No.19-2_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、GM2BB65QK0Cを5灯、Li-ion電池)
改造報告No.19-3_100均5LEDスタンドライトの輝度アップ改造(AMC7135、LP-AWME56F1Aを10灯、Li-ion電池)
改造報告No.20____100均LEDランタンの輝度アップ改造(焦電センサー、AMC7135、CREEチップXP-G、Li-ion電池)
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改造報告No.22-4_100均ランチャーライトV9の輝度アップ改造(AMC7135、OSW47L5111Y)
改造報告No.23____100均LEDミニタッチライトの輝度アップ改造(NJW4616、オプトサプライ製ブルーLED搭載)
改造報告No.24___100均5LEDスタンドライトと電球型LEDライトとを合体融合(タッチセンサー搭載)
改造報告No.25___100均サイクルフラッシュライトの輝度アップ改造(OKL-T/3-W5N-C、CREEチップXP-G)
改造報告No.26___100均LEDヘッドライトの輝度アップ改造(CR123A、CREEチップXP-G)
第111呟__________100均タイマーライトのちょい改造(タイマー再始動用スイッチの追加)
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『フリスクダブルレーザー』、これは仕事モード用小物ですね!
少し角度をつけて「2m離れると焦点が合う」などはどうでしょうか?
最初はダブルビームで見せて、「ここぞ!」という時に前(或いは後)に動いて合焦させる。
合焦する「ダブルビーム」というのはとても便利です。
以前amaonで購入した「ダブルビーム式放射温度計SS5580」(装置の名称はDT8580)はDS比16:1と狭い場所を測定出来るので、LEDライトの温度を特定点で測定するのにダブルビームが大活躍しています。
> 単4型3本直列電池BOXを分解して流用
これはナイスアイデアです!平板側もなかなか考え付かなかったです。
このアイデア、必要が生じた時に使わせて戴きます。これまではハンダ付けしか頭にありませんでした。
投稿: mytoshi | 2015年1月25日 (日曜日) 午後 07時05分
早速コメント有難うございます、[mytoshi]さん。この『フリスクダブルレーザー』、頭の中では既に完成していたのですが、実際物質化するまでに時間が掛かってしまいました。
今回の製作アイデアは色々あります。
1)単6電池の通電は直ハンダ付けではなく、取り換え可能な接触バネ端子式にしたこと。
2)その端子パーツはもう使わなくなって持て余している単4型3本直列電池BOXから流用したこと。
3)バネ端子側は強度のあるケース端に設置し、平端子側は別なフリスクケースの角部分から削り出したものを支えにして接着し、バネ圧力にケースが負けないようにしたこと。
4)レーザーユニットはミッドシップ配置、電池を両側へ配置することでバランスを保っていること。
これで頭の中にあったモヤモヤしたものがスッキリしました。
投稿: くろやまね子 | 2015年1月25日 (日曜日) 午後 10時00分
ライトとはまるで関係が無い話題で恐縮ですが、
以前、参考でリンクを貼った事があるページのFMラジオ用ICで超ミニFMラジオを作ってみたくなりました。
「Aitendo シンプルFM Radio IC EN803」 何と2個で180円!
スイッチは電源、選局、音量増減の4つとし、超小型タクトスイッチを主に使う。
ヘッドフォン専用でLR44x2又はCR2032x1式なら小さなケースに収められそうです。
Big5の筒やメカライトLEDのケースに入れたりして?
参考リンク:以前LED用リフレクタが使えると思って買ったライトが載っているページ
http://diyelec.blog.fc2.com/blog-entry-239.html
http://diyelec.blog.fc2.com/blog-entry-243.html
投稿: mytoshi | 2015年4月12日 (日曜日) 午前 01時02分
(!_!)自作でFMラジオといったら、TDA7000ってご存知です? ワンチップFMラジオの先陣を切った歴史的なICです。その後、外付け部品点数を減らした弟分のフラットパッケージ版TDA7020Tが出て、随分と遊ばせてもらった記憶があります。
今だと、新潟精密からマイコンコントロール式の超小型高性能モジュールとか出ていて、簡易版だと[mytoshi]さんご紹介のワンチップ式が手に入る時代。同調コイルや復調コイル無くてもいいってことはDSP積んでるんですねぇ、こんなに小さくて安いのに。
投稿: くろやまね子 | 2015年4月12日 (日曜日) 午前 02時18分
ワンチップFMラジオは初めてなのでTDA7000も何も知りません。
外付け同調回路が無くてもラジオとして動作するというのは信じられないです。
その後、調査を続けているともっと感度が良くステレオ対応のワンチップICがありました。
(周波数表示機能無しですがFMなら数局しか受信出来ないので問題無しです。)
ST6215N、GS1299 SOP16パッケージ ステレオで受信感度1.6μV
EN803及び完全互換品BK1079 MSOP-10パッケージ モノラル2.3μV
でも、いくら安くてもこれだけを買うには送料がかかり過ぎます。他に買う部品が見つかるまで、もうしばらくは小さなものを作りたいという妄想だけに留めておきます。
私の半田付け技能ではサイズが大きいSCOP16パッケージの方が楽です。
「メカライトLED」(CR2016x2)の筐体(24x60x7mm)へ入れると昔のsony製AM/FMモノラルSHEETラジオ(54x85x4.2mm)の1/3位のサイズです。CR2032x1とST6215N又はGS1299なら空きスペースへスイッチを幾つも取り付け出来ます。
LEDが付いていた部分へ平らな3.5mmジャックを付けると良さそう。電源スイッチは側面へ「LEDイルミネーションライト」から取り出した5.8mm角プッシュスイッチを無理やり付ける。
電源ボタン部分の穴には上下左右へ小型タクトスイッチを付けて音量増減、チャンネルUpDownとすれば使い易いか?
尚、SHEETラジオ(ICF-301)は2.5mmモノラルジャックの為、3.5mm平型ステレオジャックを削って入れようとジャンクのMP3プレイヤーから物色中です。元の電源は1.2Vコイン型NiCdx2で、CR2032が二個入るので各々からSBD経由で電源同時供給により長時間駆動可能にする予定です。
30年ほど経つ今でも電源をつなげば完全動作しており、AMもFMも高感度で名刺入れよりも小さくて実用性充分です。
ICF-301はSony型番が沢山出ているこのサイトにも見つかりません。
http://www5b.biglobe.ne.jp/~AA676/radio/RADIO_SONY.htm
ここで見つかりました。
http://s206301103.websitehome.co.uk/sony/
投稿: mytoshi | 2015年4月13日 (月曜日) 午後 08時04分
妄想継続中
せっかくLEDライト筐体を使うのならライトも使えるようにしたい。
砲弾型LED(ソーラーライトの明るいものに換える?)を残してプッシュ時点灯可能のまま、電源はCR2016+CR2032直列でラジオ電源は2032から3V取る。ヘッドフォン端子は現状キーホルダーが付いている側のネジを一つ削ってジャックを入れる。固定方法は外側からテープ止めになる?少しみすぼらしいかも。
投稿: mytoshi | 2015年4月13日 (月曜日) 午後 08時56分
(!_!)DSP内蔵ワンチップFMラジオICがどれくらい使い物になるか判らない現時点ではLEDライトへの組込みに手を出せないでいます。LEDライトは頻繁に使う用途がありますけれど、FMラジオは聴く習慣がないので上手く組み込んだとしても宝の持ち腐れになりそうです。
以前は、ステレオトランスミッターで飛ばしたCDコンポの音を、持ち歩いている小型FMステレオラジオで聴くというコードレス環境でしたが、今では赤外線式やBluetoothで同じことが実現できる時代、残念ながらポータブルFMステレオラジオに触れる機会はめっきり減ってしまいました。
災害用にAMラジオをLEDライトに搭載するには意義ありそうです。しかしながら、FMと違ってAMだとバーアンテナが可成りの大きさを占めそうなので、組み込みには苦労しそうです。
投稿: くろやまね子 | 2015年4月16日 (木曜日) 午前 10時32分
> FMラジオは聴く習慣がないので上手く組み込んだとしても宝の持ち腐れになりそうです
確かにその通りです。FMラジオ組み込み妄想は中止します。
昔の学生時代の頃の「聞きながら勉強」とは違い、今ではMP3プレイヤー等が有るのでラジオを聴く時間は激減です。
非常時用のラジオは「sony製AM/FMモノラルSHEETラジオ(ICF-301)」を手入れして活用可能にします。
本体「CR2032二個化改造」に加えて、元のNiCd用充電器ケース(単三x3式)を「外部電源&スピーカー付きアンプ」にすることにしました。
ラジオには充電端子を利用して3V(NiMH時は2.4V)供給し、アンプは4.5V(同3.6V)で駆動。アンプは百均品を利用し、隙間に入る25mm径位のスピーカーを探して二個入れます。
YAMAGATANさんの記事を参考にして、暗雑音を減らす為の利得低減化改造を予定。
http://yamagatan.com/?p=log&l=224667
「新VOLUME AMP>利得低減回路の利得計算方法」の項
又、百均アンプの特性を測定した人もいて参考になります。
「番外編:e-scope 3-in-1活用法4(100均アンプの測定)」
http://e-skett.co.jp/nyumon/20130814
尚、車用キーライトの「メカライトLED」筐体利用の方は、CR2032x2直列(6V)で抵抗又は定電流回路による電流制限方式はLED(Vf)との差はそのまま損失となりもったいないので、CR2032x2並列(3V)をCL0118Bで昇圧することにします。手頃なLED電流になるよう直流抵抗値高めのインダクタを選択予定です。逆に損失が増える?
投稿: mytoshi | 2015年4月30日 (木曜日) 午後 08時07分
(!_!)LEDライト組み込むラジオならTO-92サイズのワンチップストレートAMラジオかなと考えていましたが、マックスPA-63Rのバーアンテナと、300pFのポリバリコンは可成りの大きさを占めるので、詰め込めるサイズのLEDライトが限定的になり企画倒れです。
ラジオ少年時代に、TO-92サイズのサンヨー製LA1050やミツミ製LMF501を使ったワンチップAMラジオを、300pFポリバリコンとマックスPA-63Rとの組み合わせで2×2×1cmの大きさに組み込んだものを作ったことがあります。スピーカー式ではなくて肌色が特徴のクリスタルイヤホン仕様でした。
これをフリスク容器に組み込むとしたら、ポリバリコンが入らないのでトリマーコンデンサーを数個並べた同調局切り替え式がいいかも。
>スピーカーを探して・・・
携帯やスマホなどに使っている小型高感度のものが組み込みには楽かと。秋月電子で数点出ていますけど、これは逆に小さすぎるかも。
投稿: くろやまね子 | 2015年5月 2日 (土曜日) 午前 11時07分
「LEDライトじゃないけれど」、びっくりしたのでコメント入れます。
フリスクケースに「3球スーパーラジオ」を組み込んだ人がいました。
http://www.hi-ho.ne.jp/ux-45/frisk_tube_radio/frisk_radio.html
イヤホン式で実働一時間だそうですが、真空管を3本も入れるとは兎に角驚きです。
投稿: mytoshi | 2015年10月16日 (金曜日) 午後 09時02分